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Moods of New Zealand 撮影旅行〜胃腸との戦い〜

 

場所:

北島:New Plymouth, Wanganui, Wellington

南島:Nelson, Golden Bay, Blenheim, Kaikoura, Christchurch, Lake Tekapo, Mt. Cook, Queenstown, Wanaka, Dunedin, Catlins, Oamaru

期間: 2006年4月23日(日) 〜 5月23日(火)
走行距離: 6,070.3km
費用: $2,304.25 (バッパー宿泊、車は自分のもの)

 

この日誌は、人様が読んでもあまり面白くないと思います。
とりあえず、自分の記録用として書いているだけですので、ご了承願います。

 

前日まで

今回の撮影旅行はちょっとばかし急でもあった。
僕自身の希望として、できれば写真集を年に1冊ずつ出したいというものがある。
去年、処女作である「New Zealand LAND OF CLOUDS」を出版。
できればすぐにでも次の写真集作成に取りかかりたかったけれど、出版社側がこの写真集がどうなるかを見てからでないとOKを出せない、という感じだった。
仕方ないのでしばらく待っていた。

次の写真集をクリスマス商戦にあわせて売りに出すことを前提とし、日付を逆算すると、5月か6月には写真が仕上がっていないといけない。
時期も3月で、このままだと出せなくなるかも?と思い、急いで僕自身のアイデアを送った。
とほぼ同時に、向うから次の写真集に関してのテーマを告げられた。

僕の案は却下されてしまったけれど、一応、出してくれる気でいたのが嬉しかった。

その題名は「Mood of New Zealand (後にMoods of New Zealandへと改名)」。

なんだそのMoodって?
とかなり悩んだ。
Moodなんて人の感覚によりけりだし、日本人が思うmoodとその他の人種が思うmoodは違うと思う。
これは困った、と思いながら日々を過ごす。

ちょうどその頃は南島では黄葉・紅葉の季節。
これを写真に収めるといい感じになるかも?と思って出掛ける準備を進めた。
出発時期は4月下旬から。仕事の都合もあるので、1ヶ月の撮影旅行とした。

その出発直前数日前のこと。

何故か朝から気持ち悪くなり、結局その日は1日に7回も吐いてしまった。
原因は不明。
考えられるのは、チャイマで買ってきた卵?
卵焼きにしたけれど、それでもダメだった?
それともNZ特有の風邪?

その日から胃腸の調子が悪く、吐き気と下痢が続く。
そして、食べる物も油っこいものは全くダメ。
こんな調子で大丈夫なのか?と思いながら支度を進める。

出発の前日、カビ臭い押し入れの中からものの出し入れをしていたら気持ち悪くなり、吐いてしまった...

不安の募る撮影旅行。
本当に無事に終えられるのだろうか?

『Moods of New Zealand 撮影旅行〜胃腸との戦い〜』が幕を開ける。


2006年4月23日(日) Auckland → Wellington

昨日吐いてしまったので、この旅行はどうなるかと心配したけれど、とりあえず大丈夫そうなので出発することに。

朝6時に起きて、朝食を取り、お昼のおにぎりを作った。
さぁ、忘れ物はないな、と思って8時ちょっと前に出発。予定の出発時間より若干早かった!

車を数分走らせて気付いた。
ジャムを持ってくるのを忘れた・・・
まぁ、いいや、そんなに高いものではないし、と気持ちを入れ替えて運転を続ける。

日曜日ともあって、車が少ない。

信号は青が多く、渋滞はなかったのでほとんど停止することなく進んでいた。

バックミュージックはもちろん、Hayley Westenra!

なんだろう、こののどかな景色にものすごくマッチしているんだけれど??
特に「May It Be(The Lord Of The Ringsのテーマソング)」なんて、ピッタリ!
これを作った人は本当にこのイメージで作ったんだなぁというのがよくわかった。
気持ちよく車を走らせる。

途中、路面がぬれていたり、ちょっと小降りになったりしたけれど、このくらいなら運転しやすい。

お昼がちょうどTaupo辺りになりそうなので、そこでちょっと撮影しようかと考えた。
そして、時々太陽も覗いていたので、もしかしたら、虹を撮れるかも、とちょっと期待。

Taupoに着いたときは曇り空。
が、とある場所に駐車してすぐに、なんと、目の前に虹が出現!!!!!!!
けっこう太い虹!

な、なんと。少し前に車の中で思い描いていた虹が本当に出現したのだ!
これには本当に驚き。

残念ながらくっきりした色ではなかったので、写真ではわかりづらい。
が、思ったことが本当に実現したので、これは幸先いいなぁと感動してしまった。

しばらくそこに滞在し、その虹を撮ったり、他のものを撮影したり。
ちょっとだけ晴れ間も見えて、得した気分。

この灰色の湖と空に白いヨットと船が栄えた。

朝に作ったおにぎりも一気に食べ終わり、次の場所へ。

何年ぶりになるのだろう?Mt. Ruapehu横を走っているDesert Roadを走るのは。4年振りちょっとだ。
ここは別に砂漠になっているのではなく、だだっ広い平原のようになっている。
また、この区間にはガソリンスタンドはないので、ここの道路を通る前には必ずガソリンを入れておくようにするとよい。

今度もまた面白い現象が起こらないかと期待していたけれど、Mt. RuapehuもMt. Ngauruhoeも雲で覆われていた。

ガッカリとしながらも車を進めていくと、Mt. Ruapehuの南東側がちょっとだけ見えている。
山の頂上付近には雪がちょっと積もっているようだ。
そういうシーンをちょっと撮影してみた。



危険だけれど、時々振り返りながら、山の様子をうかがう。
すると、Waiouru辺りになってちょっと面白い様子になってきた。
頂上に雲が掛かっているのだけれど、ちょうどその辺を太陽光が照らしている。
これは面白い!と思い、本来ならそのまま南下する道を使わず、西へ向かう道に入り、適当な場所で停車して撮影。
うまくレタッチすれば面白い写真になるのでは?と思って撮影。

こういう雲写真を撮影していると、やはり僕は雲写真家か?と思ってしまう。(笑)
やっぱり雲は面白いのだ。

Taupoといい、このMt. Ruapehuといい。観光写真ではないけれど、個人的に面白いと思えるようなシチュエーションに出会えて本当に嬉しい!!

1時間に1度ほどトイレ休憩。
ずーっと水を飲みつづけているので、すぐにトイレに行きたくなる。

ここまでで5時間ほど運転しているけれど、特に疲れなし。
一人で運転、好きな音楽をかけているので精神的ストレスがないから余計に楽なのかな?
お尻は痛いけれど。(笑)

特に道路も混んでいないので運転は楽。
が、時々遅い車がいるので、それがちょっとねぇ。

途中で買出し。
今日食べる野菜と、今後食べるであろうツナの缶詰、食パンとジャムを購入。

Wellingtonに入る辺りから雨が降り始めた。

この海岸線沿いって結構いいねぇ。
シチュエーションがよければかなりいい絵が撮れると思う。
(途中で止まれないので撮影できず。)

Wellingtonに近づくにつれ、車の量も増え始めた。

今回はWellington市内には宿を取らず、そこから北へ車で30分ほどのところにあるPlimmertonという場所のバッパーを予約。

このバッパーは、BBHの中でも屈指のいいレートのバッパーである。
僕は既に過去2階泊まっている。

思い出すねぇ。
1回目はそう、Hayleyがこの近くでコンサートをした時。その時が僕とHayleyとの初めての出会い。
いい想い出のある場所なのだ。
2回目は友達と南島旅行をした時。
2001年に宿泊したから、4年ちょっとぶりとなる。

迷うことなく到着。

で、チェックインする時に、この宿のご主人とちょっと会話。

僕は過去2回泊まったんだよ、って言うと、どおりで見たことがあると思った、だって。
ヒェ〜、完全に覚えているようではなかったけれど、そういう気がすると思ってもらえるだけで嬉しいね。
そして、僕は何しているの?という話になり、当然、Photographerと答え、去年こういう写真集を出したって言うと興味を持ってくれた。
そうしたら、それを買ってくれるだって。

実は、僕の車には20冊ほど写真集を乗せている。
もしかしたら、と思って入れておいたのだ。

まずは手持ちの写真集を差し出し、購入してもらった。
そうしたら、もう1冊買ってくれるという。

な、なんと、こんなところで小遣い稼ぎができるなんて思いもしなかった!(笑)
こんな風になるんだったらもっと持ってくればよかったか?!

もちろん、僕のメッセージとサインをつけて。

こんな感じで喜んでくれるなんて本当に嬉しいし、写真集を出すことによって、こんな風に認めてもらえるなんて、写真集様々です!

どうやらこの旅行は、写真集プロモーション行脚になりそうだ。(笑)

この宿で働いている男の人もなんと写真を勉強しているとのこと。
写真やっている人って多いよねぇ。

僕の部屋の割り当てについてはなにやら奥さんと話をしている。
海の見える側、とかなんとか言っていたので、もしかして、予定されていた部屋とは違う部屋に変更してくれた??
部屋に入ってみると、ダブルベッドとシングルベッドのある部屋。それを一人で使えるようだ。
ラッキー!

到着したのは16時半。約8時間半の運転だった。
途中の休憩や買出しがなければ8時間以内で来ることができるね。
ほぼ予定通りでよかったよかった。

さて、お腹もすいたので、荷物を運び込んで早速料理。

この手の旅行をする時にいつも思うのだけれど、最初の2,3日って要領がつかめないので、結構どぎまぎしてしまう。
が、数日すれば、荷物もまとまり始めるので、すぐに出し入れできるようになる。
今日は初日なので、やはりどぎまぎしてしまった。

8時間半の運転のご褒美として、日本食材店で買った「さばの照り焼き」の缶詰を出した!
やはりたんぱく質を取らないとね。
日本の缶詰は美味しいや。
きゅうりとトマトと味噌汁をおかずにご馳走になりました。

その後はちょっと宿の外に出て撮影。
残念ながら夕焼けにはならなかったけれど、夜の様子を少し撮影。
この中のどれかが次の写真集に載ったら、宿の人も喜ぶだろうなぁ...
もうちょっといいシチュエーションだったらよかったんだけれど。



戻ってきてシャワーを浴びる。

やっぱりこの宿はいいわ。綺麗だし。

ラウンジでくつろごうかと思ったけれど、宿泊者が一杯おり、入る隙間なし。
しかも日本人いないし。
去年もそうだったけれど、僕が泊まる時って、どの宿でも日本人が少ないなぁ。

仕方ないので部屋でこうやって日記を書いている。

今日撮った写真を見たけれど、虹の写真はレタッチすればかろうじて見える感じ。
ちょっとノイズが多くなるけれど。

Mt. Ruapehuは、どこの山かはわからないだろうけれど、なかなかドラマチックな印象。

宿の前で撮った夜景は、これはこれでいいと思う。

さてさて、明日はどういう写真が撮れるのか?
なんかワクワクドキドキしてきたよ。

今日の教訓。
動けば必ず何かがある。何かが撮れる!


2006年4月24日(月) Wellington → Kaikoura

一人で寝ることができたので、とても気持ちよく寝られた。
フェリーの最終チェックインが7時半なので、それに合わせて5時半に起きて朝食と出発準備。
6時半過ぎに出掛ける。

ここからWellingtonの町までは車で30分ほど。
途中で高速道路になるのだけれど、そのときに面白い現象が!

CDはもちろん、Hayley Westenra。
知っているかな?彼女の曲Benedictusが車LexusのCMに使われているのが。
この曲は緩急が激しく、ちょうど僕がエンジンをふかした時にその「急」の旋律に入った。
このタイミングには驚き!そして、笑ってしまった。
いやいや、シンクロするなんて思いもしなかったので嬉しかったよ。

車を走らせていると、僕の左後方では太陽が昇り始め、なんと真っ赤な朝焼けになっていた。
ガーン、これで撮影ができていればよかったのだけれど...

ちょっと道に迷いながらもなんとかフェリー乗り場に到着。



一昨日の天気予報では今日は荒れる予定だったのだけれど、どうもその様子がない。
船酔いせずにPictonに到着できるかな?

このInter Islanderの船ってかなり大きく、船の中は広々としている。
この船に乗るのは久しぶりなので覚えていないのだけれど、こんなにゴージャスだったっけ?

3時間ほどの乗船中はあちこちブラブラして時間を過ごした。
雨が降る様子もないのでとてもラッキー。
かなり多くの人が乗っているようだ。


尼さん達。なんかとても楽しそうだった。


僕らとは反対方向、Wellingtonへ向かうフェリー。お互い手を振り合ったりもする。

ようやく到着し、Pictonでお昼を食べて出発。

Kaikouraまでの道のりはちょっとグネグネ。
途中でちょっとばかし気持ち悪くなった。

途中にあるOhau Pointというところで止まった。
そこの岩場にはSealが一杯いた。
くぼみのところが水溜りになっており、そこでは子供Sealが遊んでいた。
今って子供がいるシーズンなのね。



Kaikouraの町に入る直前に右側に見えた山側が面白いことに。
山に雲が掛かり、その雲に光が差し込んでいる。
何度か車を止め撮影。逆光なので難しい状況だけれど、いい感じで撮れていることを願う!



この状況を逃したくなかったので、Kaikouraのビーチへ行って、また撮影。
なかなかドラマチックな光景だと思う。



そして、宿に到着。2時間半ほど。

Kaikouraはさすがに寒いね。
宿の人いわく、昨日は嵐だったとのこと。天気予報は外れ?!

どうも車酔いしてしまったようで気持ち悪い。
荷物を置いてさっそくSeal Colonyに行ってみた。
が、ちょうど満潮時だったため、Sealを数頭見ただけ。
つまらないので宿に戻り、しばらく横になることに。

16時半過ぎに夕食の準備を始める。

食べるものは、トマト、きゅうり、ツナ、味噌汁、ご飯。

が、食べていて気持ち悪くなったので、途中で止めてしまった。

夕焼けの時間になったのでまたSeal Colonyへ出掛ける。

その頃には干潮が始まっており、ところどころにSealを見た。がそれほど多くはなかった。

それよりも、間違いなく吐きそうになったので、陰になる場所を探して、そこで少し吐いた。

間違いなく車酔いだ。

夕焼けにはならないし、寒いし、気持ち悪いし、で宿に戻る。

しばらく部屋のベッドで頭を抱えて座っていた。
が、やはり気持ち悪くなったのでトイレで吐いた。

また部屋に戻り、安静。

すると、同部屋らしき日本人女の子が入ってきた。
事情を説明すると心配してくれているようで、有難い。

気持ちは悪いけれど、話しているほうがマシなので、そこからずーっと話をした。

まず、僕が写真集を出したっていうと興味を持ってくれ、それを一緒に見たり解説したり。
撮影者の解説つきなんて贅沢でしょ?(笑)
驚いたのが、彼女は僕の写真のポイントに結構気付いていた。普通の人なら指摘しないようなところまで。
なかなか見る目があると思う。

途中で他のことも話をしたけれど、なんだかんだと22時半頃まで話し込んでいた。

彼女は外から帰ってきてすぐに僕と話を始めたので夕食は食べていなかった。

何度か食べないの?って聞いたけれど、その時はいらないようだったけれど、さすがにお腹が空いたようで、23時頃には何かを食べていた。

気持ち悪さはあまり変わらなかったけれど、とにかくシャワーを浴びて寝ることに。
あの程度のグネグネ道で酔うのだったら、Milford Soundに行ったら大変なことになりそうなのでやはり行かないでおこうと思った。

が、0時を過ぎているというのに、今日から宿泊している2人の白人若者がギャーギャー部屋で騒ぎやがる。
お陰でしばらく寝られなかったよ。
なんでそういうやつらが一緒になるのかなぁ...


2006年4月25日(火) Kaikoura → Tekapo

とにかく体の調子を整えるのが大事なので、朝は目が覚めるまで寝ていた。
7時過ぎに起床。
外を見ると曇り空。いや、雨。
結果的に早く起きなくてもよかったようだ。

朝食を食べ、出発の準備していると、昨日話し込んだ女の子が起きてきて見送りをしてくれた。
彼女はNZでやりたいことがあるそうで、是非ともそれを実現してほしいと思う。
本当にいい子だった。

天気予報がどうなっているのかわからないけれど、土曜日に見た天気予報とは違っているのは間違いない。
今ごろ低気圧が通過中なのだろうか?

とりあえず眠ることができたので、気分は少しマシ。

雨の中のドライブは嫌だけれど、逆に景色に見とれなくてすむのでそれはいいかもしれない。

KaikouraからTekapoに行く途中にChristchurchを通過するけれど、寄り道なしにまっしぐら。

途中のAshburtonで買出しをしようと思ってスーパーへ立ち寄る。
が、やっていない。
なんで???

別のスーパーを通り過ぎたが、そこもやっていない。
なんで???

と、考えをめぐらせていると、あることを思い出した。
今日は、Anzac Day。つまり、祭日だ。
だから休みなんだな、と。

買出しができなかったけれど、持ち合わせのものでなんとかなるかな??


Lake Tekapo方面へ行く時に通過する休憩ポイントでもあるGeraldineの町。車の中から撮影。


運転しながら撮影。皆さんはこんなことしないように!(笑)

ひたすら車を走らせ、Tekapoに到着したのは14時頃。約5時間半のドライビング。

Aucklandから海を渡り、南島のほぼ中央部へ到着。たった3日だけでこんなところまで来てしまった。
燃費は悪いけれど、車はちゃんと走ってくれているのでいい子だ。

去年ここに来たときに、山側の方に開発が入っていた。
どのくらい進捗があるのだろう?と思って見てみるが、それほどでもなかった。まだ土地をならしている程度。ここもドンドン変わっていくんだろうなぁ...
観光者のわがままだけれど、出来ればこういう開発は入ってほしくない。

宿に到着するが、まだレセプションは開いていない。

しばらくラウンジで時間を潰し、14時半に開いたのでチェックイン。

今回は初めての4人部屋。
が、入ってみると、2人が白人の男老人。
も、もしや、イビキが...

荷物を運び入れ、雨は降っているけれど、湖畔のほうへ行き、ちょっと撮影。


晴れればとてもキレイなLake Tekapoだけれど、雨が降ると本当にドンヨリと沈んでいる。

雨でも面白い写真が撮れればいいのだけれど、傘を差しながらなので思うように撮影できないし、面白くも何ともない!
しかも黄葉はほぼ終わりかけ。少し枝に残っているという感じか?

ここでこれでは、QueenstownやWanakaの黄葉は諦めるしかなさそう。

何枚か撮影して宿に戻る。
部屋に入ると、一人の白人老人がいた。
話を聞いてみると、おいおい、僕の父親と同じ年!
が、白人って年齢より老けてみるからなぁ。間違いなく僕の父親の方が若く見えると思う。

彼はなんと、世界一周旅行の真っ最中とのこと。
イギリスから出発し、タイ、オーストラリア、NZと来ているらしい。
特にタイは気に入ったそう。
NZではなんと、スカイダイビングをしたいのだそうだ。それをQueenstownでするらしい。
彼曰く、これは絶対やりたい。やらないで後悔はしたくないから、だって。
かなり意志が強いようだ。
だったら、Taupoでもしたら?とお勧めしておいた。北島、南島両方でスカイダイビングをするなんてなかなかいいじゃない。

と、こんな会話があって、今、日誌を書いている。
雨が止みそうにないよ...

