| 全日本GT選手権 第8戦 |
| 2002年11月17日 鈴鹿サーキット |
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ぽんたが最初にレースをTVで観戦したのは、たしか、中学生の頃だったと記憶しています。
その頃は海外のレースはほとんどTV放送してなくて、たまたまラリーとインディのレース放送があったのでどんなものなのかと思い、見てみました。
見てびっくり、レースの面白さにすっかり魅了され、高校に入学する頃にはF1を最高峰とするフォーミュラシリーズ、卒業してからは市販車をチューンして走るGT選手権等をTVで見始めるようになりました。
しかし、あの『神を見た男』とまで言われたF1の王者、『音速の貴公子』アイルトン・セナの衝撃の事故死以来、ぽんたはレースを見るのをぱったりとやめることに。
F1の黄金期といわれたセナ・プロ時代の終わり、いろいろとレースを面白くしてくれた愛すべきヒゲオヤジのナイジェル・マンセルもF1を去り、ぽんたを惹きつけるような選手がいなかった。(いえ、実際はいまのF1の王者、M・シューマッハや、『フライング・フィン』と呼ばれ今年引退を表明したミカ・ハッキネンも走っていたのですがね(^^;;;; )
それだけ、セナの事故死がぽんたに衝撃を与えたのです。
しかし、時が過ぎ、ふと何気なく新聞のTV欄を見てみると、『F1』の2文字がぽんたの目に飛び込んできました。
『久しぶりに見てみようかな・・・。』
何気なく思い、TVのスイッチをいれチャンネルを合わせると、セナ・プロ時代にはまだ新人だったM・シューマッハと、ミカ・ハッキネンが激しい(?)バトルをしていました。
スタートに強いミカと、それを押さえ込もうとするミハエルのスタート争い。
セナやプロストの時代のようにアクの強い選手がいない(と言ったら語弊があるかも)今のF1の中で、『これは!!』と思える選手との出会いでした。
(F1を見ていた時期にはM・シューマッハはすでに速い選手でしたけど。)
他にもデイモン・ヒル、ジャック・ビルヌーブ、旦那が好きなフィレンツェン、日本人にはなじみの深いゴクミの旦那さまジャン・アレジ、日本人では高木虎之助などが頑張っていました。
見ているうちに再びレースの世界にすっかりはまり、GTやフォーミュラ・ニッポンなどもTV中継を録画してみるようになりました。
そして今回、かねてからの念願がかない、鈴鹿に全日本GT選手権(JGTC)を観戦しに行くことに。
11月17日(日)、全日本GT選手権第8戦最終戦。
前日からぽんたの実家(伊賀上野なので・・・)に泊まり、17日当日は子供たちを預け、朝の5時50分に家を出ました。
天気は上々。朝焼けの中の気持ちの良いドライブの始まりです。
6時に近くの名阪国道のドライブインで、長年の友人、薔薇園のおもちゃこと、園長と待ち合わせ一路、鈴鹿サーキットへ。
旦那は4年前に園長とFニッポンを観戦しに来たことがあったのですが、ぽんたは全くの初めての鈴鹿です。
デジカメの電池も充電しておいたのですが、予備を持ってないので不安はありましたが、今回は車のスピードにシャッターを合わせること、車体の影や路面などの写真は撮らないこと(通り過ぎた後にシャッターを切ってしまう・・・、すばらしい反射神経(泣))を重点的に、『レースの撮影に慣れる』ことをコンセプトにしていきました。
鈴鹿サーキットの駐車場に着いたのは、朝の7時ちょっとすぎくらい。
なんと、すでに駐車場はいっぱいで、ぽんたたちが停めた場所は教習所のあるところでした。(入り口からちょっと離れている・・・)
キャンピングカーやボンゴなど、前日の予選から来ていると思われる人もかなりいて、GTの人気の高さがうかがえました。
フォーミュラ・ニッポンはもう少し人が少ないんだとか。
それに、今回はGT決勝戦が終了した後、あの星野一義選手の引退セレモニーがあるということで、そちらもぜひ見て帰らねば!!とぽんたの無駄にたくましい腕に力がこもります。
チケットを手分けして買いに行き、陣取った席はS2席のメインスタンドよりの上の方の席です。
ここならトイレも近く、売店に行くのにも便利です。
今回はピットウォーク券も購入しているのでコースのほうに降りるのにも便利な場所でした。
レースの観戦歴が浅い旦那と全くの初めてのぽんたは、てきぱきと場所やいろいろなアドバイスをしてくれる園長が頼もしく、ついつい頼ってしまいました(^^;;;;
さて、今回ぽんた夫婦がお目当てにしていたチームは、GT500の『ZENT トムス スープラ』。
黒澤琢弥選手と野田英樹選手のチームです。
野田英樹選手はこの第8戦にスポット参加。
ぽんたの応援している選手の一人です♪(チームの名前としては『ARCいじけむしぽるしぇ』に惹かれるものが・・・。(爆)しかし、一体何故こんな名前をつけたんだろう・・・?)
