マリア仏が打ち付けられたケヤキの板はその形状から、高札を転用したものと思われます。
裏面にも表面と同様に墨でこのマリア仏が庄屋の跡地の土中から発見された事が記されています。
多分、これらは文化元〜2年に起った「天草くずれ」の際に切支丹から没収れたと思われます。 |
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文化元年(1604)に天草郡の今富村で切支丹の遺物が発見され、また、牛を殺し肉を仏壇に供えその肉を喰う事件が起りました。
また、それが発端となって、翌文化2年同郡崎津、大江、今富、高浜の四ヶ村で5,202名の隠れ切支丹が発覚し、「刀の鍔」「ゼニ仏」「大黒像」「鏡」などの品が没収されました。これを天草くずれと言います。 |