とにかく楽しみなのは夕食。
日本食レストランの納豆サーモン丼を食べる!

18時開店まで時間を潰し、ようやく食にありつく。

出てきたものを見てちょっと驚き。
まず、器が変わった。次に生の黄身が乗っかっていた。
胃の調子の問題もあるので、だ、大丈夫か?!と思いながらも食べる。
久しぶりの美味しい食事に感動!!
やはりこういう食事を普通にしたいよ。

が、半分くらい食べたところで満腹感が...
あ、あかん、完全に胃が小さくなっている。
残すなんて勿体無いので、気持ち悪くなるのを覚悟で食べきった。
でも美味しかった。

宿に戻り、シャワーを浴び、寝る時間までPCで時間潰し。
せっかくなので、今日まで撮った写真から写真集用の写真を選択し、簡易レタッチ。

うーん、今回気に入った写真は、「New Zealand LAND OF CLOUDS Part 2」と言ってもいいようなものばかりだ。
やはり雲写真から抜けきれていない?!(笑)
もちろん、雲の写真だけではないけれど、この3日間の天気がよくなかったのでそういう写真がいい感じなのである。
題名を変えてもいいくらい。
ドラマチックだし、アンユージュアル(unusual、普通ではない)だし、ダイナミック。

しばらく天気が悪そうなのでまともに写真が撮れそうにない。

結局ここTekapoの黄葉も大したことないので、戻ってくるのをやめようかと考え中。
黄葉が撮れないのであれば、他の場所で時間を費やした方がいいかな。


2006年4月26日(水) Tekapo → Mt. Cook

予想に反して、おじさん達のイビキはほとんどなく、結構静かに寝られた。

雨だというのは予想していたので、起きたのは7時過ぎ。
ほとんどの人はまだ寝ている。

キッチンに行って朝食を食べる。

さっきまで雨音が聞こえたのにそれが聞こえない。
窓の外を見るとやたらと粒のデカイ雨が降っている。
も、もしかして?!?!
と、思ったら雪だ!!!

今何月?
4月下旬。
そんな時期に雪が降るのか?
と思っていると、宿の人が入ってきて、いつもより早く雪が降った、とのこと。

どおりで滅茶苦茶寒いはずだ。

撮影したかったけれど、飯を食べているので断念。
外で猫が寒そうにしていたので、扉を開けて入れてあげる。急いで入ってきたね。

これはそれなりに面白い絵が撮れるかな?という思いと、このまま降り続いて道路が凍結したらいやだなぁという思いが交錯する。

結果的に言うと、僕が朝食を食べ終わると同時に雪も止んでしまった。
残念、しかし、よかった。(笑)

出るにはまだ時間があるので、しばらくラウンジで時間を潰す。

9時ちょっと前に出発。

その前に買出しとガソリンをちょっと追加。しかし、ここは高い。町よりも7c高いよ。だから、必要な分しか入れない。
胃の調子が少しはいいので、ハムを買ってみた。

良き羊飼いの教会に出向いたが、雨が降っているし、あまりいいシチュエーションではない。
ましてや、傘を差しながらの撮影なので、余計にやる気がそげる。
一流のプロなら、こういう状況でも写真を撮るのだろうけれど、僕の場合は、機材が壊れるのが嫌なので、それはしない。(笑)



Mt. Johnを見ると、先ほどの雪が積もっているようで、薄っすらと白くなっていた。
その程度のものを撮影し、次の場所、Mt. Cookへ向かう。

季節的なものもあるのだろう、道路上にはあまり車はいない。
ゆっくりのんびりと運転できる。

Lake Pukakiに到着すると、ちょっとばかり面白い光景が。
山々に雪が薄っすらと被り、また、雲がいい感じで掛かっているので、それを撮影。

湖自体は完全にガスで覆われている。

晴れていないから鈍い色だけれど、晴れると本当にキレイな水色になる。

なかなかいい景色を堪能できた。

これで雲が晴れて、サーッと日差しが差し込めばかなりドラマチックな光景になるんだろうけれど、そうはいかないようだ。

が、ちょっとその願いが通じたのか?薄っすらと太陽が顔を出した。

ほんの少し日が差し込むだけで湖の色が変わる。

残念ながらちょっと弱い。
雨も止みそうにない状態。
そのまま宿へ直行。

晴れる様子が全くないくらい雲に覆われているMt. Cook National Park。

お昼前にチェックインし、昼食を食べる。

ここ、Mt. Cookに来るのは約3年半振りだ。
前回は夏に来た。

部屋に行くと、なんか違う。
以前は、木の二段ベッドだったけれど、この部屋は鉄パイプの二段ベッド。
この部屋は初めてで、こんな部屋もあったんだと驚き。
(どうやら改造したようで、収容人数優先のため、寝やすかった木の二段ベッドはなくなり、鉄パイプの寝にくい二段ベッドに入れ替わったようだ。)

昼食後、Information Centreに行ってみる。
天気予報図があったのだけれど、NZの南島を中心に、大きな低気圧がドッカリと居座っている。
これでは天気が悪くなるはずだ。
雰囲気的には明日の午後辺りから回復しそうだけれど、どうだろうか?
このままMt. Cookを終えたくないので、なんとか面白い写真が撮れればいいのだけれど。
今まではMt. Cookに訪れると必ず山を見ることができていたので、記録更新したい!

宿に戻るが、全くやることがないので、昼寝をしてしまった。
起きているとそれほど寒さを感じないけれど、ベッドで横になっていると足元が寒い。

1年半前に日本で買った、ユニクロの薄手のダウンジャケットがあるのだけれど、これって滅茶苦茶いい!軽いけれど、暖かい。
まさかこれほど重宝するとは思っていなかった。
いいねぇ、ユニクロ!

16時過ぎまで寝ていた。
外を見ても何も変わらず。

ちょっと早いけれど、17時前に夕食の準備。

今日は、事前に買っておいた豆腐を食べる。
そのまま食べるのも美味しくないので、味付き湯豆腐にした。
ハムもあるけれど、今日はいいや。

どうも一人日本人の男の子らしき子がいるのだけれど、あまり関わりたそうな感じではなかったので声は掛けなかった。

そういえば、Tekapoの宿で一緒だった人がここにも何人かいるようだ。

胃の調子も大分よくなっているけれど、まだまだ本調子ではない。
やはり重く感じる。

夕食の後はシャワーを浴び、このようにしてPCで時間潰し。
食堂側にある暖炉の近くでしばらく読書。
それでもまだ21時頃。

また部屋に戻ってPCいじり。

写真を見ていて思うのだけれど、今回の旅行ではまだまともに晴れたことがない!
晴れ男だけれど今回はちょっといつもと違う様子。
今日までは移動のための立ち寄り場所だったからいいけれど、明日からはなんとかして晴れてもらわないと。
まだ太陽をまともに見ていないや。

結局、この8人部屋には僕だけ。他には一杯人がいるのにねぇ。でも嬉しい!
ちなみになぜか女の人が多い。

セントラルヒーティングが壊れているようで、部屋の中は寒い。
一応、壁に電器ヒーターがあるけれど、それも時間がきたら切れるので寒くなる。


2006年4月27日(木) Mt. Cook

夜中の1時過ぎにふと目が覚めた。
すると、隣の部屋が妙に騒がしい。
さっきまで静かに寝られていたのに...
中国人の女のグループらしき人たちが騒いでいる。
なんでこんな時間に騒いでいるのだ?
ということで、しばらく寝られず...

気がつけば寝ていたので、隣も静かになったのだろう。

朝6時に起き、一応外を見てみる。
やはり曇り空。ということで、また寝る。

次起きたのが8時前。
あらら、こんな時間に、と思って朝食を取りにキッチンへ行ってみるが、案外人が少なかった。
食パンを食べ、出かけられる準備をし、しばらく天気とにらめっこをして待つ。

今日は移動日ではないので気分的に楽だ。

ずっと部屋にいても仕方ないので、様子見がてらMt. Cookが見える辺りに出向いてみる。

その前に、宿の近くで太陽光線が差し込んでいる状況があったので、それを撮影。



Kea Point Trackの入り口から歩いて10分ほどのところへ。

今日はホテルには一杯日本人観光客が泊まっているようで、朝の散歩をしているようだった。

残念ながらMt. Cookは雲の中。
かろうじて山の下のほうが見えていただけ。

しばらくそこに滞在し、様子を見守ったが、雲は晴れそうになかったので、Information Centreへ。

天気予報図を見ると、また低気圧が来ているようで、どうもしばらく天気は悪そうだ。
一応、今日は午後から晴れるよう。

宿に戻り、部屋で本を読む。
すると、日が差し込んできた。
午後から本当に晴れるか?!

それを期待して昼食を食べてから出かけようと思う。

お昼にはAucklandの日本食材店で買ったうどんを食べた。
三束$3と安かった。
これがかなり美味い!期待していなかっただけに余計に美味しく感じた。
もっと買っておけばよかったと後悔。
どこかで売っていないだろうか??

と、ちょっとした感動があって、さっそく出かける。
部屋に戻ってみると、日本人の男の子が。
どうやら到着したばかりのようだ。
ちょっとだけ挨拶程度の会話をして僕は出掛ける。

Hooker Valley Track。
真正面からMt. Cookを見ることができるトラック。

初っ端からなかなかいい景色を見ることができた。
逆光状態のMt. Seftonが美しかった!
That's NZ!っていう感じ。


もしかしてMt. Cookも見られるか?と思って歩を進めるが、分厚い雲に覆われて見えそうにない。

第1吊り橋。


何度か立ち止まって様子を見るが、やはりダメ。
関係ないけれど、ススキがあったので、それを撮影したりした。

トンボらしきものがぶら下がっていた。


第2釣り橋を渡り、ボードウォークのところまでで止めた。
その先はLake Hooker。Mt. Cookが見えないのであれば、僕にとってはあまり意味がない。以前に行ったことあるし。


ボードウォークのところでしばらく雲の成り行きを見たが、どうも晴れそうになかったので諦めて引き返す。

この季節のわりには色んな人が歩いていたと思う。家族連れもいたし。


車のところに戻って時間を見てみると、2時間ちょっとしか経っていない。
もっと時間が経っていると思ったけれど...
しかし、ヘロヘロ。
大して歩いていないのにこんなに疲れるなんて、やはり体力が落ちているなぁ...
この機材がなければかなり楽に歩けるのだけれど。

宿に戻り、15時から洗濯機が使えるようなので、洗濯をすることに。
そして、写真チェック。
Mt. Seftonの写真はなかなかよろしい。
ススキの写真もなかなか。ただ、もっと頑張って色んなパターンを撮ればよかったとちょっと後悔。

しかし、今回はまだ本命が撮れていないなぁ...
明日からのQueenstownでは撮れるだろうか?

お腹がすいたので17時過ぎに食べる。
昨日作っておいたものなので温めるだけ。
食べようとダイニング側に移動すると、同部屋の男の子がいたのでそこで食べる。
そして、昨日いた男の子もいたので、声を掛けて一緒の机についた。

彼らはまだ大学生、大学院卒だったので、ちょっと就職のことを話をしたり、NZのことや旅行情報、レストラン情報など、色々と話をした。
もちろん、僕の写真集の宣伝もした。
食べ物の話をしていたからお腹が空いてきたよ。

同部屋の彼は昨日、Queenstownに行っていたようで、山の方は紅葉が綺麗だと言っていた。もしかしていい写真が撮れるかも!?

彼らとずーっと話しをし、一度僕はシャワーを浴びに。
戻る前に外を見てみると、星空が見えた!
これでMt. Cookも見えているなら間違いなく撮影に出かけるけれど、見えていないのはわかりきったことなので、それで終わり。

しばらく彼らと話をした後、星空を見ようということになり、外へ出る。
が、既に雲が掛かっていた。
残念。

部屋へ戻り、各自寝る準備。

今日は日本人が多く泊まっているようで、全部で10人以上はいると思う。全員と話はできないけれど。

僕がトイレ兼シャワー室兼洗面所に行くと、女の人が歯を磨いていた。
あれ?間違えた?と思って扉を確認。
男用。

その子は日本人だったので、ここは男用ですよ、って教えてあげるとちょっと恥ずかしそうに出て行った。
僕は構わないんだけれどね。

完全に眠くなるまでまたPCを触って時間を潰す。

明日の朝は晴れるのだろうか?
それだけが心配だ。


2006年4月28日(金) Mt. Cook → Queenstown

なんか雨っぽいので7時まで寝ていた。
外を見るとやはり雨。
仕方ない。

起きてみると既に何人か起きて食事をしていた。

さっさと済まし、出発の準備。

昨日話をした男の子達が食事をしていたので挨拶を兼ねてちょっと雑談。そして、お別れ。
一人の子が僕と同じQueenstownに行くのでどこかで会えるかも?

外は小雨が。
昨日見た天気予報どおりだ。
残念ながら今回はMt. Cookは見られず。
また来いっていうことかな?

しばらく車を走らせ、左側を見ると、なにやらよさげな景色が。

Tasman Glacierの辺りに日が差し込み、これがまたいい雰囲気。
2度車を止め撮影。
なかなかいい雰囲気だと思う。


今回はMt. Cookは見られなかったけれど、こういう景色を見られているのでそれでよし、なのかな?

Lake Pukaki。

車を進め、一路Queenstownへ!

今回初めて通るルート、SH6。Lindis Passと言う。
大して景色は変わらないな、と思ったけれど、驚いたことが。
ちょっとした山道に入ったところでなんと、雪景色が!!


この間の雪がこんなところにも降っていたとは。
あの時移動していたらとんでもないことになっていたかも?!
こんな時期に道路に雪が積もっている様子を見られるなんて思ってもみなかった。
車を止めてしばし撮影。
ちょうど、Kiwi Experienceのバスが止まっており、若者達がはしゃいでいる。
が、僕の車の周りで雪合戦をするのは止めてくれ!!

Cromwellに入る途中にある湖の様子がとても綺麗だった。
風はほとんどなく、湖面は静か。
景色が写りこんでいる。
これで黄葉でもあれば最高なんだけれど。


トイレ休憩も兼ねてCromwellに停車し、名物の巨大果物を撮影。


お腹が空いたけれど、途中でArrowtownに立ち寄る予定なので、そこまで我慢。

途中途中に黄葉が終わってしまった木をよく見たのだけれど、これに葉っぱがついていたらどれだけキレイんだろう?と想像しながら運転していた。
可能なら、来年はこの黄葉を撮るためにこの辺に来たい。
そして、写真集の新しいアイデアが浮かんだ。
採用してくれるかどうかわからないけれど、洒落っ気があって面白いと思うのだけれど。

Arrowtownに到着。

思った以上に時間が掛かった。
Mt. Cookから4時間ちょっと。

ここに到着して思ったのが、本当に黄葉の季節だったらどれだけキレイだったろうか?
本当に残念だ。
でも、Mt. Cookで出会った男の子が言っていたのだけれど、山側の黄葉・紅葉がなかなかいい味を出している。
それを撮影しようと思う。
が、肝心の太陽が雲に隠れたまま。

この川ではその昔、金が撮れていた。今でも少しは取れるようで、お遊びの一環として砂金取りをしている人がいる。道具は博物館でレンタルできる(そう記憶している)。

メインの通り。

雰囲気のあるギャラリーと花壇。

こうやって撮りたいなぁと思ってスタンバイしているけれど、ずーっと同じ場所に雲が集まっている。
僕に対する嫌がらせか?と思うくらい、邪魔している。

これではダメだ、と思って、散歩を兼ねて被写体を探し回る。

ちょっとした黄葉並木があった。
道には葉っぱが一杯。
これを撮ろうと撮影を開始するが、イマイチ。


まぁいいか、と思って、今度は山側の黄葉・紅葉を撮影することに。

これで太陽光があればどれだけいいか、と残念に思いながらも撮影。


一通り撮影したので、再度先ほどの並木のところへ。
ちょうどその頃、日が差し込み、ちょっといい感じに。


何故か、一本ある雰囲気のある電灯が灯っていたので、それを入れて撮影。
お、なかなかいいのでは?
今回の旅行にして、ようやく写真集の題名に合う撮影ができたと思う。

一番最初に撮ろうと思っていた場所へ戻ってみるが、ここへ戻ると太陽が隠れる。
なんで??
撮っちゃいけないの?
粘っても出てこないので諦めてQueenstownへ向かうことに。

途中で買出しをと思い、スーパーマーケットへ。

空港近くにあるのだけれど、この辺もずいぶん変わってしまった。
前回来たのは3年以上前だけれど、その頃はこのスーパーマーケットといくつかのお店しかなかった。
それが立派な(?)モールになっている。

いつもと同じものを購入。
今回は、味付け海苔が安く売っていたのでそれを購入。あと、うどんも。

そして、Queenstownの町へ向かう。

町の中を通り抜けたのだけれど、お店もずいぶん変わってしまっているようだ。
こういうところはドンドン変わっていくねぇ。

そして、宿にチェックイン。
この宿は色んなところでいい評価をされているところ。
ずーっと泊まってみたいと思っていて、今回ようやく泊まることができた。

が、入ってみてガッカリ。

まず部屋。
一つの家のようになっており、一部屋に5つベッドが。そこが僕の部屋。
別の仕切りになっている部屋が二つあり、それぞれツイン、シングル。
なんと、それだけの人数で、一つのシャワールームとトイレを使うのだ。
これって、以前泊まったQueenstownで最悪だと思った宿とほとんど変わらない!

次にキッチン。
なんかものすごく使い勝手が悪そう。
書くときりないので書かないけれど、なんでこの宿がそれだけ評価されるのか理解に苦しむ。
いいと思う点は、町からものすごく近いということと、湖畔沿いにあるということ。
それ以外はそんなにいいとは思えない。
間違いなく、二度と来ないだろう。
期待が高かっただけに、ガックリ度もものすごく高い。

時間も16時過ぎたので、夕食の準備をし始めた。

夕食を食べずに、山に登って夕焼けや夜景を撮ろうかどうしようか悩んだ。
結果、今日は山には登らず、湖畔沿いで夕焼けを撮ることにした。

夕焼けは17時半以降なので、それまでに夕食を済ませればいいということで、今日撮影したデータのバックアップを取りながら食事をした。

さっさと済ませて、17時半頃湖畔に出向くと同時に夕焼けが始まった。

左がRemarkables、右がWalter Peak。


僕が撮影していると、他にも色んな人が来て撮影していた。

その内の一人が、プロなの?と聞いてきて、そうだよ、興味があれば写真集を見せるよ、と言ったけれど、僕が撮影を続けていたので、その人はそのまま去っていった。
お客を取り逃がしたけれど、撮影も大事なので仕方ない。
だって、夕焼けの瞬間なんてほんの数分だから。

なかなかいい感じで撮影できたと思う。
この間の雪で山の天辺には雪が積もっている。
今回は秋と冬を一度に撮影できる?!