他にも園長の応援しているGT300の『レイジュンR&DダンロップGT3R』。
ドライバーはOSAMU選手と中川隆正選手。
旦那が他にも応援していたのは同じくGT300の『BANPRESTO CAR倶楽部マッハ号MT』。
三船剛(桧井保孝)選手と玉中哲二選手。
有名なアニメのマシンです(爆
写真はコレ。 |
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左がマッハ号、右がレイジュンです。
レース前のフリー走行を撮影したものです。
うちのデジカメは320万画素、光学・デジタルを合わせて10倍ズーム。
しかし、普段の撮影や道の駅、子供たちの運動会などはこれで十分なのですが、レースでは何の役にもたたないことがまざまざと思い知らされました・・・。
考えたら、回りは皆、バズーカーのようなレンズのカメラを抱えています・・・。
園長のカメラも光学で10倍、デジタルもあわせると20倍以上のズーム機能が。
彼のHPでは、これでも役不足と書いてありましたが、それならうちはどうなるんだ〜〜〜!!
・゜・(ノд`)・゜・えーんえーん
まるで子供のおもちゃのように小さいレースカーしか撮れない・・・。(号泣)
仕方がないのでサイズを大きくして解像度を上げて撮影しました。
パソコンに取り込んでからレースカーの部分だけを切り取って使えればいいかな、と。
やはり画像は荒いですが、どうでしょうか、生まれて初めてのレースカーの撮影画像です。
64メガのメモリーカードで116枚くらいの写真しか撮れないことを考えたら、かなり1枚分の容量は大きいです(大汗)。
しかも、半分近くは路面を撮っていました(自爆)。
最終コーナーのシケイン手前で撮影したのですが、慣れないうちはピットロードに入る車を正面から撮影していました。
徐々に慣れていくと最終コーナーからスピードを立ち上げる車を撮影。
なんとか車体を横から撮れる位には慣れました。(しかし、翌日は肩から腕にかけてすごい筋肉痛が(自爆))
フリー走行が終わり、観覧席に戻る手前に、レースカーなどを展示してあったのでそちらも撮影。
ちょうど、キャンペーンギャル(キャンギャル)がステージに立っていて、一種異様な雰囲気が・・・。
野太い『○○ぢゃーん!!!!』という声援がコワかったです・・・・。(泣)
しかし、園長はミニスカートのきわどい服を着たお姉さんよりも車体の方に色気を感じている様子(爆)で、脚立を担ぎ、一生懸命車の撮影をしていました(笑)。
ぽんたも負けじと撮影。
星野さんの乗った車が展示されていたので、必死にシャッターを切っていました。 |
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これが星野さんが昔乗っていた車、『ニッサンR91CP DAYTONA』です。
右の写真はその横に設営してあった星野さんへのファンからの寄せ書きです。
みなさん、様々なことを熱いメッセージとして書き込んでいってました。
あらかた車の撮影も済んで、PIT WALKに参加する為に席に戻るとコース入り口の方へ移動。
しかし、11時15分PIT WALK開始とあるのに9時半の時点ですでに並んでいる人がいる状態。
旦那や園長から聞くところによると、他のレースではここまで人は多くないとのこと。(F1は別物)
