Nesian Mystik
 
簡単紹介 :

Hip Hopが苦手な僕でも唯一認めているこのNesian Mystik。彼らのHip Hopはアメリカや日本で流行っているような縦ノリのものではなく、横ノリHip Hop。だからかどうかわからないけれど、メロディーがスラーと流れていくような感じ。ただラップがあるだけでなく、要所要所でメロディーに乗った歌詞もあり、それが僕にとって好感が持てるところ。僕以外にも何人の日本人にもこのアルバムを聴かせたけれど、誰一人としてダメと言った人がいないほどのアルバム。日本でデビューすればきっと売れると思う。

さて、このグループは、1999年にWestern Springs Collegeにて結成された。そして、2000年のSmokefree RockquestのPacifica Beatsセクションで優勝してから本格的に活動開始。
全てのメンバーは、NZで生まれたけれど、オリジナルはそれぞれ違っている。NZ、NZ領Cook Islands、Samoa、Tongaと様々。そういう人たちが集まったということで、「Polynesian Style」のHip Hop音楽をしている。
Nesianの意味は「all the islands of the pacific(全てのPacific Islands)」、Mystikの意味は「the untouched pearl(手付かずの真珠)」というもの。

バンドのメンバーは、Awanui Reeder (リード・シンガー)、Feleti Strickson-Pua (ラッパー)、Donald McNulty (ラッパー)、Junior Rikiau (ラッパー/ドラマー)、David Atai (ギタリスト/ヴォーカル)。
リード・シンガーのAwanuiの甘い歌声にあなたも引かれるはず!
 

ホームページ : オフィシャル
アルバム紹介
「Polysaturated」
01. Introduction
02. A Brief Reflection
03. Nesian Style
04. Brothaz
05. For The People
06. Let Me In
07. Roots Discussion
08. Unity
09. Soul Release
10. It's On
11. Interlude
12. Operation F.O.B
13. Hectic
14. N.Z.H.I.P.H.O.P
15. Lost Visionz
【アルバム勝手にコメント】

シングルになった4曲目Brothaz、5曲目For The People、8曲目Unity、10曲目It's Onは本当にいい曲だと思う。特に1stシングルである10曲目を始めて聴いた時は、何だこのグループは?こんなHip Hopもあるものなんだ、ととても驚いてしまった。メディア館にビデオがあるのだけれど、5曲目なんてこういうビデオでの雰囲気やライブでもなかなか盛り上がる曲だろう(現にテレビでこの曲のライブを見たけれど、盛り上がっていた)。
闇雲に言葉を並び立てているのではなく、きちんとメロディーに乗せようとしているところに好感が持てる。だから僕が唯一聴けるHip Hopグループなんだろうな。アメリカンロック(縦ノリ)やヨーロピアンロック(横ノリ)があるように、Hip Hopにそういうものがあるのかどうかわからないけれど、このノリはまさしく後者のような横ノリHip Hopという感じ。そして、それをとく印象付けるのがアコースティックギター。これがまたいい雰囲気を出している。
彼ららしいオリジナルテイストはとても貴重。この姿勢を崩さず、活動を続けてほしいと思う。

 

 
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