撮影した場所は散歩道になっており、なんかよさげな雰囲気なので、何枚か撮影した。
Arrowtownと被ってしまうような内容なので、使うかどうかは不明。


その後は、Queenstownに住む知り合いが働いているお店に出向く。
そこでしばらく雑談し、明日の夜に食事をすることにした。

さて、夜景でも撮影しようかと思って歩いていると、なんと、Mt. Cookで話をした男の子が歩いていた!
また会えるかも?と思っていたけれど、本当に会えるとは。

彼は趣味で写真を撮るので、僕と一緒に町の中の夜景を撮影。




偉そうに撮影時の注意事項なんかを話しながら。

こうやって撮影していると、他にも同じように三脚を使って撮影している観光客が何人もいた。

1時間ほど撮影し、それぞれの宿に戻ることに。

部屋に戻って僕はシャワーを浴び、この日記を書いている。

同部屋の人とちょっとだけ話をした。
彼はドイツ人で、Auckland Uniで勉強しているらしい。
現在はお休みで、トランピングを楽しんでいるとのこと。
僕のやっていることに興味を持ったので、写真集を見せることに。
熱心に見てくれているようだった。

今日撮影した写真を見返し、これは、というものをレタッチしたのだけれど、驚き驚き。
Arrowtownで撮影した山側の紅葉・黄葉がすごいことになった!
ちょっとコントラストを調整するだけで、見違えるくらいキレイになった。
マジで、こんな色の出方は日本ではないのでは?という感じの色。
Kiwiにわかってもらえるかどうかわからないけれど、日本人ならこれを見れば頷くはず。
(写真集にしたらまた色は変わってしまうかもしれないけれど...)
そして、これらを見ていて思ったのが、黒沢明監督のなんとかという映画を思い出した。
丘の斜面にひな壇ができてて、そこでお雛様が踊っているという。
記憶としては、かなり華やかな印象があるのだけれど、そんな感じ。
これがシーズン中だったらどれだけいい写真になっていたか!

明日Arrowtownにまた行くのだけれど、同じように撮影するのが楽しみになってきた!!

一方、同部屋の2人がまだ戻ってきていない。
嫌な予感...

思い出したこと。

昨日、夕焼けを撮っていたとき、白人のおじさんが近寄ってきて僕と同じような場所で撮影をしていた。
よく見ると、その人はなんと、Tekapoで同部屋だった人。
実はこの人、僕と全く同じ行程で動いている。
Tekapoは1泊で、Mt. Cookに1泊したけれど、そのおじさんもいた。
そして、ここQueenstownではどこかの宿にいるのだろう。

そう言えば、同部屋の別の白人のおじさんは無事スカイダイビングを終えたのだろうか?


2006年4月29日(土) Queenstown、Arrowtown

一人は夜中に戻ってきたようで、もう一人は朝方に戻ってきた。
飲んでいたのか?
そう言えば、この人は昨日、僕がチェックインした15時半頃も寝ていたなぁ。

耳栓していたお陰でそれなりに睡眠ができた。

朝7時前に誰かの目覚ましが鳴った。
それで目が覚めて時計を見てみると7時ちょっと前。
外はまだ真っ暗なようだったけれど、朝焼け見られるかな?と思って出かけることに。

7時過ぎているのにまだ真っ暗。
やはり南島の南の方は朝が遅いねぇ。

しばらくすると、雲がちょっと赤くなった。
状況が変わるたびにそれを撮影。



そんな中、他の観光客も僕の周りで撮影していた。
昨日の夜に見かけた、日本人らしきしっかりした三脚を持ったおじさん(?)も撮影していた。
が、僕から見ればその場所は邪魔なんだけれど...

8時前まで撮影し、朝食。
この時、日本人の女の子らしき人が入ってきた。
別の部屋にいるんだね。

そうそう、朝方に帰ってきた人なんだけれど、女の人だった。
僕のベッドの下にいた人も女の人だった。
この宿はミックス・ドーム(男女一緒の集団部屋)なのね。

9時から11時まで、インターネットカフェはハッピーアワーということで、1時間$3になる。
PCを持ち込んで久しぶりにメールのチェックをしようと思って出かけた。
が、店がまだ開いていない。
タクシーで店員が来たところを見ると、どうやら寝坊?
この姉ちゃん愛想悪いし怖い。
寒いので中にいれてって言ったけれど、無愛想に対応されてしまった。

さて、メールだけれど、1週間近く見ていなかったので、670通ほど溜まっていた。
ほとんどがジャンクメールだけれど、それをダウンロードするのと見分けるのに30分以上かかってしまった。
急ぎのものだけその場で返事。
あとは気になるページだけをチェックして1時間終了。
これはもうちょっと短いスパンでメールチェックしないといけないか?

さて、次はArrowtownへ。

途中でShotover Riverの古い橋へ向かい、ちょっと撮影。
ちょうどタイミングよくJetboatが通りかかったので撮影。が、ちょっと小さいかな。


左の写真の山がRemarkables。右側は橋の反対側。



しかし、今日はとてもいい天気!!

次は途中にあるLake Hayesへ。
ここも黄葉で有名な場所。が、ほとんど黄葉は終わっているので、普通の湖。
数枚撮影してArrowtownへ。



今日は土曜日なのでもっと人が多いかな、と思ったけれど、そうでもないようだ。
黄葉フェスティバルが終わったからか?

今日はとてもいい天気なので、昨日とは違う写真になるだろう。
昨日撮りたくて撮れなかった枯葉の写真を撮影。
やはり光があるほうがいいみたい。



その後は町中を歩いて撮影。


左は川側の店並み。右はメインストリートの店並み。

カワイらしい建物が一杯。

昨日撮影した枯葉道ではおばあさん達が写生をしていた。
それを今日入れて撮影。
なかなかいい感じ。

奥に写生をしているおばあちゃんたち。電灯の下をおじいちゃんが通ったのでパチリ。

そして、ふと横を見ると煙突から煙が。その向こうには黄葉。
こ、これは撮らねば!ということで撮影。
これも写真集候補かな。案外いい雰囲気だし。


プラプラしているうちにお昼時間。
有名なパン屋で買出し。
今日は胃の調子をみるということで、普通のパンを買ってみた。
クリーム・ドーナツとチョコレートクッキー。
川沿いで食べる。
そんなに変な感じではない。案外胃の調子が戻ってきた?!

その後は、太陽光線の入り具合がいいので、昨日撮影した山の黄葉・紅葉を撮影しに行く。

が、見て思った。

昨日は日が差し込んでいなかったからイマイチと思ったけれど、それぞれの葉っぱの色を出すのであれば、昨日の状態の方がよかった。
今日は日が強すぎてちょっと印象が違う。

よって、撮影方法を変え、コントラストを強調する撮影にした。
木の写真撮りまくり!!(笑)


昨日の状態とは全く違っていてこれはこれで面白い。


天気がよすぎて暑いよ!

その後は川沿いを歩き、ちょっと撮影。

もういい加減撮影も一段楽したので、もう一度だけ町中を歩き、撮影して終了。

その昔、中国人が住んでいたそうだ。


黄葉のシーズン真っ直中だったらもっとキレイなんだろうなぁ...

Queenstownへ戻る。

帰りはいつものメインの道路を使わず、Coronet Peakへ向かう道を使った。

この道がまたいい!
ものすごく雰囲気がいい。
明日撮影しにこようと思う。

ものすごい数の写真を撮ったので、一度宿に戻りデータをバックアップ。
今回はRAWデータで撮っているので、容量をめちゃくちゃ食う。
無事残り3週間分のデータが入るだろうか?
途中からはJPEGのみにするしかないかも。

そのバックアップ終了後、すぐにゴンドラへ向かう。

料金を見ると、往復$19。
割引が利くかなと思ってBBHカードを出したけれど、ダメだった。
た、高すぎる。こんなの$15くらいでいいと思うのだけれど。

5年ぶりくらいの登頂。
前回来た時は天気がよくなかったので上らなかった。
今日は天気がいいので思い切って上ってみた。

いい景色だ。
最初は典型的な写真を撮影し、その後は徐々にこういうものを見せたい、というものを撮影。
高い金を払ったのだけから、ちょっとでも長居しないとね。


典型的な観光写真。左がRemarkables。右がCecil Peak。

そうそう、ここQueenstownの町の冬の日照時間の短いこと。
メインの町は山のふもとにある。
太陽が山に隠れると薄暗くなる。
日照時間が6時間もないか?
なんでそんなところにこんな町を作ったのだろう?

あと、Bungy Jump台。
以前はBungy Jumpだけだったけれど、今はSwingなんてやっている。
紐にぶら下がってスイングするだけだけれど。
Bungy Jumpより安いのかな?それをする人のほうが多かった。
Bungy Jumpの方は、デモンストレーションなのか、走って飛び込んだり、屋根の上から飛び込んだりしてイレギュラーなことをしていた。

見難いけれど下中央に人がぶら下がっている。

とまぁ、そんなものを見ながら時間を過ごしていた。


左は反対側の景色。右はレストランを入れて撮影。


NZの国旗と。


ちょっと変えて、ガラスの反射を利用してCecil Peakを。やはり雲が美しい!

ここの大きな部屋ではどうやら結婚式をやっているらしい。
こんな場所で結婚式なんていいねぇ、なんて思っていた。
すると、とある白人女性が僕の前に来た。
突然のことだったので、僕は???だったけれど、顔を見てわかった。
相手も驚いていた。
なんでか?
僕がAucklandで仕事をしている先のスタッフだったからだ!!

お互い驚き、なんでこんなところに?という会話。
彼女は、その結婚式に出席中。
中から外を見ると、僕らしき人物がいるのでまさかと思って外に出て来たみたい。
僕は僕でこんなところでまさか知っている人に会うなんて思っていなかったのでものすごく驚いてしまった。

こんなこともあるんだねぇ。
しばらく雑談して別れた。

もういい加減飽きたのでゴンドラに乗って戻る。


Kiwi & Birdlife Parkの入り口。入っていない。町並み。

時間も夕暮れ前なので一度宿に戻ってまたデータのバックアップをし、出かける。
するともう雲が赤く染まり始めていた。
今日もこの湖畔沿いにはカメラマンが一杯。

今日はドラゴンのように見える形の雲が印象的だった。
思いっきり口を開けているドラゴン。

ちょっとわかりにくいね。

ほとんどの人がいなくなった頃、一人の白人女性が声を掛けてきた。
もちろん、僕の仕事の話になり、写真集を見せた。
彼女はCoromandelに住んでおり、Coromandelは好きな場所だ、と答えた。
名刺あるの?と聞かれたので渡しておいた。

左はRemarkables。右はWalter Peak。

こうやって地道に活動しないとね。

今日の夜は、Queenstownに住んでいる知り合いと食事をすることになっているので、その人の仕事が終わる19時半まで時間を潰さないといけない。

それまで夜景を撮影したりして時間を潰す。


太陽の沈んだ方角はまだ白んでいる。

Cecil Peakと南十字星を絡めて撮りたいと思ったけれど、場所が違っている。
もっと西側に行かないと絡められない。
明日も見えているようであれば、車で移動してみようかと思っている。

待ち合わせ時間より早かったけれど、その人が働いているお店へ向かう。
そこでちょっとしたものを買った。
石鹸の中にPaua(アワビ)の殻のネックレスが入ったものを買った。
面白かったので。
安くしてくれた!

そして、僕の胃の調子を考えてくれ、ちょっと高くなるけれど日本食レストランへ。

メニューに鍋があったので、それとご飯を頼む。
いや、これがなかなか美味しかった。
胃の負担はどうかな?とちょっと心配だったけれど、ゆっくり食べた。
ちょっと胃が驚いているようだけれど、問題ないみたい。
ボチボチ普通の食事ができるかな?

しばらく色々と雑談をしていて驚いたことが。
その人がフラットしている家に、僕が以前、Golden Bayで会ったことのあるカップルがいるとのこと!
名前に聞き覚えがあるので、彼らはとあるバッパーで働いていなかった?って聞くと、そうと言う。
間違いなく4年以上前に会った人たちだった。
いやぁ、こんなところでつながっているなんて驚きだ。

色んな話をして美味しい食事をして、その人のフラットへ。
もしかしたら二人に会えるかも?と思って。

が、二人とも友達の家に出かけているらしく、不在。
別のフラットメイトの人と3人でしばらく雑談をした。

いやいや、今日は楽しい一日だった。

その人のフラットは山の中腹近くにあるのだけれど、ここから見る星空の美しかったこと!
天の川がはっきりと見える。
南十字星は真上にあるので撮影には向かないけれど、かなりキレイに見える。
オーロラも見えるらしいので、冬場にここQueenstownにしばらく滞在してもいいかも?!

と、そんなことを思いながら宿まで送ってもらう。

部屋に戻ると一人しかいなかった。
他の二人はどこかに出かけているようだ。
僕はシャワーを浴び、日記書き、写真チェック。

そう言えば、日本はGWなんだねぇ。
皆どこかに出かけるのだろうか?

明日でNZのスクール・ホリデイは終了。
それと入れ替わりで日本人観光客で少しこの町は賑わって、スキーシーズンが来るまでしばらくこの町は静かになるらしい。

明日はQueenstownを色々と撮ろうと思っている。


2006年4月30日(日) Queenstown

誰かの目覚ましが6時くらいに鳴って目が覚めた。
その前に変な夢を見てたりして何度も目は覚めていたけれど。

7時前に起き、外へ出る。
寒い!
いい天気になりそう!!
が、雲がほとんどない...嬉しいような悲しいような...

何枚か撮影したけれど、当然朝焼けにはならず。
仕方ない。


太陽の昇る方角、Remarkables。Cecil Peakの下に低い雲が。

宿へ戻り、朝食。
なんか胃の調子が良さそうなので、ご飯とハム、きゅうり、最近新しく買った味付け海苔を食べる。
この味付け海苔がちゃんと乾燥していて、1枚1枚はがれる!味もよい!!
これで納豆があれば最高だけれど、とても美味しく朝食を食べられた。
こういう気分で食べる方が胃の調子はよくなるのかな?

さて、この後どうしようかと考える。
町中はまだ日陰なので撮影はできない。
山登りも早すぎる。

天気が良さそうなので、思い切ってGlenorchyまで行くことに。

途中、路面が凍結していて危なかった。慎重に運転。

そして、雲が空一面に現れた。
ゲ、もしかして向こうの方は曇り?前回行った時も曇りだった。
だったら引き返すか?
と、運転しながら葛藤。
結論。
行ってみなければわからない。
ということで、そのまま進む。

Glenorchyってこんなに離れていたっけ?

しばらくすると、この雲が晴れ、ものすごくいい景色が眼前に現れた!!
こ、これは素晴らしい!
前回の景色とはエライ違いだ。
やはりNZは晴れないと意味ないなぁと思った次第。

撮影をしていると、ツアーグループも僕と同じポイントで停車。
そのうちの白人男性が僕寄りに現れ、ジロジロ見る。
なんだ?と思って彼を見てみると、カメラ2台。
いきなり何のレンズを使っているの?って聞いてきた。
たまたまその時付けていたのが28-70mm F2.8L。
彼は、僕と同じ20Dに付けているEFSの10mmから始まるズームをつけており、自慢げに僕に見せる。
そんなんだったら16-35mm F2.8Lを付けておけばよかった、とちょっと見栄を張ってみたかった。(笑)
もう1台の彼のカメラはEOS 33という日本で言えば、EOS 7?のフィルムカメラ。
デジタルとフィルム両方で撮るということは、どうやらこだわりがあるようだ。
いや、僕にこだわりがあるとかないとかそういう話ではないので。しどろもどろ・・・



彼のツアーは出発するということで、彼とはお別れ。僕は引き続き撮影。
とにかくこの景色はいい景色。
納得するまで撮影し、現地へ向かう。

以前も行ったこともある桟橋へ。



湖がとても静かで、ちょっとしたミラー・レイクになっていた。

これはいい、と思って撮影をしようと思うと、ツアーのジェットボートがその水面をかき消してくれた。
ガッカリ...

僕から見て湖の対岸から普通のボートでこの桟橋に到着した白人女性がいた。
写真を撮ってって言うので、彼女のカメラで撮ってあげた。
少し話をしてみると、彼女はこの反対側の岸にあるバッパーに泊まったそうで、交通手段がないため、ボートで送ってもらったのだそうだ。
多分、BBHに載っているバッパーではないかと思うのだけれど、とてもいいから機会があれば泊まってみれば、と勧められた。
またいつの日か。
で、彼女はどこかに行ってしまった。

しばらくそこにたたずむ。
本当に清々しい。
青空や雲がとてもきれい。車もそんなにないので、空気もきれい。だから余計に清々しく感じる。
たまーにこういう場所に来るのもいいよね。

湖面が落ち着かないかと思ってしばらく待ってみたが、無理そうなので諦めて戻ることに。


黄葉のシーズンだったら本当にキレイんだろうなぁ...

面白いのが、ここGlenorchyとQueenstownは晴れており、途中は分厚い低い雲に覆われていた。
山の天気は面白い。

ボチボチ町のほうに日差しが差し込んできたので、車を宿に置き、バックアップを取ってから出かける。

今度の撮影は、典型的な観光写真を撮ること。
個人では絶対にやらない撮影。でも、仕事のためだから仕方がない。
湖やら船やら町中やらこれは、と思うものをガイドブックに使えるように撮影。
天気がいいから本当にいい感じ。


巨大KiwiとCecil Peak。Earnslaw号と町。


Earnslaw号とRemarkables。近くのカフェ。


湖畔沿い。

しかし、某人種が僕が撮影したいという場所で交代交代に撮影していてとても邪魔!しかもアングルやらなにやらにこだわっているようで、ものすごく時間が掛かっている。
まぁ、いい写真撮ってね、と。


ジェットのParachuteとRemarkables。

お昼に船Arnslaw号が出発するので、それとRemarkablesをからめて撮影。
そして、昼食。


Earnslaw号とRemarkables。Earnslaw号とCecil Peak。



何を食べようかと考えた。
胃の調子が良さそうなので、普段食べているようなものを食べてみようかな、と。

Fish & Chips店のハンバーガーを食べたかったけれど、高い。$7.5ほど。
こおQueenstownは観光料金だから本当に高い。
結局Macのセットになってしまった。
久しぶりにジャンクフードを食べたよ。
とりあえず、胃の調子は大丈夫そう。
ボチボチ普通食に戻してもいいのかな?

昼食後はいよいよ今日の山場、Queenstown Hillに登り、全体の風景の撮影をする。

この辺り一体にはずいぶんと家が建ったようだ。
そんなことを思いながら、麓の駐車場まで車を進める。

さぁ、出発だ!
と、気合が入ったものの、数十mで息が切れた...(泣)
体力が落ちているとは言え、たったの数十mでダウンしてしまうとは想像以上だった。
もちろん、頑張って登りつづけた。休み休み。
以前ならスイスイと登っていたのに、もう年だな。病み上がりというのもあるけれど、写真業という体力勝負の仕事でこれではダメだ。
車を多用しすぎていると思う。

途中で、いつも散歩しているのよ、という雰囲気のKiwi女性とすれ違った。女の人よりも体力がないんだろうなぁ...

本当に息苦しく、足も辛く、何度も休みながらなんとか到着。
疲れを癒す間もなく早速撮影。
だって、気持ちいいから!って、途中で2度ほど足がつりそうだったのに。(笑)


左はRemarkables、右はCecil Peak。


左は反対側の景色。まだ14時頃なのにもう陰っている町。

ここからはそんなたいそうな写真は撮れないので、一般的な写真と、合成パノラマ用の写真を撮影。
一通り撮影が終わって、そのまま下山。次の目的があるから。

今回は風がほとんどないのでとても過ごしやすい。できればもっといたかった。
前回登った時は夏だったけれど強風で寒くて我慢できなかった。

帰りは楽。
が、足に力が入っていないため、踏ん張りが利かない。
やはり体力がない。
途中で、僕と同じように死にそうな顔で登っている人とすれ違った。気持ちはよ〜くわかります!