最終戦だからかなぁ、等と話しながらゲートが開くのを待っていました。
ゲートが開いてからは旦那と二人、走ってアイテムGETに走ります。
しかし、もらえたのはシールやティッシュばかり。
キャンギャル目当ての人の山を掻き分けてZENTチームへと走って移動するぽんた。
しかし、ZENTチームではまだドライバーは表には出てきていませんでした。
いたのはこの人(?)。
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この人がどいてくれるまでマシンの撮影が出来ませんでした(T◇T)
右がZENT トムス スープラのマシン。
ゼッケンNo.37番。
この後、ぽんたはポラチャリ(ドライバーたちと一緒にポラロイド写真を撮ってもらえる交通遺児チャリティー)に参加して左右に黒澤琢弥選手と野田英樹選手に挟まれて写真を撮ってもらいました♪(しっかり両選手とも握手していただきました♪)
うちのカメラでも写真を撮ったのですが、写した瞬間に電池切れ。
後で確認してみても撮れていませんでした・・・。
かくなる上はスキャナーしかないか、・・・・と思ったら、スキャナーも反抗期を迎えて画像が取り込めない・・・・・。窓XP SP1をアップロードしたとたんに周辺機器が反抗的になってしまった・・・。しくしく。
それはさておき、PIT WALKで気になったことが一つ。
ZENTのドライバーである黒澤選手の機嫌が悪そうだったこと!(爆)
ドライバーと一緒に写真を撮るチャリティーが始まると、最初に黒澤選手が出てきました。
椅子に腰を下ろして(写真右の左側に写ってる赤い椅子)むっすりとうつむいたり、髪をかきあげたり。
後ろの方で写真を撮っていた人たちも、『うわー、機嫌悪そう』とか、『にっこりくらいしたらいいのに〜』等などおっしゃってました(^^;;;;
『マシンの調子が悪いんじゃないの?』『マシンのセッティングが決まってないのかもな』などの声も聞こえてきました。
悪い予感。
そうこうしているうちにチャリティーがはじまり、野田選手も現れました。
こちらはまだ、若干笑顔を見せる余裕が。
両選手が揃ってすぐに旦那にカメラを預け、写真を撮っていただきました。
ただ、最後に、『頑張ってください! 応援してます!!』と言ってぽんたが手を差し出した後、少しにっこりと微笑んでくださいました。
レース前だし、気が立ってたのもあるんでしょうね。
そうこうしているうちにお昼になり、園長と合流し、席に戻ってNSXのパレードを観賞。
さすがに1千万円近くする(ノーマルで)車が194台も集まると壮観です。
中にはそのままレースに出られるのでは???と思うようなレース車のレプリカに乗っているオーナーもいました。しかもゼッケンNO.つき(爆)
アナウンスでも『このままサーキットで走れそうだ!!』とのコメントが(笑)
残念ながら写真はバッテリーが切れてしまっている為、ここから先は撮影はなし。
純粋にレースを楽しむことにします。
NSXのパレード終了後、時間があるのでお店などをのぞいてお土産探し。
そして午後2時。
GT300km決勝戦が始まりました。
今回のレースの何が面白いかというと、最終戦になっても今期のチャンプがわからないということ。
どのチームが優勝するか、何ポイント獲得するかでシリーズ優勝の行方が左右されることでしょう!!
