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「顛末書」とは、不祥事やミスの経緯と原因を報告する届出書。 似たようなものに「理由書」も存在するが、多少意味あいが違う。理由書は原因を中心に書かれ、顛末書は時系列での事の成り行きと、その対応が中心に書かれる。 「経緯書」も度々イコールの意味で使われるが、顛末書とは違い、経緯書は不祥事やトラブルなどに限らず、物事がそこに至るプロセスを説明する届出書であり、顛末書と比べ用途が広い。 「始末書」と同類とみなす傾向があるが、実際には異なるものである。 問題が軽度であれば顛末書の報告で済むが、問題が中度である(なんらかの会社の懲罰規定が当てはまるようなケース)では「始末書」を届け出る必要がある。 また、基本的には社内文書であり、社外文書ではない。 顛末書には特定の書き方・書式は存在しないが(企業によっては統一されたフォーマットも存在する)、大事なポイントとしては経緯は時系列で並べ、箇条書きで明確に説明することである。事の成り行きやその時取った対応だけでなく、今後の対策なども含めると尚良い。 顛末書を作成する人は当事者とは限らず、その不祥事において責任を取るべきポジションの人が適任であるケースも多い。