途中で、典型的な毒キノコを撮影した。本当にいかにも!っていう感じだったよ。


登りから下山まで約2時間。
撮影時間もあるから、登りは1時間ちょっと?下りは30分ほど。
Wanakaでちょっと歩こうと思っているけれど、果たして大丈夫だろうか??

そのまま車を運転し、昨日使ったArrowtownからQueenstownへ行く裏道(? Coronet Peak方面へ行く道)へ向かった。
いい景色だったので撮影したかった。

何気に太陽を撮影してみると、太陽の周りに虹が掛かっていた。
NZではよく見る。が、やはり嬉しい。
4度目のQueenstownにして、ようやく受け入れてもらえたのか?とても嬉しく思う。


昨日思ったほどの感動はなかったので、宿に戻ることに。



データのバックアップを取り、時間を見ると16時半過ぎ。
夕食を食べなければ。夕焼けに間に合わない。

メニューは一昨日と一緒。
早く美味しくない方の海苔をなくしたいので、一気に3袋食べる。
やはり美味しくない...

本当ならそのまま夜景撮影ポイントまで行こうと思ったけれど、時間的に厳しかったので、また湖畔沿いで撮影。

今日はいい感じで薄い雲が上空にあるので、染まるかな?
にらめっこしながら待っていると、とある白人男性が話し掛けてきた。

金曜日にも夕焼けを撮影していたよね?と言う。
金曜日っていつだっけ?と思ったので、今日の曜日確認。
そうそう、撮影していた。
撮影が終わる頃に話し掛けてきた人だ。思い出した。

色々と話をしてみると、彼はアマチュア・フォトグラファーで、仕事は週に3,4日。残りを撮影に割り当てているという。
そして、写真は僕にとってpassionだって言っていた。
それで生活できるの?って聞くと、厳しいけれど、写真の方が大事だから、とか言っていた。

考えさせられるなぁ。
同じように写真を撮影して、方やそれを仕事にして貧乏(僕のこと)。方や他の仕事をしながら趣味として写真を楽しんでいる、かつ、貧乏(?)。
果たしてどちらがいいのやら。難しい選択だと思う。

とまぁ、話をしながらそんなことも思うのであった。

夕焼けタイムになったので、それぞれ撮影。
彼はSonyの一番いいデジカメ、Nikon D200を持っていた。
三脚もよさげ。
設備だけだと間違いなく彼の方がプロっぽい!(笑)
まぁ、僕は貧乏フォトグラファーなんで仕方ないね。

残念ながら思ったほど赤く染まらなかった。


Walter Peak。


アヒルちゃんと。

撮影も終わり、という頃、彼はPCで写真を見るときのビューワーソフトのことについて熱く語っていた。
なんでもiViewerというのがいいと。
家に来て見るかい?と撮影が終わる頃に誘っくれたけれど、遠慮した。その後も撮影したかったし。
名前は聞いたことあるような気がするので、帰ったら調べてみようと思う。

あと、Coronation Peakの近くを走っているSkipper Rd.の景観はものすごくいいから行ってみるといいと言われた。特に午後が光の加減がよくなるのでいいらしい。
砂利道、しかも細い道を40kmくらい走らなければいけないそうで、今回は無理なので次回行くよ、と答えた。
こういう情報は地元ならではだね。

宿に戻り、車を出して、今日の朝見つけた、夜景撮影に良さそうな場所へ移動。
真っ暗なので距離感がいまいちだったけれど、なんとかそこにたどり着いた。

着いた時はまだ星の見え方はよくなかったけれど、時間が経つとともにキレイに見え始めた。同時に寒さも厳しい...

かなり高い位置に南十字星があるので撮影しづらい。やはり夏の方がいいね。

多分、火星だと思うのだけれど、一段と光っている星の光が湖面に反射していた。
お、これは、と思って何枚か撮影。


多分、火星?湖面に反射している。


この日の南十字星。

時間とともに暗くなるにつけ、星が本当にキレイになった。
天の川もキレイに見えるし。

夕方にあった雲も、夜になったと同時にどこかにいってしまった。

しかし、この撮影ポイントの下の方、湖畔沿いにテントが見える。しかも強力なライトで照らしている。一体何があるのだろう?

もう、それほどバリエーションが出せないので、宿に戻ることに。

ちょっとだけ町中を歩き、宿に戻り、シャワーを浴び、この日記を書いている。

Glenorchyにいく途中で撮影した写真だけれど、なんかこう、まさしくLord of the Ringsっていう感じ。そして、Aotearoa(長き白雲のたなびく地)っていう感じ。
こういう写真を以前、Lake Tekapoで撮ったなぁと思い出す。

なんか、この部屋おっちゃんだらけになった。
僕と働いている姉ちゃんを除いて、他3人がおっちゃん。
一人のおっちゃんが、寝ている人がいるのに普通の声で話をする。
色んな意味でどうもうるさくなりそうなので耳栓を。
疲れたので22時前に就寝。


2006年5月1日(月) Queenstown → Wanaka

おっちゃんたちがえらく朝早く起きていた。5時くらい?
昨日の話ではMilford Trackに行くらしかったので、それで早く起きて出発?
とにかく耳栓をしていてよかったと思う。

7時前になったので、朝焼けを、と思って窓の外を見てみると雨。
ザーザー降りではなかったけれど、路面が濡れているし、山は雲に隠れて見えない。諦める。
しばらくちょっと横になり、朝食を食べに下に下りる。

起きて気付いた。

こ、腰が痛い...
ヘルニアのような痛さ?
カバンを担いで登っているから腰に来たみたい。
足の方は疲れているけれど、筋肉痛ではない。
ここ数年、筋肉痛にはほとんどなっていない。
なるほどの筋肉がないっていうことなのかも。

こんなんでWanakaで歩けるかなぁ。
短めのトラックを歩いて写真を撮ろうかと思っているのだけれど。

朝食前に、キッチン横にあるラウンジでテレビを観る。天気予報が気になるし。
1週間ぶりにテレビを観た。

どうやら今日はあまりいい天気ではないようだ。
休息日、かな?

テレビを観ている時に、キッチンではジュージュー音が鳴っている。
朝から気合を入れて作っている人がいるようだ。
見てみると、中国人の男性。さすがだと思う。

僕はトースト6枚のみ。
簡単朝食。

出発の準備をし、パソコンを担いでインターネットカフェへ。

大きな町にいる時は一度は接続しないといけないなぁと思った次第。

接続してみると、何件か仕事がらみのメールがあった。
それはすぐに返事を出した。
裏作業として、出版社に見てもらうための写真をアップロード。
が、何故かftpソフトが固まった。
僕も固まった。
同時に大量のメールをダウンロード中だったからだ。
時々クラッシュしてしまうThunderbird。
また今回もか?と思って、ctrl+Alt+Delボタンを押してしばらく待つ。
すると戻ってきた。
あ、このパソコンはWin98SEね。
ものすごく動作が不安定だから困る。特にウイルス対策ソフトを入れていると。
メールも消えずにダウンロードしてくれていたからよかった。

結局またメールやこの写真のアップロードに時間を取られ、自分の見たいhpは見られなかった。
とりあえず、Blogの方に写真だけはアップした。
それで1時間終了。残念。

宿に戻り、車を出して出発。
途中でスーパーに立ち寄り、また日本食を追加。うどんだけれど。

曇っているので写真は撮れない。
ひたすら車を走らせ、Wanakaへ。

Queenstownだけが霧雨で、こちらの方は雨が降っていないようだ。
晴れ上がってくれて本当に感謝!
今回はアクティビティー系はあまり撮れなかったけれど、次回にはそういうものも撮りたい。

Wanakaにはお昼頃に到着。

宿にチェックイン。
このバッパーは、Wanakaに来ると必ず泊まっている。
なんか落ち着くんだよねぇ...
が、以前と変わらないはずなのに、なにか雰囲気が違う?!
また泊まりたいと思えるような雰囲気でなくなったような。気のせいかなぁ。

部屋は小さな部屋で、ベッドが3つ。
1つはシングル、他の2つは二段ベッド。
もちろん、シングルを取る。
これでゆっくり寝られる。
この1週間泊まった宿には全て、バッパーも含めて、布団があったけれど、ここにはない。
この旅行、初めて寝袋の出番。
なんか寒そうだ...

荷物を運び入れ、昼食を。
もちろん、うどん!そしてトースト3枚。
このうどんは前回食べたものと違い、今回新しく買ったもの。
このうどんもなかなかいける。合格!

さて、天気もよくないし、なにをしようかと考える。

とりあえず、僕のお気に入りの撮影ポイントに行ってみる。

と、そこには太陽が差し込む景色が!
これは撮らないと、と思って撮影開始。
残念ながらMt. Aspiringは見えないけれど、光の加減がちょうどいい感じ。



2003年にここで撮影したときのことを色々と思い出される。
あれから3年経つのに、昨日のことのようだ。

これ以上特に状況が変わりそうになかったので、そのまま町へ。
とりあえず散策。
インターネットカフェが何軒かあり、PC持ち込みOKか確認。
このご時世、どこもOKなんだね。3年前はダメだっていうところがほとんどだったけれど。
Queenstownは競争もあって、Happy Hour $3というのがあったけれど、ここではそういうものはあまりなさそうだ。
1時間$5が相場。仕方ない。

町を散策と言っても、何もない町なのであっという間に終わる。
本屋に入り、いつものように自分の本を探すが、ない。
仕方ないね。
Queenstownでは1つの有名本屋には置いてあった。

スーパーマーケットでは米が安かったので、それを購入。

以前、1軒日本食レストランがあったと思ったけれど、潰れたのかな?食べたかったのに。

さて、ここWanakaでは、有名なKai Whaka Paiのバナナクリームパイを食べようかと思ったけれど、もうすぐ夕食だし、食べて気持ち悪くなるのも嫌だったので止めた。
明日か明後日に食べようかと思う。

宿に戻り、こうやってPCを触っている。
しかし、今回はデータが多いのでHDD容量が大丈夫か?とちょっと心配。
それに家に帰ってからも心配。
HDD容量があまりないし...

と、こんなことを書きながら夕食の時間を迎えた。
ご飯を炊き、あとはいつもと一緒。

食べ終わった後はいつもの撮影ポイントへ。

が、山が雲に覆われており、どうしようもない。
しばらく待ったが、ちょっとだけ雲がほんのり赤くなっただけ。
特に変わったことがなかった。



さっきPCのメールを見ていたら、送り忘れのものがあった。
仕方ないのでPCを持ってそのままインターネットカフェへ。
1日に2回も行くなんて、なんという無駄遣い。
Blogを更新し、気になっていたサイトをチェックし、1時間終了。

宿に戻ってシャワーを浴び、次のBlog用の写真を選択。

さて、さっき閲覧したものをオフラインで見よう、と思ったら全て見られなかった。
どうやらインターネットカフェ側の設定で、PCにキャッシュが残らない、残っていても閲覧できないようになっているようだ。
楽しみにしていたのにガッカリ...
今度は違うインターネットカフェにしよう。

どうでもいい話だけれど、この宿、やたらとカップルが多い。
羨ましい...なーんて。

明日と明後日は天気が良さそうなので、予定通りここでは過ごせそうだ。


2006年5月2日(火) Wanaka

同部屋の人が僕が寝てから戻ってきたようだ。
すぐに電気を消してくれたようで、それは嬉しかったのけれど、夜中に何度も寝言で叫んでおり、寝返りを打つたびに「ウー」とか言う。
これには参った。そのたんびに起こされてしまった。

寒さに関しては思ったほどではなく、小さいオイルヒーターがあるのだけれど、それが意外と利いている。
寝袋一つで十分だった。

時々彼の寝言に起こされながら、気がつけば7時をまわっていた。
ゲッと思って外を見てみると曇り空。
とりあえず、撮影ができる状況ではなかったのでよかった。
が、これで本当に今日は晴れるのか??

そのまま朝食を食べ、しばらく様子見。

確かに時間が経つごとに少しずつ青空が見え始めた。
が、肝心のMt. Aspiringは見えない。

しばらく同部屋の彼が起きるのを待った。
が、9時過ぎても起きる気配なし。
本当に白人はよく眠る。

仕方ないので、他の場所へ移り、出発の準備。

車を走らせ、しばらく湖の様子を見る。
やはり撮影はできそうにない。

今度はMt. Aspiring National Park方面へ車を走らせる。

この曇り空なのに、Mt. Royに登っている人がいる。
山は雲の中なのに。

Holiday Park近くに黄葉がちょっとあったので、そこでしばらく撮影。
これが晴れていればそこそこの絵になるのに...



自転車で走ってきたおじいちゃんがかわいらしく挨拶してくれた。



日差しがないのでやはり面白くない。

町に引き返し、しばらく湖畔沿いで様子を見る。


右の写真は湖でカヤッキングしている人。

何枚か撮影したけれど、あまりにも面白くないので、マクロレンズを取り出し、それで花や葉っぱを撮影。
これが結構面白かった。
はいつくばって撮影していたので、たまたまその様子を見た人はなんだこいつは?と思ったことであろう。



お昼前になったので、今日は思い切ってFish & Chipsを食べてみることに。
気持ち悪くはならなかったけれど、やはり油物はお腹の負担が大きいなぁというのがよくわかる。

その後は夕食の買出し。
結局同じような食事、ハムときゅうり、トマト。
ちょっとは贅沢に、と思ってみかんを購入。

宿に戻り、PCでも触ってようかと思う。

さっそくみかんを食べてみたけれど、これが甘くてものすごく美味しい!
ちょっと病み付きになりそうだ。

ラウンジでPCを触りながら様子見。
朝に比べて大分雲は晴れてきたけれど、山の方はまだまだ厚い雲で覆われている。
なんとか夕方までには晴れてほしい。もちろん、明日も!

洗濯物をしたいなぁと思って洗濯をした。
が、これが間違いだった。

今日入ったらしい3人組がそのちょっと前に洗濯を終わらせたらしく、乾燥機を回し始めた。
僕の洗濯が終わってしばらくしたら終わるだろうと思ったら大間違い。
ずーーーーーーーーっと乾燥機を回し続け、18時になっても終わる気配なし。
確かにここの乾燥機は乾きにくいみたい。2,3度回した方がいいと書いている。
が、何ゆえ3時間以上も回しつづけるのか?十分乾いているだろうに。
いつ終わるのわからない状態で、洗濯したものは部屋のベッドの上に置いている。
このバッパーは洗濯に関してはよくないね。スキーシーズンになったら皆どうやって洗濯するのだろう?乾燥機待ちが発生すると思うのだけれど。

あと、以前感じていたこのバッパーの居心地よさがあまり感じられない。なんで?
次回、Wanakaに来るときには違うところに泊まろう。

話を戻して、食事の時間まで持ってきていたペーパーバックを読む。
が、例の3人組が楽しそうにカードゲームをしており、うるさい。読むことに集中できないのである。ハァ〜。

なんて思いながら夕食の時間になり、準備をし、食べる。

外はどうも晴れる様子はない。しかも夕焼けになる様子もない。
が、念のため、撮影ポイントに出向いてみる。

やはり同じ。

が、何も撮影しないのもなんなので、これは、と思うものをとりあえず撮影。
ちょっぴり雲が染まっていたし、三日月が見えたのでそれも撮影。
唯一雰囲気のあるものは、たまたま目の前を通った、男性と飼い犬が写った写真。Lake Wanakaとちょっとした夕焼けをバックに。
出向かなければこんな写真は撮れなかったのだから、やはり出向いてみるものだ、と思った次第。


左の写真がその散歩している人と夕焼け。右の写真の左上に三日月が。

もうこれ以上何もないようなので、宿に戻る。

さて、PCでも触ろうかと思ってラウンジに行くが、コンセントのある場所は既に誰かに座られていた。
座席は一杯あるのに、なんでそんな隅っこに座るの?
仕方ないので部屋に戻り、触ることに。

ボチボチ乾燥機があかないかなぁと思って見に行くと、ようやく終わったようだ。
これで乾燥できる。

写真が撮れないって一番つらいなぁ...
明後日の宿は予約していない。
明日の天気次第で、と考えているけれど、もし明日もダメだったら、Wanakaは諦めようと思う。
天気予報では明日はよさそうだけれど、明後日は雨っぽいし。
だったら、前に進む。

今回撮影した写真を見てみるが、いいんだけれど、まだ決定打がない。それなりにいいのはあるのだけれど。
まだ3週間近くあるので、焦る必要性はないけれど、やはり何かがほしい。

部屋でPCでゲームをしたり、本を読んだりして時間を潰す。

そして、23時過ぎに寝る。
が、この後悪夢が...


2006年5月3日(水) Wanaka

同部屋の彼は電気を消してくれるのはいいのだけれど、その中で色々とやってくれる。

部屋の中に洗面所がある。
そこで歯を磨き始めたのだ。
外の共同の洗面所で洗えって!

あと、風邪を引いているのか、ブーブー鼻をかむ。

極めつけは、夜中に何度も寝言を言う!
しかも何語かわからんから余計気になる。
4,5回それで目が覚めたよ。

耳栓してても効き目なし。

そして、夜中にボトボトと音がする。
なんだ?と思ったら雨。

今日の天気はやはりダメか?と思いながら眠る。

気がつけば朝7時過ぎ。
ゲッ、寝坊。
が、外を見てみると曇り。
不幸中の幸い。

朝食を食べ、支度を。
外を見ると雲が晴れそう。

ダメ下でMt. Aspiring National Parkに行くか?
動けば何かが撮れるかもしれないし。

と、9時過ぎに出発。

結果を言うと、これで正解。

僕が出るときはまだ湖上空には雲が一杯だった。
が、山の方はそうでもなく、太陽も顔を出している。

途中、何度も何度も車を止めて撮影した。
いやぁ、来てよかった、って何度も思ったよ。
面白い写真も撮れたし。


お陰で現場に到着するのに時間がかかってしまった。

さて、これからは歩く。
体力が心配だけれど、歩くしかない。

今回もやはりくたばった。
最初の方は結構な上り坂で、すぐに疲れてしまう。
厳密に言うと、足が疲れる以上に肺が辛い。
心肺機能がものすごく落ちているように思う。
足の疲れはどうにでもなるけれど、この肺だけはどうにもならん。
休み休み歩く。



結局1時間半ほどで現場、Rob Roy Glacierに到着。
が、太陽は既に山の向こう...
大変な思いして来たのになんたること!
もう1時間早く着ていれば太陽の下撮影できたのに。
もちろん、それでも頑張って撮影する。



が、日陰になっているのでものすごく寒い。
汗で濡れたシャツがものすごく冷たい!!
すぐにジャケットを着る。
まるで冷蔵庫の中にいるようだ。
歩いてきたお陰でペットボトルの水がものすごく冷たくなっている。

作っておいたおにぎりを食べる。
美味しくない方の海苔を持ってきた。
が、これが意外にも活躍。
普段なら、4枚くっついたままでどうしようもないけれど、ここでは1枚1枚結構楽にはがせる。
それをおにぎりにつけて食べる。

座りたいけれど、岩は全て湿気っているので座れない。
立ったまま食べる。
休憩もそのまま。

こういう場所に来ると時々雪崩れの音が聞こえるのだけれど、一度として見たことがない。
が、今回は目の前でそれを見ることができた!
しかも2度も!
すかさずカメラを取り出して撮影したけれど、シャッタースピードが遅すぎてぶれてしまった。
まぁ、これは記念なんで仕方ない。
初めての経験で、とても嬉しい!