しかも、GT500クラスはランキング8位まで、GT300クラスはランキング3位までがシリーズチャンピオンの可能性があるんです。
もちろん、応援しているチームが優勝できたら、それが一番嬉しいことなのですがね。
さて、スタートの時間が刻一刻と近づいていく中、1台、そしてまた1台と、各チームがマシンのエンジンを回し始めます。
身体の芯まで響くエンジン音。
高くうなるエンジン音の中、ひときわ低い音でうなっていたエンジンの音がありました。
『マッハ号』、モスラーのエンジン音です。
スタートドライバーは三船剛選手(本名で呼んであげたい・・・(^^;;;; )。
ZENTはどうやら黒澤選手のようです。
他にも、コース上の自チームマシンのそばには歌手の近藤真彦選手や土屋圭市選手、脇坂寿一選手、本山哲選手、影山兄弟やラルフ・ファーマンetc・・・・・。
レースを知っている人ならば結構な顔ぶれが揃います。
マシンがコースを1周するためにエンジンをスタートさせると、なんともいえない、身体が震えるくらいの爆音が。
次々とスタートしていくマシンの中で、後ろの方の1台だけがなぜかスタートしていません。
『??? あの水色のカラーリングは・・・まさか???』
園長が不安そう。
止まったままスタートできなかったチームは、園長が応援していた『チームレイジュン』でした・・・・。
他の車が戻ってくるまでにエンジンをスタートできていたらなんとか最後尾スタートが出来たのでしょうが、そのままピットの奥へと消えていきました。
一気に燃え尽きた園長。
PP(ポールポジション)スタートだった『エッソウルトラフロースープラ』ですが、NSX軍団に押され順位を落とし、4番手スタートだったZENTも、7周目以降次々に順位を落としていきついには6番手以下に。
そんな中、『TAKATA童夢NSX』と『Mobil1NSX』が激しいTOP争いを繰り広げていました。
この勝負はMobil1が競り勝ち、そのままこの終盤までTOPをキープ。
しかし、あとわずか!というところで周回遅れの車につかまり、一気に1位、2位、3位との差が縮まりました。
TOPのMobil1は松田選手、2位のARTAは土屋圭市選手、3位のエッソウルトラフローは脇阪選手にそれぞれ22〜6周目で交代しています。
脇阪選手は猛然とアタックをかけていたのですが、さすが年の功、土屋圭市選手がそれを押さえ込み、そのままの順位でチェッカーフラッグをうけました。
ZENTもあと20周近くというところで野田選手にバトンタッチ。
しかし、マシンは回復せず、ほとんど最下位に。
そのままリタイヤしてしまいました。
マッハ号は、こちらは頑張っていて、7周目に追い上げてトップを走っていた『ユニシアジェックスシルビア』をかわし1位に。
ファステストラップを叩き出しながらトップを独走!!
しかし、快調にトップを走っていたにもかかわらず残り後わずか10周で砂煙を上げてコースアウト。
初優勝のチャンスを逃し、戦線を離脱しました。
結局、GT最終戦、鈴鹿を制したのは、GT500クラスは『Mobil1 NSX』松田次生/R・ファーマンの両選手。
GT300クラスは『ダイシンADVANシルビア』、大八木信行/青木孝行の両選手でした。
これによってシリーズチャンピオンはGT500クラスが『エッソウルトラフロースープラ』脇阪寿一/飯田章の両選手に。
GT300クラスのシリーズチャンピオンは、『ARTAアペックスMR−3』高木真一/新田守男の両選手ということに。 |
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写真左は今回の鈴鹿最終戦で3位だった『エッソウルトラフロースープラ』、右が今回優勝した『Mobil1 NSX』です。
この最終戦、本当に最後まで気を抜けないレースでした。
1位と2位の差が0,00,724秒、さらに2位と3位の差も0,00,982秒と1秒もない状態。
トップ3チームはいつ入れ替わってもおかしくない状態でチェッカーフラッグをうけたのです。
こんなに見ごたえのある、抜きつ抜かれつするレースは、TVでもなかなか見られません。
運の悪いときだと、スタート直後の1コーナー目でレース結果が決まるときもあるといいます。
目の前で、レンズを通さず自分の目で白熱したバトルを見られたのは幸せだったと思います。
結果は残念に終わりましたが、レースを心から楽しむことの出来た充実した一日でした。
レースを楽しむコツはお気に入りの選手とチームを見つけること。
来年はどんなチームと選手が出てくるのか楽しみです♪
最後になりましたが・・・。
すべての選手の皆さん、すべてのチームスタッフの皆さん、今年1年間、本当にお疲れ様でした。
また来年も熱いバトルを見せてください!!
来年も体力つけて鈴鹿に行くぞ!!!!
予備のバッテリー2〜3個買って!!!!(自爆) |
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