そして、戻ることに。

帰りはかなり楽。

結構な数の人とすれ違った。
今日はこのトラックに15組くらい入ったのかな?



早く帰らないと夕焼けの時間に間に合わなくなる、と思って急いで帰る。

そう言えば、ここに来るには何度か小さな川を横切らなければいけないのだけれど、今回数えたら7箇所あった。
前回来た時はそんなにあったっけ?と思ったのだけれど。
来る時にその小川に気付かずに、思いっ切り突っ込んでしまい、焦ってしまった。



途中で羊の移動に出くわす。
ちょっとだけ撮影。
すれ違い時、移動を誘導しているお兄ちゃんがカッコよくサンキューという仕草をしてくれた。


さて、Mt. Aspiringは見えるかな?と思い、その見えるポイントへ行ってみると、思いっきり見えている。
が、逆光...
難しいなぁ、これは。
湖に山々が反射していたので、それを撮影。



さて、このまま町中の撮影、Pazzling Worldの撮影をしようかと思ったけれど、それは止めにし、宿にてデータのバックアップと食事をすることに。

宿に戻ってみると、昨日うるさかった3人組が今日もゲームをやっている。
こんなに天気がいいのに一体どうしてそんなゲームをやりにWanakaまで来ているの??
だったら家でやるか、気分を変えたいなら自宅近くのバッパーですればいいのに、と思ってしまう。
まぁ、観光目的でないなら仕方ないか。

本当なら今夜が最終夜だけれど、もう一泊することにした。
明日の天気予報は雨。
次の場所に行って雨で何もできないより、ここWanakaで時間を潰した方がいいかな、と。
今日一杯写真を撮ったので、それを整理したいし、本当に撮影できないならKai Whaka Paiで美味しいものを食べてもいいし。
もしかすると、朝焼けだけは見えるかもしれないし。

ということで、すぐに延泊手続きをし、食事を済ませ、夕焼けポイントへ。
と思ったけれど、台所で会ったアメリカ人のおばちゃんとお話をしてしまった。そんなに話をしている余裕はないのに。
終わってすぐに出かける。

オォォォォォオ〜、これはナイスシチュエーション。
Mt. Aspiringとダブるように太陽が沈んでいる!!


これはなかなかいいぞ、と思って何度も何度もシャッターを切る。
頑張って色々と撮影。
夕焼けもそこそこよかった。
って、前回撮影した時の写真集にも載っている写真のシチュエーションに似ている。



その後はインターネットカフェへ。

違うところにしようと思ったら閉まっていた。
よって、また同じ場所へ出向く。

さて、メールチェック、と思って、珍しく大学のサークルの同期からメールが入っていた。
そこにはものすごくショックな内容が。
同期の一人が亡くなった...
死因は書かれていなかった。
彼とは最近チョコチョコとやりとりをしていて、しばらく調子の悪い時期があったとのこと。
それが起因しているのかどうかわからないけれど、全く関係ないとは言えないと思う。
急に調子が悪くなって亡くなったらしい。
こんなNZにいては僕はどうしようもない。
ショックだけれど、この仕事は仕事で進めなければいけないし。
弔いということで、僕はこの撮影を頑張る。
彼も写真を撮る人だったし。

本当に人ってどこでどうなるかわからないね。
僕も気をつけないと、と思う。
特にこういう旅行中は車の事故が一番怖いから。
あと、一人であちこち歩くから、どこかに落ちてしまって...ということもありえる。

なんか気分が乗らないけれど、やることをやって、そのまま夜景撮影へ。

見てみると、Mt. Aspiringの上にオリオン座が。

これはいいと思い、先ほどの同期の件を考えながらも撮影。
三日月も出ていたので、それも撮影。



なんか気分が晴れ晴れとしないなぁ...

宿に戻り、シャワーを浴び、写真チェック。

National Parkで撮った写真よりも、やはり夕焼け時の写真がいい。
特にMt. Aspiringの背後に沈む太陽と絡めたものは個人的には好き。

珍しく日本人がグループで泊まっているようだ。
宿で聞く日本語は久しぶりだ。

さて、明日はゆっくりして色々と考えよう。

そうそう、部屋は僕一人だけ。寝言を言う彼はチェックアウトしたようだ。
今日はゆっくり寝られるし、朝焼けのために早起きも気兼ねなくできる。


2006年5月4日(木) Wanaka

ぐっすり眠れるかと思ったけれどそうでもなかった。
寝つきは悪かったし、朝の3時に外で電話で喋っている人がいるし。

気がつけば7時過ぎだった。
まずい、と思って外に出て、山の状況を見る。

はっきりと見えている!
これは急がねばと、着替えをして出掛ける。

ちょうど着いた頃に、太陽が登る方面が真っ赤に染まった。
こんな色に染まるのもなかなかない。
これが山の上で染まってくれていればどれだけよかったか。



そんな風に思いながらも撮影を続ける。
山側はそれほど染まることなく終了。



こんな朝焼けだから、やはり今日の天気は悪いのかな?と思いながらも帰宅し、朝食。

8時頃だったけれど、まだほとんどの人は寝ているようだ。

飯を食べながら、同期のことを考えてしまう。
夢にでも出てきてくれればまだしも、僕は霊能力なんてないので会うこともできないし。
何かしてほしいことがあるなら言ってほしいのだけれど...

ゆっくりと朝食を取り、部屋に戻り、出掛ける準備だけをする。

中途半端に曇っていたので、撮影した写真をチェックし、メールに返事。
そうしているうちに晴れてきたので、厳密に言うと、晴れているわけではなく、日が差しているというか。
Mt. Ironに登れば撮影できるかな、と思って外をチェック。
湖の上にはそれほど厚い雲がないので、撮影できそう。
10時半過ぎに出掛ける。

まずはいつもの撮影ポイントで普通に撮影。

そして、Mt. Ironへ。

ここの山登りってちょっとキツイ坂なんだよなぁと3年前のことを思い出しながら登る。
案の定、途中で息が切れた。
これってどうしようもないのかなぁ...

頑張って30分ちょっとで登りきった。
珍しく一人日本人の女の子とすれ違ったな。

景色はまずまず。
普通の撮影をし、次はパノラマ用撮影。


左は町と一緒に。右はちょっと右寄りに撮影。


左はWanakaの町。右はMt. Ironから見た湖とは反対側の景色。



それをしている時に、二人組みの白人女性が声をかけてきた。
話をし、もちろん、僕の本のプロモーションをした。
彼女らはシドニーから来たようで、やはりNZの雲は低いと感じているようだった。
たった2週間半ほどの旅行で、北から南へと下ってきたようだ。
彼女達もThe Lord of the Ringsの影響でNZに来たらしい。

と、そんなことを話して、彼女達は下りていった。

彼女達の様子を見ていると、どうみてもレズっぽい。
一人はちょっと男っぽかったし。

下りるのは本当に楽だ。

下り切ったところで彼女達から声を掛けられた。
さっき見せた本を買うべきだったと。
それで、わけてくれないか?ということで、本を売ってあげることに。
そして、サインをしてあげた。

いつも思うのだけれど、自分の本をこうやって売るのは嬉し恥ずかし。
喜んでいただけたようで何より。

僕はPuzzling Worldの写真を撮影。
あまり天気がよくないけれど仕方ない。


ここは結構面白いので是非入ってほしい。迷路は手強いぞ!

と、一通りのことをやったので宿に戻り昼食を。

その前に夕食の買出し。
トマトがなくなったのでまた買おうかと思ったけれど、コールスローもいいな、と思いそれを購入。
思った以上に安かったので、これは使えるかも、と思った。
そして、みかんを。

帰る前にもう1軒立ち寄り。
そう、Kai Whaka Pai。
本当ならバナナクリームパイではなく、違うものを買おうかと思ったけれど適当なのがなかったので結局それを買った。
チョコレート系は甘そうだったし。
以前来たときは違うものがあったんだけれどなぁ。


宿に戻り、うどんを作って食べる。そして、バナナクリームパイ。
NZで作られたわりには甘くはないのだけれど、ボリュームがあるので、最後の方になると案の定、もういいやと思ってしまった。

食事の後はまた出かける。

今度は湖畔沿い。
それほど重要ではないので適当に撮影。


このど真ん中の茶色のタイルには、NZや世界の歴史が書かれている。地元の小学校の企画のようだ。

そうやって座り込んでいるところに小さいかわいい女の子を連れた白人女性が話し掛けてきた。
寒いねぇって。
そこでちょっと立ち話。
彼女達はChristchurchでホリデイできているとのこと。僕は?ということになったので、もちろん、写真集の宣伝を。

その中の何枚か気に入ってくれたようだ。

彼女曰く、カメラを持ってくるのを忘れた、とかなんとか。
だったら、僕が撮影してあげようか?と申し出る。彼女はお金を払うって言ってくれたけれど、家に戻ってから僕の写真集を買ってくれればいい、と言って撮影開始。

が、これが難しい。
1歳くらいの子だし、僕とは初対面なので恥ずかしいのか、すぐにお母さんのところへ動いてしまう。
とにかく数だ、と思って何枚も撮影。

後で彼女からメールをもらい、写真をあげる予定(結局未だに連絡なし)。

お別れし、僕は湖畔沿いをブラブラ。

すると、Mt. Ironで会った二人の女性が歩いている。
また挨拶をし、彼女達は湖畔沿いを歩くということで、そのままバイバイ。

この湖畔沿いは夏場でないと面白くないかも。寂しすぎる。
夏だと人が一杯で絵になるんだけれどねぇ...

ちょっとブラブラして宿に戻る。
今日は中途半端にいい天気だわ。

写真をチェックした。
撮影した女の子の写真はまぁまぁ。
もうちょっと工夫すればもっとよくなったかも。
できればフラッシュかレフ板を使いたかったなぁ...

あ〜、眠い。
とソファで寝ていると、宿の人が気分悪いの?って聞いてくる。
ただ眠いだけだって言っているのに何やら予約がどうのこうのとか言ってくる。
いいからほっといてくれればいいのに...
お陰で目が覚めてしまった。

ここにいると眠れそうもないので、部屋でちょっと横になる。

色々と考え事をしながらだったので眠れたわけではないけれど、気付けば4時45分。
夕焼けタイムだ。

今日は夕食を食べずに出掛ける。

が、雲が厚く、夕焼けにはなりそうにない。
とりあえずこれは、と思ったものを時々撮影。



すると、犬がものすごい勢いで湖の中に入っていき、あっというまに50mくらい先のところまで行ってしまった。
最初は鳥を追いかけていたようだけれど、途中からいなくなったのにそれでも水の中を走っていた。
何を追いかけていたのだろう?
そして、寒くないのだろうか?
NZ育ちの犬はやはり体感温度が違うようだ。

結局夕焼けにはならず、宿に戻り、夕食。

ちょっと楽しみにしていたコーンスロー。
ま、まずい...
なんでこんな味付けなのだろう?と不思議に思い、マヨネーズを取り出す。
これで味はかなりマシになった。
マヨネーズはオールマイティー?!

今日は一人日本人の女の子がいるようだ。
ちょっとだけ会話。あまり話をしたそうではなさそうだった。

食事をしていると、同部屋の人が話し掛けてきた。
僕は全くわからなかったけれど、彼の方から同部屋だよね?と聞いてきた。
彼はフランス人のようで、5年前からこのNZ旅行を考えていたそうだ。
しかし、2週間とは短い。かなり慌しく駆け抜けているようだ。
個人的な考えで今後の4日間の予定を考えてあげた。4日しか時間がないそうだ。
結構短い日程で皆周っているなぁ。

と、僕は片付けをし、シャワーを浴びる。

しばらくPCで写真のチェックをし、日本へ電話。
今回同期が亡くなったことで色々としてくれた別の同期に電話。
結局きちんとした死因は教えてもらっていないみたい。
1週間ほど前にたまたま会った別の同期は元気そうだったと言っていたけれど。
もっと言えば、前日も問題なかったようだ。
が、以前からの病気がどうもトリガーになっているようだった。
それで体の方がもたなかったのだろう。本当に気の毒としかいいようがない。

これを機にほとんどの同期が集まったらしい。

6月には僕と同じように海外で生活している同期が戻ってくるとのことで、それでまた会うらしい。
僕も今年帰るって言ったら、その時は連絡してくれって。

とまぁ、そんな感じのことを話した。

あまりすっきりはしなかったけれど、とりあえず状況はつかめたので納得。

その後はまたPCで写真の選択。Blog用と写真集用。

同部屋の人が飲みに行かない?って誘ってきたけれど、胃の調子の問題もあるので断った。

で、しばらくPCで遊び、寝る。

明日はCatlinsだ。
天気も悪くはなさそう。
滞在期間はそれほどないけれど、その間にいい写真を撮りたい!


2006年5月5日(金) Wanaka → Catlins

今日は目覚ましの手を借りて朝起きた。
で、外を見てみると雲が一つもない!
これは朝焼けにはならないだろうけれど、とにかく行かなきゃと思って出掛ける。

現場に行くと本当に雲が一つもない。
よって、朝焼けはなく、色の変わった空を時々撮影。
やはり雲があるのとないのとでは全く違う写真になる。
こういう写真は観光の人にはいいんだろうけれど。


空の色の変化も注目。右は湖面に朝靄が。

宿に戻り、朝食を食べ、出発の準備。
同部屋の人も朝早く起きて散歩をしていたようだ。
結局次はどこへ行くの?なんて聞くと、昨日彼が行きたがっていた、が、僕は行ってもあまり面白くないよ、と言ったTe Anauに行くらしい。
そんなに行きたいなら行って納得してもらうしかないよね。

僕の方は出発の準備を済ませ、チェックアウト。

再度、Mt. Aspiringを撮影し、インターネットをしにインターネットカフェへ。

が、10時開店。
時間はまだ30分ほどある。

仕方ないので、買出しとガソリンを入れに出掛ける。
買出しではたっぷりみかんを買った。
このCharlie'sのみかんは本当に美味しい。

一通り終わってほぼ30分。
インターネットカフェへ。

ここはこの間2回行った場所とは違う。
よって、送信できなかったメールが送信できた。よかったよかった。

Wanakaの写真をBlogにアップし、いくつかのサイトをチェックして終了。
30分で終わったので$3ですんだ。

すぐに車のところに戻り、出掛ける。
この時点で10時半なので、Catlinsに到着するのは3時頃になるだろう。

道が途中で2つに分かれるのだけれど、迷った末、道案内板の指示どおりの道を選んだ。

これを選んで正解。

なぜかって?

NZに住んでいて、一度は見てみたい!!と思っていたものが見られたから。

それは、家の引越し。

ここNZでは、古い家だと家ごと移動させることができる仕組みになっている。
それをトレーラーに乗っけて運ぶのだ。

通常、この家の移動は車どおりの少ない夜にする。
が、何故か昼間にしているんだよね。
でも、この道を選んで念願のそれが見られた。
きっと長いことNZに住んでいる人でも見ていない人は多いはず。

写真を撮っていると、トレーラーの運ちゃんが威勢良く僕に声をかけてきた。
もちろん、僕は手を振り返した。

頑張ってこの瞬間を逃さないように、と思って撮影をしたけれど、家がでかすぎて思うようなフレーミングができなかった。
でも、写真を見れば、道一杯使って移動しているのがわかると思う。


見づらいけれど、左の写真では運ちゃんが右手を挙げている。通り過ぎる時に目の前で撮影しようとしたけれど、あまりにもの長さに撮影できず、通り過ぎた後を撮影。

と、そんな楽しいことがあって、ひたすら道を進める。

今回のSH8は初めて使う道。
そして、初めてAlexandraの町を通過。
特に何があるっていう町ではないけれど、そこそこ人が住んでいるようだ。
が、景観がちょっとねぇ...
岩肌の見えた山が周りにあり、それがちょっと殺風景。
これが木々の山だったら雰囲気があっただろうに。

さらに車を進めて、途中でお昼になったので、ダムのある場所で食べる。
おにぎりと海苔。
さっさと済ませ、出発。

途中で果樹園がある町を通り抜ける。
本当に一杯果樹園があり、バッパーもあった。
きっとピッキングをする人たちが泊まるのだろう。
こんな場所にこんなに果樹園があるなんて思いもしなかった。

NZってなんでこんな場所に住んでいるの?っていう場所に住んでいる人がいる。
そして、日本で言えばド田舎になるのにド田舎という感じがしない。これも不思議。

思ったとおり時間がかかり、ようやくSH1まで出た。
ちょっとだけDunedin寄りに戻り、ガソリンを入れた。
やはり海沿いの町はガソリンが安い。というか、内陸部が高い!5セントほど違っている。

そして、Catlinsへ。

3年ぶりだけれど、こんな景色だっけ?と思いながら車を進め、目的のSurat Bayに到着。14時半頃。

チェックインをしたけれど、領収書が出せないらしい。
普段は誰も必要としないからどこにあるのかわからないとか。
まぁいいのだけれど、レシートがないと僕の節税対策にならないんだよねぇ。

この辺は本当に何も変わっていないなぁ。

荷物を入れてすぐに目的地、Nugget Pointへ向かう。

まずは、その近くにあるYellow Eyed Penguinの見られるポイントへ。

到着するや否や、一羽が上陸中。
めちゃラッキー!
が、望遠レンズでも小さすぎる。とりあえず撮ったという感じ。

しばらく待っていると、二羽が上陸。


実際の撮影サイズはこんな感じではない。ほぼ等倍でトリミングした。

それを撮影して、Nugget Pointへ向かった。



16時頃だったのに、なんか一杯人がいる。なんで?

撮影したり、風景を楽しんだりして時間を過ごす。

仕事の電話が掛かってきた。
いきなり留守電になっていたのでなんで?と思ったら、電波の入らない場所で掛かってきたみたい。
なぜかNugget Pointでは電波状態がよかったので、そこでお話。
なんでも、僕の撮った風景写真を使いたいのだそうだ。
条件は追って、ということで話は終わった。
(結局この仕事はなくなったけれど。)

この辺りには野生動物が一杯おり、今回初めて、岩場にYellow Eyed Penguinがいるのを見た。

夕焼けになるかな?と思ったけれど、雲がほとんどなかったのであまり夕焼けにならず。
が、水平線辺りの空の色がものすごくキレイだった。
果たしてきちんと写しこめるか?



最初は灯台の下にいたけれど、この灯台と奇岩群をこの夕焼け色と絡めようと思い、少し戻った場所で撮影。

いい感じの色だなぁ...と思いながらの撮影。

一人白人の男の子が僕の近くに来たので、ここから撮影するといいよ、と言って場所をゆずった。

今日は風がそれほど強くないため、寒さもそれほどでもない。これはとても嬉しい。
今日は本当にいい秋晴れだった。

そうそう、3年前にここで写し、写真集にも載っているNZ Flaxを探したけれどわからなかった。
あるにはあったのだろうけれど、成長してしまって形が変わっていたようだ。

また灯台下まで戻り、もう誰も来ないだろう、と思っていたら、白人女性二人組みが夕暮れ後にやってきた。
完全に夕焼けは終わったので、僕は退散。



本当ならNugget Pointと南十字星を絡めて撮影しようと思ったけれど、この場所では方角が違うため断念。

しばらく車を走らせ、角度的にこのNugget Pointが南になる場所を発見。
そこでしばらく様子を見る。

遠いけれど、ここであればNugget Pointの灯台と南十字星が撮れる。
星がきちんと見えるまで1時間近くある。
ここで待とうか、帰ろうか考えた末、やはりこの機会に撮っておこうと思って居残り。

ちょっと寒かったけれど、スタンバイして待つ。

薄っすらと南十字星が見え、試し撮りを何度か。
そして、暗くなってから何枚か撮影。

沖のほうでは船が漁でもしているのか、煌々とした明かりを出している(後で聞いたら、イカ釣り漁船らしい)。
それも写しこんだ。



なんだかんだと現場に7時前までいて宿に戻る。

この暗い中、砂利道をヘッドライトだけで運転するのは結構怖い。
Hayleyの歌声で気を紛らわせながら頑張って運転しました。

無事宿に到着。

今日宿泊する人たちは既に夕食中。

その場に入っていくと、なんと、Nugget Pointで、この場所で撮影するといいよ、と言った彼がいた。
彼が同部屋らしい。

今はオフシーズンなので、この宿も人が少ない。
僕と彼以外に4人だけ。

さっさと食事を作り、その場にいた人たちとお話。

中年カップルがいるのだけれど、彼らはAustralia人。
やはり彼らの英語はちょっと違っていてわかりづらい。

僕はこの宿は3度目だけれど、彼らは2度目だって。気に入ってまた来たそうだ。

そして、話は僕の写真集の話に。
僕が食事をしている最中に見せてあげた。

おっと、僕の食事は豆腐。味付け湯豆腐にして食べた。

片づけをし、シャワーを浴び、PCで写真チェック。

Yellow Eyed Penguinの写真は、ペンギン自体は小さいけれど、ピントが結構合っていて、驚いた。
使えるかどうかはまた別だけれど。

Nugget Pointの夕焼けは、レタッチすればもっとよくなるかも。

とまぁ、今日の成果はこんな感じ。

明日は一杯周って写真を撮らなければ。


2006年5月6日(土) Catlins

部屋の中真っ暗。
目を開けても真っ暗。本気で自分の目がいかれたのかと思った。
光がほしいなぁと思ってカーテンを少し開けるが何も変わらない。

そう、ここは町中ではなく、田舎である。
夜になったら光なんてない。
当たり前のことだけれど、驚く。

夜中に目が覚めてトイレへ。

同部屋の彼はイビキというか、寝言というか、そういうものが激しい。
それで何度も起こされた。

特に撮影ができる環境ではないので、8時前に起床。

昨日話をしていた夫婦の旦那さんが起きていて、話を色々とした。

やはりAustralian Englishは難しい。

きっとこういうことなのだろう。

僕は関西人。
他の地方の方言、例えば、九州や東北の方言は理解しづらい。
が、九州は西系の言語なので、まだ親しみがある。
僕にとってKiwi Englishがそれ。
が、東北弁は慣れていないこともあって、理解しづらい。
これがAustralian English。

僕の言っていることも理解してくれないし。っていうか、間違いなく僕の発音が悪いのだろうけれど。

その彼がシャワーを浴び、出てくると、壊れたメガネを奥さんに見せていた。
踏んづけたか何かで壊れたようだ。
幸いにも予備があったようで問題ないようだけれど、それを見て僕はゾッとした。
もしこのメガネが壊れたら・・・
予備なんて持ってきていないし。
気をつけようっと。

食事も終わって、出発の準備もしてさぁ、と思って部屋を見てみると、9時過ぎているのにまだ寝ている。

この時やっと気付いた。

そう、彼はWanakaのバッパーで同じ部屋だった彼だ。
Wanakaでは彼の顔をはっきり見たわけではないので確信はないけれど、昨夜、彼はコンピュータを触っていた、寝言があった、ずーっと寝ている、を考えると間違いなく彼だ。
こんなところで出くわすとは。

なんて思いながら出発。

窓をウォッシャー液で洗おうと思ったら出なくなった。
どうやら水がなくなったようだ。
買ってから2年ほどだけれど、一度も水を足したことはない。
ようやくなくなったようだ。
洗浄液はないので、水を入れただけ。

さて出発。

今日の撮影はどちらかと言えば、フォトライブラリー用かな。
本命はSea Lion。

まずはPurakaunui Fallsへ。

途中で道を間違えたようで、どこまで行っても到着しない。
途中で2台のツアーリストらしい車とすれ違ったけれど、彼らも間違えたのであろうか?

おかしいので途中で引き返したら、標識がちゃんとあった。

で、すぐに到着。

滝の場所に行ってみると、水の量が多い。
これはかなりのスローシャッターにしないとキレイに見えないなぁと思って、NDフィルターを装着。
が、他の見学者もいたのでしばらく待つ。

昨日のNugget Pointもそうだったけれど、白人の若者がグループで行動している。
今日もそういうグループが来た。
そんな彼らはこんな場所を見学しても面白くないだろうに、と思うのは僕だけ?
そういう人たちは町方面、もしくはAustraliaの方がいいのでは?と思う。

滝の飛沫がレンズにふりかかってくるので、それを避けるようにレンズの前にハンカチを置き、撮影する時にのけて撮影。
一通りのパターンが撮れたので次の場所へ。



Matai Falls。
以前、ここで思いっきり滑って危うくカメラを壊しそうになったことがある。
今回は普通に安全な場所で撮影。

が、この時気付いた。
飛沫が飛んでこないので、NDフィルターを外して撮影しようと思ったら、やけにシャッタースピードが速い。
あれ?と思ってISOの設定を見ると、ガーン、ISO800になっているし。
え?もしかして?と思ってさっきのPurakaunui Fallsの写真を見返すと、案の定、ISO800での撮影になっていた。
昨日の夜に撮影したセッティングがそのままだった。
ガックシ。時間かけて撮ったのに、やりなおしだ。
帰りに撮り直そう。



気を取り直して、もう一つ滝Horseshoe Fallsがあるので、そこでも撮影。
大きな滝より、その横にある小さな滝がかわいくていいんだよね。


歩いて戻っていると、木々の間から差し込む太陽光線に目が。
これがまた木々をいい雰囲気で映し出している。
これは撮らなければ、と思って撮影開始。マクロレンズを使って。
こういうマクロ写真ってはまるとどんどん撮ってしまう。
きりがないけれど、納得がいくまで撮影。
が、蜘蛛の糸とシダを一緒に写そうと思うが、光の加減でなかなかうまくいかなかった。



そんなところへ、昨日、Nugget Point近くのYellow Eyed Penguin観察ポイントで、今日はPurakaunui Fallsで会った白人の男の子にまた会った。
似たような行動パターンだからこういうことはよくある。

ちょっと立ち話。
昨日撮影したYellow Eyed Penguinの写真を見せてくれって言われたけれど、PCの中に入っているので見せられない、というと、彼のものを見せてくれた。
彼の写真はコンパクトデジカメ。
が、面白いことをしていた。
双眼鏡をレンズの前に置いて、それを望遠レンズのようにして撮影していたのだ。
かなりの距離があったのに、僕が撮影したペンギンより大きく写っていた。
画像の質は期待できないだろうけれど、なかなか面白いことをやっていた。
あ〜、僕も500mmくらいのレンズがほしいなぁ...

と、しばらくまた撮影してから次へ。



ここCatlinsは数十キロの長さで砂利道が続く場所。
結構観光客も来るんだから、舗装すればいいのに、とずーっと思っていた。
またあの道を通るのか、と思っていると、確かこの辺から砂利道になるのに、と思っていた場所が舗装されている。
あれ?僕の記憶違いか?と思って、Florence Hillへ。
ここは間違いなく砂利道だった。が、舗装されている。
なんだ、ようやく舗装したんだ。これはとてもいいことだ!と心の中で喜んだ。

今日は朝からとてもいい天気。
ここ、Florence Hillからの見晴らしもとてもいい。
特に写真集になるような写真ではないけれど、フォトライブラリー用に撮影。



この頃にはちょうどお昼になっていたので、その下にあるTautuku Bayでお昼を食べることに。

すれ違いに中年の男性一人に会った。
こういう場合は必ず横、もしくは後から女性が現れるのだけれど、この時は彼だけ。
珍しく夫婦で旅行ではなく、一人で旅行?ちょっと違和感が。

なーんもないこのビーチで食事をしようと思って食べかけたが、もう秋なのにサンドフライがいる。
結構うっとうしかったので、諦めて車の中で食べる。車の中に彼がいるので、もしかしたら僕と同じ理由だったのかも?
食べ終わってビーチをちょっとだけ撮影し、次の場所へ。


今日の干潮は3時過ぎ。
Cathedral Cavesは干潮時しか入られない。それまで時間を潰さないといけない。

そこで、その先にあるMcLean Fallsへ出向くが、なんと現在は閉まっているらしい。残念ながら撮影できなかった。
Cathedral Cavesのゲートオープンまで時間があるので、Lake Wilkieで時間を潰すことに。
今日は本当に風があまりないので、この湖がキレイにミラーレイク化していた。
そんな様子や、小さいトンボがいたので、それを撮影して時間を潰したけれど、なかなか長時間にはならない。



仕方ないので、Cathedral Cavesの近くの駐車スペースで今後のことを考える。
そうしていると時間になったので出向く。

が、ゲートはオープンしても、まだ現場の方には行けないようだ。
いつ行けるのかわからない。
あと1時間くらい待たなければいけないのか?だったら諦めてSea Lionを撮影していた方がいいのでは?という思いが。
正直言って、ここは大きな穴が開いているだけで、特に何か絵になる場所でもない。
せいぜいフォトライブラリーの1枚になる程度。
諦めて、やはり写真集のためのSea Lionを撮影することを優先した。

その前にPurakanui Fallsで撮り直し。が、日差しがないからイマイチ。


が、さっきまでのいい天気がどこへやら。
どんどん雲が集まり、しまいには雨が...

ガーン、ショック!
これから写真を撮ろうという時に。
が、考え方を逆にすれば、あのままCathedral Cavesに行っても雨でいい写真は撮れなかっただろう。この行動は不幸中の幸いか?と前向きに考える。

宿に戻り、まだ雨は降っていなかったので、ビーチへ行き、Sea Lionを見に行った。
8頭おり、撮影しよう、と思ったら雨が降り出し、帰る。
僕が動くと、1頭が反応し、こちらに向かおうとしていた。これはまずい、と思ってそそくさと帰った。

残念だなぁと思ってPCにバックアップ。
そこへ宿の人が来たのでちょっとだけ雑談。
そうしていると、さっきの雨は上がり、ちょっと出向いてみようと思って出かけた。
いつでも逃げられるように荷物をちょっと減らして。

さっきは8頭いたのに、今は5頭しかいない。
その集団を通り抜け、別の場所へ行くと、1頭いた。
そこに数人、日本人らしき団体が撮影しまくっていた。

彼らがいなくなってからそこへ行き、撮影しようと思うが、そのSea Lionは海へ向かっていった。
その様子が面白かった。
数歩動いたらスライディングしてそのままべったり寝そべったまま。
そういうのを何回か繰り返していた。遊んでいるのか?
そして、海へ入っていった。


遠くの方を見ると、この曇り、雨空の下、歩いている人がいる。
もしかして、となりのCannibal Bayから歩いてきているのか?奇特な人だ。


雨がポツポツと降り出したので戻る。

先ほどの5頭のSea Lionの所には、白人若者バカカップルが犬を連れていた。
あほか!こんな場所に犬を連れてきたらダメだろう!!
犬は吠えまくって走り回っているし、Sea Lionは威嚇を始めるわでとんでもないことに。
本当に常識のないやつらっているんだよなぁ。

雨が本格的に降り出した。
ちょっとだけその5頭を撮影し、戻る。


部屋に戻り、外を見ると、先ほど海岸を歩いていた奇特な人が近くを歩いている。
今のところ部屋は僕一人だけれど、もしかして彼はここに泊まるつもりか?と思ったら案の定そうだった。

宿に入ってきてちょっと挨拶したけれど、あんな場所を歩いてきたからか、えらく無愛想だった。
気が合わなさそう。

僕は夕食の準備をし、食べる。

僕がバッパー生活で何が嫌かって、白人の若者がキッチンで使ったものをきちんと片付けないこと。
誰かがやってくれるだろうっていう感じでそのまんまにしている。
彼もそうで、使ったスプーンやらナイフやらをそのまま置きっぱなし。
こういうやつは・・・後述。

とにかく明日の天気が気になる。
本当ならCurio Bayへ行って宿泊をしようと思っているのだけれど、さっき電話したら繋がらなかった。
天気次第ではどうしようかと考えている。

テレビを観ると、明日は午前中から回復傾向、明後日は晴れ、しあさってもそれなりに晴れ。水、木は雨。

そうかぁ、だったら、わざわざCurio Bayに宿泊しなくても、ここをベースにしてその辺を周ればいいかな。そうすれば、Sea Lionの撮影が午後できる。

そして、あさってからのDunedinのことも考えないといけない。
3日中2日は晴れそうなので、最初の2日間にやることをやってしまわないといけないようだ。
あとはどこに宿泊するか。
町中にするか、半島側にするか。

ニュースを見ながらこの宿にある週刊誌を見ていた。
僕がこういう時にこういう雑誌を見ているとかならず何かあるんだよなぁなんて思いながら見ていると、案の定、ありましたよ。
そう、Hayleyの記事が。
でも、1年前の記事で、写真が一枚と、お酒が飲めるようになったHayley(18歳)なんていうコメントがあるだけ。
大したことではないけれど、こういう直感は本当によく当たるよなぁと思う。
申し訳ないけれど、一冊失敬しました。

さて、シャワーを、と思ってシャワールームへ入ると、さっきの続きになるけれど、野郎はベチャベチャにしてやがる。
特にバスマットは、体でも拭いたのか?というくらいビチャビチャ。
全くもって自分のことしか考えていない個人主義。
こういうやつ大っ嫌い!!
ちなみに部屋の方も占拠されている。
電器ストーブの前で荷物を乾かすのはいいけれど、僕の寝る場所近くまで広げている。
もうため息しか出ない。
なんで白人ってこうなんだろう?
口では偉そうに言うけれど、やっていることは無茶苦茶だ。
だから、バッパーって嫌なんだよねぇ。
だったら泊まるな!って言われるだろうけれど、貧乏人なんで仕方ないのです。
だから、こうやって日記で憂さ晴らしをしている訳。(笑)

で、PCで写真チェック。
滝の写真は、光がほとんど差し込んでいなかったので、色が出ていない。
これだったら3年前の写真の方がはるかにキレイ。
シダの写真は、何枚かいい感じのものがあった。なかなか面白い写真。本当にマクロ写真ははまるよなぁ。それにこのレンズの描写能力はいいねぇ。

という感じで、今日までのCatlins写真で気に入ったものを選んだ。

そして、仕事がらみのメールを打って終了。

明日はもっといい写真が撮れますように!


2006年5月7日(日) Catlins

今日は静かに眠れたけれど、何度か目が覚めた。
で、気がつけば7時50分頃。

これはまずい、と思って朝食。
まだ誰も起きてこない。

飯を食べていると同部屋の彼が起きてきた。が、一切挨拶なし。そういうことね。

僕の方はそういうものにお構いなく出発の準備を。

気になるSea Lion。
宿の中からSea Lionがいる方角を見てみると、動いている。
どうやら活動をしているようだ。

これは行かなければ、と思って出掛ける。

今日は朝から晴れ上がっているけれど、風が冷たい!手がかじかむよ。

そのSea Lionの撮影ポイントに行くと、老夫婦がいて見ていた。


僕もそっちの方を見て撮影をするが、あまりにも激しく活動しているので近寄れない。
どうしようかと思ってとりあえず逃げ道を確認しようと背後を振り返ると、なんと、いつの間にか僕の背後の水辺で2頭がジャレあっている。
ま、まずい、逃げ道がない。挟まれてしまったのだ。
これはまずい状況なので、僕の背後側の方に一旦引き上げる。

そして、そのジャレあっている2頭を撮影。
ちょっと近寄って撮影すると、彼らは僕を威嚇してくる。
最初の1つ目はかなりビックリして僕は逃げてしまった。

だって、追いかけてくるそぶりを見せたから。

そんな状態でもちょっと近づいて撮影して、距離をおいて、という感じでやっていると、近づいたときにまた威嚇してきた。
今回はそれほどビックリはせず、なんとか撮影。

が、怖いものは怖い。

向こう側のSea Lionを見ていた老夫婦が僕の方へやってきた。
その2頭の前を通りかかったときに案の定、威嚇され、二人ともビックリしていた。



しばらく撮影していたけれど、あまりにもの寒さに耐え切れず、また、あまり状況が進展しなさそうだったので諦めて宿に戻って車で出発。

今日の目的地はSlope PointとCurio Bay。

4,50kmだと思っていたらとんでもない。
Slope Pointまで80kmほどあった。
ガソリンがちょっとまずいかも?

道路が舗装されたお陰でずいぶん時間のロスがなくなった。
とは言っても、1時間くらい掛かるけれど。

途中で、昨日会った、双眼鏡でペンギンを撮影した彼の車とすれ違った。
きっと彼はこの辺で泊まったのだろう。

そして、Slope Pointに到着。
意外にも人がいる。

歩いていると、Hello, photographerなんて言う人がいる。
誰だ?と思ってみてみると、一昨日同じ宿だったオーストラリア人カップルである。
偶然にもこんなところで会うとは驚き。

ちょっと雑談。
本当なら今日の夜に泊まろうと思っていた宿に彼らは泊まっていたようで、とてもよかったと言っていた。
なんでも、電話では今は受け付けておらず、直接出向いてチェックインしたようだ。
そして、彼らはTe Anauへ今日向かい、Doubtful Soundに行くのだそうだ。
またね、と言って別れる。

ここへ来るのは3度目で、3年ぶり。
何も変わっていない。


一応灯台。若者達がそれぞれに撮影を楽しんでいる。

看板を中心に撮影をした。
かなり風が強く、かなり辛い。


看板の表と裏。裏を撮影する人はそれほどいないでしょう!(笑)


この向うが南極。

撮るものは撮ったので、退散。
近くにある波上になっている木を撮影。
今日の撮影はどちらかといえばフォトライブラリー用の写真。


次はFossil Forest(化石の林)の場所へ。
ここも変わっていない。
化石化した木とその辺の風景を撮影。


この棒状のものがそれ。


ビーチの遠景。

なんだかんだとお昼近くになったので、Curio Bayのキャンピンググランドへ行き、売店があったので、そこでマフィンを1つ買った。
みかんは一つだけ持っていたのだけれど、もっと持ってくればよかったと後悔。

それらを車の中で食べ、その辺の景色を撮影して終わり。

風がきついので海がものすごく荒れている。

途中でCurio Bayのビーチに立ち寄りちょっとだけ撮影し、宿に戻る。


こんな風に書くとあっという間だけれど、それでも宿を出発してから3時間ちょっと経過している。

途中でNaiagara Fallsを撮影。これは本当のNaiagaraの滝ではなく、冗談で名づけたもの。

どこが滝じゃい!っていう感じの滝。

ここからはひたすら帰るのみ。

途中でMatai Fallsに立ち寄る。
昨日はあまりにも暗い状態だったので、昼過ぎれば日が差し込むかな、と思って。
が、ダメだった。
やはり夏場の方がいいみたい。
ちょっと遊んで、50mmマクロで撮影。もうちょっと滝との距離があると撮影できたのだけれど、遊びだからいいか、という感じで気軽に撮影。
やはりズームレンズと描写は違うんだなぁと。



撮影に夢中になっていたし、滝の音で気付かなかったのだけれど、振り返ると老夫婦がおり、かなりビックリした。
二人にビックリしたよ、って思わず言ってしまった。(笑)



あとは途中でスーパーマーケットに立ち寄りパンとスープを購入。

このFour Squareは、以前は違う場所にあったのだけれど、今は別の場所に移り、大きくいい感じになっている。
しかし、大したものはない。

宿に戻ってオーナーの奥さんがいたのでちょっと雑談。
気になっていた砂利道の舗装はいつできたのか聞いてみると、去年に完成したそうだ。
去年に完成って言っているから、きっともっと前からやっていたんだろうなぁと。

そして、お楽しみのSea Lionの撮影!
これをするためにこの宿に残ったんだから。
思ったのが、今日、Curio Bayに泊まっていても、いい写真が撮れたかどうか。
結果的にはここでよかったのかな、と思っている。



行ってみると、6頭いた。
が、全部寝ている。
時々起きて、何かしてくれるかな?と思ったけれど、すぐに寝てしまう。
それほどいい写真が撮れそうもない。
いい陽気だから昼間は寝て、朝と夜に活動しているのだろう。


時々こういう感じでムクッて起きる。

そんな様子を見ている時に、向こう側から白人カップルが現れた。
知ってか知らずか、女性の方がSea Lionのところまで約数メートル、というところまで近づいた。
えらく勇気があるなぁと思って見ていると、男性の方が、そこ、って指差した途端、驚いて逃げた。
その様子がとても可笑しく、思わず微笑んでしまった。

次に現れたのが、中年、老人夫婦2組。
ものすごく勇気があり、男の人が至近距離まで近づいていた。
まるで起きろ、と言わんばかりに。
彼らは追いかけられたことないからそういうことができるんだよね。
僕にはそんなことはできません。3年前に追い掛けられた経験者。

Sea Lionを見ていて気になったのが、ウミネコが近寄ってくるんだよね。
なんで?
Sea Lionの何かが餌にでもなるのかな?

結局状況に進展はなさそうだったので、16時頃に一旦宿に戻る。
夕方になれば活動するかな、と思って。

Dunedinの明日の宿を予約しようと思ったら、繋がらなかった。
夜も繋がらなかったら、そこはやめて違うところにしよう。

そうして、今、PCを触っている。

しかし、いい写真がない...
なんて思っていると、17時を過ぎた。
ボチボチ行けばSea Lionも活動しているかな?と思ったら、ビンゴー!!

起きて色々とやってましたよ。

小さいのがいて、それが親にちょっかい出したりして遊んでいた。

この夕暮れ時に雰囲気のいい写真が撮れるかな?とシャッタースピードとの格闘。
とにかくきっちりと写し取るのが大事。

本当なら、反対側に回って、夕焼けをバックに撮影するともっと雰囲気が出たんだろうけれど、それをすると僕の逃げ道がなくなるかもしれない。
他に人がいるならまだしも、誰もいない状態でそんな冒険はできない。



仕方なしに、僕の背中が夕焼けという状態で撮影。

撮影して気付いたのだけれど、1頭の背中に剃り込みが!「394」とか番号が書かれていた。
なんかそれが可笑しかった。
麻酔で眠らせて剃ったのか?


とにかく相手が何かをするたびにシャッターを切る。
少なくとも昼間に撮った寝ている写真よりはるかにいいと思う。

夕焼けがキレイだったので、後ろを振り返り、夕焼けを撮影。
その間に襲ってきたりしないか注意しながら。
野生動物に背後を見せるなんてやはり怖い。


この夕焼けをバックにSea Lion達を撮影したら絵になっただろうなぁ...

薄暗くなるまで頑張った。30分ほど。
もうちょっと明るければいいのだけれど、仕方ない。


あ〜、夕焼けをバックに撮りたかったなぁ...
やはり写真はこだわるとキリがない。
今度の課題としよう。

宿に戻り、夕食。
今日買ったパンプキンスープが美味しくない。
4つ入りを買ってしまったのだけれどどうしよう?

結局今晩は僕一人だけのようだ。

だーれもいないのは楽だけれど、やはり寂しいかな。

そんな僕を見に来たのか、奥さんが宿に入ってきて話し掛けてきた。
海に浮かんでいるイカ釣り漁船見た?って。
一昨日Nugget Pointで見た海にいた漁船はイカ釣りだったんだ、と納得。
どこから来たんだろうね?

天気予報を見たけれど、昨日のものとちょっと変わっていて、明日はいい天気、明後日、明々後日は曇り、それ以降は雨。
うーん、悩ましい...
とりあえず宿は、泊まろうと思っていたところをやめて、以前泊まったことのある町中の宿にした。

Sea Lionの写真だけれど、なかなかいいと思う。
暗かったのでちょっと解像度がよくないけれど、これはこれでいいか。
ただ、明るさ調整すると明るくなり、昼間に撮影したように見える。これを夕暮れ時に撮影したように見せるためのレタッチをしないといけないな。
いくつかが写真集候補になる。
とりあえず一安心。
そして、明日の朝もう一度チャレンジしよう。

テレビを観ながらPCを触って終わり。
21時頃には眠くなってしまった。


2006年5月8日(月) Catlins → Dunedin

人が誰もいないので本当に静かに寝られた。
マットレスが合わないのでグッスリというわけではなかったけれど。

7時半頃に起き、朝食を食べ、準備。

オーナーも起きてきて、ちょっと雑談。
そうそう、彼らは本当の意味でのオーナーではなく、このバッパーをリース契約で借りているのだそうだ。
さようならを言い、チェックアウト。

出発前に一度Sea Lionを見に行く。
僕が宿から見ていたときは活発に動いていたけれど、僕が行こうかな、というあたりからちょっと大人しくなってしまった。
適当に写真を撮り、出発。



ガソリンがとても心配だったけれど、Miltonという町まで50kmほど頑張って乗り切った。
45リットル以上入れたのだけれど、値段が$80!!
こんな金額見たことない!ハイオクか?っていう値段。いやいや、それ以上。
以前なら満タンにしても$50前後だったのに。
これからの世の中はこういう感じになるのかなぁ...
車がないと不便な国なのに。

そこからDunedinまですぐ。
ここも3年振り。

久しぶりに町中を走るとやはり方向感覚がない。

宿の人からは、16時前に入るなら電話してくれ、って言われていた。
だったら、そのままインターネットでもしようと思って車を止めて町の中を歩く。

以前、インターネットカフェがあったあたりにそれがない。
代わりに違う場所にある。

目に付いたキレイなインターネットカフェに入ってみた。
すると、ワイアレスでもできるという。
念のためにワイアレスカードも持ってきていたので、不安はあったけれど、接続してみる。

とりあえず、ここの回線には繋がった。
が、メール受信、ブラウザでの閲覧ができない。
この店のスペシャリストらしいおじさんが来て、あれこれ指示する。
ものすごーーーく怖い人。僕は何も悪いことしていないのに。

設定を変えたが結局接続できず。
僕のPCはWin98SE。XPだったら問題ないのかもしれないけれど、ダメだった。
料金はいらないよっていうことになったので助かったけれど。

もうちょっと歩いてみる。
すると、普通のいかにもっていうインターネットカフェを発見。
ここなら問題ないだろうと思って入る。料金も良心的。1時間$3。さっきのところよりはるかに安い。さっきの店は1時間$6。
全く問題なし。

メールの送受信をし、Catlinsの写真をアップし、必要なところをチェック。
が、メールの受信だけでえらく時間が掛かる。
このジャンクメールっていうものは、本当に大事な時間を潰してくれるよね。
どうにかならんのだろうか?

なんだかんだと1時間費やしてしまった。

宿に電話すると、いつでもチェックインできるようだったのですぐに行く。

この宿は3年前にも泊まったところ。

宿のおじさんが出迎えてくれた。
3年前にも泊まったんだよって言うと、僕のことを覚えていないなぁと言う。僕も相手のことを覚えていない。
後で思い出したのだけれど、その時はエクスチェンジ・ワーカーが働いていたと思う。だから覚えていないんだろう。

あと、ラウンジを見て思い出した。
3年前に来たときに、ここでHayleyの特番再放送を観たんだっけ。
ものすごく懐かしい思い出だ。

部屋は前回と全く同じ場所だった。
4人部屋で僕ともう一人だけのようだ。
静かに寝られそう。

時間も結構経ってしまっている。

早く行動を起こさないと色々と出遅れてしまう。
急いで昼食を作り、食べる。
が、電子レンジが動かない...
ご飯を温めようと思ったけれど、断念して冷たいままのご飯とうどんと一緒に食べる。

この時点で2時前。

この宿は洗濯物は宿の人がしてくれるそうで、$5。
ベッドのところまで洗ったものを置いておいてくれるそうだ。
手間が省けるのでお願いした。

車に乗り、まずはAlbatross Centreへ。

半島の先っぽにあるのだけれど、こんなに遠かったっけ?と思いながら運転。
ちょうど満ち潮にあたったのか、風もきついため、時々飛沫が道路に飛んでくる。
こんなのが車にかかったらたまらんなぁと思っていたら、少しかかってしまった。

あと、Happy Henの工場があると友達から聞いていたので、それに注意しながら運転。
あったあった。意外と遠い場所に。
3年前には気付かなかったよ。
時間のある時に立ち寄ってみようと思う。

そして、Albatross Centreに到着。
風がきついなぁと思って車のドアを開けると、風にあおられて全開に。
その時にバリッという音がした。
ゲッ!扉の結合部分にヒビが入ってしまった!!!(泣)
とりあえずまだ結合しているので問題ないけれど、次からは慎重に扉の開け閉めをしないとマジで壊れてしまいそう。
悲しい...

受付に行き、Albatrossを室内からではなく、外で撮影できないか交渉。
が、それはできないとのこと。
ここはDOC(Department of Conservation、NZの自然保護部門)の管轄で、彼らの許可がいるので、私達ではどうしようもない、と。
これはDOCに直接交渉するしかないな、と思った次第。

仕方ないのでとりあえず諦める。

外で撮影でもしようかと思ったけれど、ものすごい風。
だって、僕の体が本当に飛ばされそうだったんだから。
いくらこの数週間で細くなったとはいえ、こんな風で飛ばされるとは思いもしなかった。

これだけ風がきついのだから、Albatrossも飛んでいるだろうと思って空を見ると、ちょうど逆光で見難かったけれど、飛んでいる様子は見えた。
が、風が強いからものすごいスピードで飛んでいる。
もちろん、この風の強さで撮影できないと思って断念。

どうしようもないや、と思って、Yellow Eyed Penguinが見られるPenguin Placeへ行く。
15時からオープンと書いていたのでタイミングはいい。

事情を説明すると、OKが出た。
当然、この場所の名前を写真集に書いてくれるんだよね?と言われたので、もちろん、Special thanks toに書くよ、と答えたら笑っていた。
このときに見せたのは、僕の写真集と出版社からもらった依頼状。
が、あまり大きな声では言えないけれど、依頼状には見向きもせず、写真集だけ見ていた。
やはり写真集があるのとないのとでは効果が違うなぁと思った次第。

最初のツアーは見送って、その次のツアー15時45分からに参加することに。

僕が交渉した責任者らしき人が案内してくれるようだ。
1つ目のツアーには参加者が多かったけれど、僕のツアーはたったの5人。
これはラッキー!

最初にpenguinについての説明があり、そしてバスに乗って現場へ出向く。

3年前にも来たけれど、その時はあまり近くで見られなかった。
今回もそんなことになったらショックだよなぁなんて内心心配。
しかも天気がちょっとよくないので、シャッタースピードも心配。

もう既に上陸したpenguinがいるとのことで、その場所へ行く。
あれは目の前を通るよって教えてもらったけれど、残念ながら違うpenguinだったみたい。
あまりいい距離で撮れなかったので、不安が増す...

トリミングしております。

次は海からの上陸の様子を見る。
が、距離がありすぎて絵にならない。
これだったら、Nugget Pointで見たものとさして変わらない。
2羽が上陸。

右の写真はトリミングしている。

なんとか近づいてきてくれたけれど、それでもまだまだ写真集に相応しくない。
すると、ガイドが、静かに急いで動くよ、って言って僕らを移動させる。
どうやら先回りして彼らの帰巣の様子を見ようということらしい。

たまたまか?僕らのスピードとpenguinのスピードが一緒になり、ちょうど僕らが差し掛かった場所の真上の板の橋をpenguinが歩いていた。
カタカタという爪の足跡を鳴らして。
たまたま1羽目の様子を板の隙間から見え、撮ろうと思ったらもういなくなっていた。

すると、渡りきったらしく、たまたま見えた隙間からpenguinが見えた!!
かなりの急なことだったので、動揺してしまい、手も震えてしまったよ。
初めての至近距離に嬉しさと興奮が!
僕とカップルだけがその場に残ってこれを撮影していた。


見えなくなったので、ガイドに追いつくようにすぐにその場を離れた。

次の場所へ行くとなんとかなり目の前まで近づいてきた!!
とにかくシャッターを切る。
ブレとピントだけを気をつける。
フレーミングは二の次。最悪トリミングをすればいいから。



しかし、僕のレンズがもっといいレンズだったらなぁ...もっと望遠がほしいし、手ブレ補正もほしい!
ないものは仕方ないので、とりあえず頑張って撮影。

僕は興奮しているよってガイドには言った。

この後も何箇所かに移動し、撮影した。



21歳のpenguinも見た。毛づくろいしていた。


確かこれらが21才のpenguin。羽を羽ばたかせながら鳴いていた。

3年前に来たときにはこんなに移動して見なかったと思うけれど?
今はシーズンオフで客がそんなにいないからこんなにじっくり見ているのだろうか?
とにかく嬉しいことだ。

最後は海岸が見渡せる場所へ移動。
その途中にも何羽かpenguinがおり、撮影した。


これで太陽光があればかなりよかったんだろうけれど、まぁ仕方ない。

左はこの場所の遠景。右はビーチに一杯いたウミネコ。なんで?


こんな感じで隠れて見るのである。左端にpenguinが。

最後にガイドに感謝の言葉を言う。
その時に彼女曰く、ここ数週間はあまり天気がよくなく、今日のようにはpenguinは見えなかったよ、とのこと。
ということは、僕はやはりラッキー??!!
名刺代わりに僕の写真集をあげ、別れた。

時計を見ると、17時半。
1時間半近く現場で見ていたことになる。
ちなみに他のツアーはどこも大人数だった。

そして、町に戻る。

宿で飯を作る気はなかったので、町で食事をすることに。

日本食レストランを見つけた。
が、一つ目はどうも韓国人経営。
2つ目は大丈夫そうだったのでそこにした。

頼んだものは鳥カツ丼、のつもりだったけれど、普通の鳥カツ定食だった。
味はともかく、ものすごく久しぶりに揚げ物を食べたのでそれが嬉しかった!
ここのお店ではキャベツではなく、ニンジンを千切りにして出していたのが面白かった。
値段$11.5のわりには、という味だったけれど、まぁよしとしよう。

その後は町中でライトアップされた建物を撮影。

First Church、Dunedin Station、St. Parul's Cathedral。

NZの街灯って白熱だからものすごく汚い。
また、レンズの中に入り込んで乱反射するからどうしても色が濁ってしまう。

やはり日本の方が夜景はきれいだよね。

と、そんな感じで撮影を済ませ、宿に戻り、シャワーを浴び、写真チェック。

penguin写真の結果は??

できたらもう1回撮りたい。
が、そんなわがままも言えないので、この中から選ぶ。
なんとかなるだろう。

同部屋の人は日本人の男の子。
NZ旅行を始めたばかりで、色々と見所を話した。
彼からはTaieri渓谷の鉄道についての情報をもらった。
天気がよければいい絵が撮れそう。
が、4時間半ほど拘束されるのでそれがちょっとね。
考えてみようとは思うけれど。

と、こんな感じで寝る時間に。


2006年5月9日(火) Dunedin

7時過ぎに起きる。
外を見る。
灰色の雲が太陽の登る方面にある。
これではダメだな、と思って撮影は諦める。風もきついし。
上空にある雲は赤くなっていたけれど、まぁいいや。

食事をしようとキッチンに行くと白人の女の子がいて挨拶をしてきた。
彼女は高校生で、Dunedinに大学・専門学校見学に来たのだそうだ。
彼女だけではなく、同じ高校から何人か来てここに泊まっている。
ハキハキとよく喋る。

先生も起きてきて、彼女と話をしていた。

僕の方は出発の準備をし、その頃には同部屋の彼も起きてきた。

さて、どうしようかと考える。

昨日の彼の話ではTaieri渓谷の旅も良さそう。
外の天気を見てみると、悪くはなさそう。
これはそれに参加するしかないかな、と決心をした。
Albatrossは今回はお預けだな。

時間は12時半なので、それまでは町中を撮影することに。

その前に車で行ける場所へ出向く。

まずは、世界で一番急なストリート。
が、まだ日が陰っていたので撮影は諦めた。

そのままSingal Hillへ向かう。

現場に到着すると、老夫婦がおり、おばあちゃんの方が話し掛けてきて、寒いねぇ、って。
本当に寒いし、風がきついし、これがDunedinだね、と僕は答える。
彼らはシドニーから来たそうだ。

さて、町の風景を撮影。
が、目の前にある木がちょっと邪魔。
3年前に撮影したときと見え方が違う??(後で写真を確認したら、明らかに木が成長していた。)


左が今回撮影したもの。右が3年前の夏に撮影したもの。手前の丘の上の木がちょっぴり生長している。

やはり夏場の方がいいな、と思いながら撮影終了。

そのまま宿に戻り、車を置く。

歩いて町へ出て、First Churchを撮影し、駅まで行き、Taieri渓谷鉄道の旅を予約する。

値段は、BBHの会員カードがあったので、$50.4。高いなぁ...これでも20%割り引き。

しばらく駅を撮影し、Octagonへ向かう。

大聖堂を撮影するが、太陽がちょっと隠れているのでイマイチ。
そこにいたガキどもが僕の撮影の邪魔をする。無視。


そのままお昼を食べる場所を探しながら町の中をブラブラと。
Knox Churchを撮影し、そこが町のお店通りの行き当たりなので引き返す。


以前はなかったと思う、ショッピングセンター内のフードコートで食事をすることに。

思い切って中華!
が、食べた後、ちょっぴり胃もたれが...やはり中華はまだきついようだ。

時間になったので、駅に向かう。

到着すると、おじいちゃんおばあちゃんが一杯。どうやら団体さんのようだ。

レシートをもらい忘れたので、たまたまそこで働いている日本人のスタッフとお話。
ツアーが入っているんですね、って聞くと、人数自体は100人ほどでそれほど多くないですよ、とのこと。
多くないのは僕にとってはいいことだ。


これが牽引する機関車。もちろん、電車ではない。

さて、列車に乗り込む。

座席は指定席で、僕の車両は昔風の木の車両。
進行方向向かって左側の一人席。
のんびりできそう。
が、撮影をするからそんなに座っていることもないだろうけれど。


しばらくは普通の景色だったのでそのまま座席に座っていた。
出発してからしばらくして左側にCook船長が発見したとかという大きな丘が見えた。
列車から400mほど先に見える家をよーく見てみると、旗を振っている人がいる。
こ、これは毎回そういうことをやっているのか?と微笑ましく思った。
きっとやることないおじいちゃんか誰かが毎日列車が通るたびにやっているのだろう。
是非、皆さんもそれに注目!
ちなみに帰りもやっていた。厳密に言うと、汽笛の音を聞いて外に出てきて旗を振っていたのだけれど。

途中で数十分停車した。
なんでも前方に何かがあるようで、それがクリアされるまで待っていたのだそうだ。
時間の無駄だけれど仕方ない。
昼食を食べた後だったので心地よくなってちょっと寝てしまった。

ようやく出発し、さて、ボチボチ渓谷だ、と思って外へ出てみると、既に撮影場所は占領されている。
当然彼らは動く様子はない。
仕方ないので僕は渓谷とは反対側でもどかしい思いをしながら過ぎ行く景色を眺めていた。
これは皆が疲れる帰りに撮影しないとな、と思って半分撮影は諦めた。

思いっきり逆光...

諦めた理由は他にある。
景色がイマイチ。
冬の景色になっているので、木々が冬枯れしてしまっているのでもの悲しい雰囲気。
これが夏場、黄葉の時期だったらものすごくよかったのだろうけれど。

頑張って寒い中ずーっとデッキにいたよ。
たまたま出てきたおじいちゃんの帽子が僕の足元に飛んできた。
最初は何かわからず、足に当たったので、なんだ?と思って見てみると、帽子で、それがどこかに行きそうだったので、思いっきり足で踏んづけておいた。お陰で飛ばされずにすみ、おじいちゃんに喜ばれた。


最後の見せ場の鉄橋に到着。
このときにはたまたま誰もいなかったので存分に撮影。
が、思いっきり逆光で、思うように撮影できなかった。
撮影してもフレアが思いっきり発生し、ダメダメ写真に。
今回の撮影はダメだなぁと諦めモード。


最終地点のPukerangiに到着。

ここで折り返す。
中にはここからバスでQueenstownに行く人もいるようで、乗り換えをしている。
短い停車時間中にちょっとした出会いが。

白人のおじいちゃんが声を掛けてきた。
昨日、Penguin Placeにいたよね?と。
僕は最初は??だったけれど、あの時にいた老夫婦だと思い出し、ちょっと雑談。
僕の写真はどうだった?と聞いてきて、いいんだけれど、できればまた撮影したいなぁと答えた。
Albatross Centreに行った?と聞かれたので、外で撮影したかったが、それができないので諦めた、と答えた。
すると、彼らはそこに行ったそうで、見たものは、子供に親鳥が餌を与えている場面をちょっと見られただけで、それほどの数のAlbatrossは見られなかったそうだ。
それを聞いて思った。
今回Albatrossの撮影を諦めてよかったのかも。それでは絵にならないからねぇ。

と、そんな雑談をして別れた。


駅というほど大したものではない。


機関車の接続し直し。

そして、折り返し。

案の定、皆疲れたのか、そんなに多くの人が外に出て来なかったので、ここは、という撮影ポイントでは頑張って撮影した。
が、列車そのものが動いているし、身を乗り出すようにして撮影するので思うように撮影できない。
これだったら、1両だけでも、吹きさらしの展望車両を作ればいいのに、と思う。


最後の見所では半分陰っており、これもイマイチだった。

どうも冬場のTaieri渓谷の撮影はあまりよくなさそう。
太陽の位置が低すぎる。

皆さんが行くなら、夏場を絶対お勧めだね。人は一杯だろうけれど。

不完全燃焼のままDunedin駅へ戻る。
16時40分ごろ到着。

Taieri渓谷の見所は大きく2つ。
Dunedinから出発して間もなくのところにあるWingatui Viaduct。
ここの鉄橋はいい。
向かって左側を占有しよう。帰りは右側。

最後はDeep Stream。
ここはかなりスピードが緩むので、撮影のポイント。
向かって右側を占有しよう。帰りは左側。

これだったらまたPenguin Placeに行って撮影した方がよかったか?という思いも浮かぶ。

帰りに別の日本食レストランを発見。
どうも日本人経営のよう。
明日行ってみようかな。

宿に戻り、夕食。

簡単料理。ハムときゅうり。
ちょっとお腹も空いているので、うどんをプラス。
電子レンジが壊れたのかと思ったら違っていたようで、宿のオーナーに聞くと、時計のセッティングをしないと動かないのだそうだ。
確かにそれで動くようになった。
Clockボタンは押すな、って書いているのに押す人がいるんだよねぇ、なんて言っていた。
アホ白人が押すのだろう、と勝手に僕は決め付ける。(笑)

これで温かいご飯が食べられる!

一人で食事をし、明日のことを考える。
ラーナック城に行こうと考えたが、どう考えてもほぼ逆光。
午後になればなんとかなるかな?という感じ。
午前中は別の場所に行って、午後に半島方面に行こうかな、と。

シャワーを浴び、部屋で撮影したデータをコピー。
写真を見てみるが、使えないことはないけれど、写真集に相応しいかどうかは微妙。
まぁこんなこともあるだろう。

そんなところへ同部屋の彼が帰ってきたようだ。
今日はPenguin Placeに行ったようで、雨の中の見学だったようだ。人も結構いたよう。
でも、きちんとpenguinが見られてよかったと言っていた。
半島の方はどうやら天気は違っていたようだ。
そう考えると、昨日そこへ行っておいてよかったのかな、と。車の扉は壊れかけたけれど...

その後色々とバッパーに関することや、どういう食事をしているのか、とか雑談をした。
そんなところへ20時過ぎて白人の男の子がこの部屋に入ってきた。
Christchurchから直接来たのだそうだ。えらそうな喋りだったけれど。

なんか寝不足もあってすんごく眠い。
今日は耳栓をすると思うので、グッスリ寝られるかな?

明日もう1日撮影を頑張る。
天気が悪ければ映画でも観ようかと思う。


2006年5月10日(水) Dunedin

朝は7時過ぎに起きて食事し、出発の準備。

同部屋の彼は今日この宿を出て行くので、ここでお別れ。彼はCatlinsに行く。
AKLに来たら連絡するように、ということでメールアドレスと携帯の番号を書いて渡した。

天気予報をテレビで観たが、曇り。
でも、外を見ると晴れている。あまりあてにはならないのはわかっているのだけれど。

さて、僕はどこへ行こうかと考える。
日のあるうちに、と思っていたが、さっきとは違って雲が広がり、ちょっと曇り空。
うーん、これだとAlbatross Centreの方へは行けないなぁ、だったらSouth Dunedinかな、ということでSt. Clair Beachへ行く。

行って驚いた。
以前は木の手すりで古めかしさがあって雰囲気があったのだけれど、今は道も舗装され、キレイにされてしまっていた。
ある意味ガッカリ、かな?



撮影をするが、太陽光がちょっと足りないのでイマイチ。

しばらく雲とにらめっこ。
どうもこの雲は半島の先端の方では切れているようだ。
向こうの方であれば晴れているかな?と思ってそちらへ出掛ける。

今日は風がかなり弱いのでAlbatrossが飛んでいる姿は見られないだろう、と思っていたら、案の定その通りであった。

灯台の背後に灰色の雲、でも、日が差し込んでいるので、レタッチの仕方によっては面白い写真になるかな、と思って灯台と崖っぷちを撮影。

この灯台の向こう側にAlbatrossがいる。



しばらく待ってみるが、可能性は少なそうなので諦めて次の場所へ。

この半島のPortbelloという所に、Happy Henという幸せの鶏の置物の工場がある。
僕の友達がえらくこれが好きで、そういうものがあるというのを教えてもらっていた。
今回はそこへ行って、自分用に買ってみようかな、と思って行ってみる。

なかなかキレイなディスプレイ。ラインティングも僕好み。
以前見せてもらったものとは全く違う色使いだったけれど、自分用には緑色ベースのものを購入。
小1個$19.95。
他のサイズは中、大とある。もちろん、それに比例して高くなる。

置物だけではなく、皿やマグカップ、貯金箱等々、いろんなものがあった。
日本語で紹介記事もあって、ちょっと勉強になった。
ちなみにDunedinは北海道の小樽市と姉妹都市だそうだ。

ここで作られているので、Dunedinとしてのいいお土産になる。
NZは地方特産っていうものはあまりないからねぇ...

緑の方を自分用に。青の方をHayleyの家族にプレゼント。

そんな場所を後にし、またSt. Clairの方へ出掛ける。

途中のFish & Chips店でチキン・バーガーとチップスを購入。
ビーチで食べた。
バーガーは問題ないけれど、やはりチップスを食べるとちょっと胃がもたれる。


日が回っている間に撮影。

さて、次はどこへ行こうかと考え、まだしばらくは日が当たっていそうだったので、近くにあるTunnel Beachへ行くことに。

なんとなく道を覚えていたつもりだったけれど、迷ってしまった。
が、手元にあった3年前にゲットした地図にその行き方を書いておいたので、それを参考に行くと行けた。
よかった、以前の地図を持ってきて。
ここは本当にわかりにくい場所にあるからねぇ。
時々歩いて来る人がいるらしいけれど、大変だと思う。標識なんてないし。

ビーチまでの途中の道は牛や羊の糞だらけ。
3年前に来た時と特に何も変わっていない。

どちらかと言えばフォトライブラリー用に撮影。


左側の岩場がビーチ。岩ゴロゴロで狭い。

トンネルをくぐり、ビーチへ行くが、既に日が当たらなくなっているので暗い。
やはり夏の方が雰囲気が出るなぁ。

これがそのトンネル。向こう側がビーチ。



こんなわかりにくい場所にあるにも関わらず、家族連れやカップルが2組来ていた。

撮影が終わる頃にカップルの一組が出っ張りのところに立っていた。
雰囲気がよかったのでその様子を撮影。
もしかしたら写真集で使えるかも?

ロマンチック?これではない別の写真を写真集に載せる。

その頃には日が陰り、撮影は終わり。
そして、太陽は完全に雲の中。
が、一応日は差しているので、押さえで世界で一番急な通りBaldwin St.へ行く。


人はほとんどおらず、しんみりと一人で歩く。
やはりこの坂はきつい...息が切れる。

左は下から見たところ。右は上から見たところ。どっちであれ、急だっていうのは感じ取ってもらえると思う。よくもまぁ、ここの住民は毎日こんなところを上り下りできるなぁと感心する。

日がもっと差していればいいのだけれど、仕方がない。

さて、こんな状態ではラーナック城には行けないな、と思ってそっちは断念。
午後でないとお城の正面に日が回らないから。

近くにある植物園に行く。

日がないのであまり絵にならないなぁと思いながら園内をブラブラ。

ここには日本庭園(?)があるのだけれど、それは小樽市が寄贈したものだそうだ。


全く持って撮影する気がなくなっていたけれど、その庭園の近くに桜の木があった。
ふと目をやると、なにやらちょっと異様な雰囲気。

だって、冬なのに花が咲いていて、かつ、葉っぱは紅葉しているから。


こ、これは面白いかも!と思って、絵になりそうなアングルを探し、マクロレンズで撮影開始。
花そのものがあまりキレイではないのでちょっとあれかな、という感じだったけれど、風に負けず頑張って撮影。
このくらいでいいか、と思って今度は園内をまたブラブラ。



温室の方はイマイチだった。
そこを出たところにもみじがあったので、それをちょびっと撮影。
その後はいくつか撮影してこの場を後にする。


昨日、中途半端にしか撮影できなかったOtago Uniへ行ってみる。
時間が15時を過ぎていたので、学生も帰り始めている。

ちょびっとだけ日が差しているので撮影。
こういう建物ってやはり絵になるよね。


以上で撮影終了。

本当なら夕食は昨日見つけた日本食レストランで食べようかと思ったけれどやめた。
手持ちの食材を使おうと思って、付け足しの材料を買いに出掛ける。

が、ここDunedinの国道は一方通行。
行きたい場所がどこかわからなかったので、グルグル回ってしまった。

Countdownで買い足しをし、宿に戻って早速食事の準備。

ご飯を作り、味つき湯豆腐、チキンハム、キュウリとトマト、お味噌汁。
作る手間がほとんどないので本当に楽。

食べた後はインターネットカフェへ。

車で町に出て駐車しようと思ったけれど、どこも空いておらず、仕方なしにまた宿に戻り、車を置いて歩くことに。
二度手間になってしまった。

ちょうど夕焼けになっていたけれど、いい被写体がなかったので撮影はせず、Octagonに着いた頃には終わっていた。

が、この薄暗い雰囲気を撮影してはどうだろう?と思って手持ちで撮影。
レタッチすれば雰囲気出るかも?という写真を撮影した。



インターネットカフェでメールのチェックとインターネットチェック。
CHCHではちょっと大事な用件がある。
それがOKになったので、とても楽しみだ。
さて、それはなんでしょう??

特に寄り道もせず、そのまま宿に戻る。

そして、シャワーを浴び、PCで写真チェック。

そんな時に新しい同部屋人が現れた。
僕の隣のシャワールームでシャワーを浴びていたようだけれど、熱湯とお水しか出ず、そのちょうどいい湯加減のお湯が出なかったとぼやいていた。かわいそうに。
一昨日僕が使ったときは問題なかったのだけれど。

写真の方は、桜の写真やもみじの写真も面白いので使ってみたいなぁ。あまりNZっぽくないけれど。(笑)

さてさて、今日は静かに寝られるのだろうか?

明日はOamaru。
天気は悪そう。Blue Penguinを撮影したいのだけれど、どうなるだろう?
あと、珍しく宿を予約していない。
直接出向いてチェックインしてみようかと思っている。


2006年5月11日(木) Dunedin → Oamaru

5時頃に同部屋の人の目覚まし時計(?)で起こされてしまった。
こんなに早くに何をするのだろう?と思ったけれど、起きていない。
だったら消してほしい。

次起きたときは7時40分くらい。
外はどうなんだろう?と思って出てみると、な、なんと、黄金色の朝焼け!!
今からでは出て行っても遅いので宿の前で撮影。
これだったらどこにいてもそれなりの絵になったなぁ、と思いながら撮影。


朝食を食べていると、老夫婦が入ってきた。
今日は何をするの?って聞くと、家の修理をするとか言う。
なんだろう?と思って聞いてみると、ここDunedinに家を3軒持っているそうで。
彼らはKiwiではなく、Ausie。
投資目的で家を買ったそうだ。
なんでDunedin?って聞くと、需要があるからだって。
やはり学生が多いからだろう。
もうすでにローンも終わっているそうなので、結構お金を持っているんだと思う。本人は否定していたけれど。

そして、出発の準備。

なんだかんだと9時過ぎ出発になってしまった。

外は曇り空。
朝焼けのときは雨、というものがあるけれど、間違いなく雨が降るのだろう。

次はOamaruなのでそんなに時間は掛からない。

まずは車にガソリンを入れ、洗車。
汚かった車がキレイになってすっきり!!気持ちいい。

が、大事なことを忘れていた。
途中にあるMoeraki Boulderのことを。
丸い塊がビーチに点在しているところ。
標識を見て思い出した。

そこに立ち寄り、撮影。

以前はお金は取っていなかったと思ったけれど、今は$2取るらしい。


ほぼ満潮で、いいのやら悪いのやらわからないけれど、撮影。
撮影をしていると太陽光が差し込んできたときがあったので、写真集に相応しい写真が撮れるように頑張った。
色んなパターンを撮った。
撮り始めるときりがないので途中で切り上げたけれど。


この丸いものは岩ではない。海の中の微生物やゴミやらが数百万年掛かってでき、それがこの辺だけにあるという不思議なもの。そんな貴重なものにものにも関わらず、写真のように乗ったり出来る。乗って良いとは思わないけれど。で、しばらく経つと最後の写真のように壊れてしまう。ビーチだけではなく、丘の側面にも埋まっている。

そんな撮影の最中にちょっと不思議な光景を見た。
白人の老夫婦なのだけれど、おばあちゃんが一生懸命ビデオカメラで撮影している。
撮影するのはいいのだけれど、動かないものをずーっと撮影している。
そんな様子をおじいちゃんの方はちょっと離れて見守っている。
ちょっと「あれ」なのかな?と思った。
でも、興味のあることはいいことだと思う。

道中で面白いものを見た。
右側の道端に小学生らしき子供達がかたまっていた。
何をしているのだろう?と通り過ぎながら見てみると、なにやら一人の子供がスピードガンらしきものを持って計測(?)している。
皆どれだけのスピードで運転しているか授業の一環で見ているのだろうか?

2時間くらい掛かってOamaruに到着。

今回は飛び込みで宿に入る。
シーズンオフなので問題なかった。

ここはどこかの宿のゲストブックにいいって書かれていた場所。
期待してはいけないのはわかるけれど、それを期待してしまった。
部屋はイマイチ。
それほど広くない部屋に6つの2段ベッドがある。
間違いなく揺れるようなベッド。
ただ、ラウンジとキッチンはそれぞれ2つずつあるのでOK。そして、時間の制限はあるけれど、インターネットはフリー。
それがいいところかな。

さっそく昼食を作り食べる。うどんと朝作ったおにぎり。

さて、その後どうしようかと宿にある壁の張り紙を見てみると、日本人の女の子がきた。
この宿でエクスチェンジしているようだ。
ちょっとした情報をもらい、雑談をしばらくした。

天気は一向によくなる様子なく、まだ曇り空なのでとりあえず外へ出てみることに。
近くにInfomation Centreがあるので、そこで地図をゲット。
Oamaruの歴史建造物巡りのパンフがあるのは知っていたので、それをゲットし、それを撮影して周った。
天気が悪いのでただ撮っているだけ。



町中のものをほぼ撮影し終わった頃に雨が降り始めた。

これ以上何もできないのでスーパーマーケットでコールスローとお菓子を買って宿に戻る。

そして写真チェック。

Moeraki Boulderの写真は使えそう。よかった。

こんなことをして時間を潰していたけれど、この宿のインターネット回線に持ち込みのPCを接続できることを教えてもらい、メールチェック。
こ、こんなサービスがあるなんて、なんて素敵なバッパー!!と、現金に言ってみる。(笑)

外は曇り空なったのでちょっと出かけてみる。

Yellow Eyed Penguinが見られるというBushy Beachへ。

かなり風がきつく、こんな場所ではとても待っていられないし、撮影も無理。
10人近く物見台にいたけれど。
すぐに引き上げた。

次にBlue Penguin Colonyへ。
何時から見学できるのだろうか?と思って。
17時半オープンとのこと。
あとで交渉しよう。

時間もまだあったので、Oamaruの様子が一望できるLookoutへ。
朝日が昇ればなかなかいい感じで写真が撮れる場所だと思う。


17時になったので、Blue Penguin Colonyへ行ってみる。

宿の日本人の女の子の話では撮影禁止になっているとのこと。
3年前には撮影できたのに??

受付で交渉開始。
撮影できるか?って聞くと、険しい顔してダメだって言われた。
げ、本当だったんだ。

そこで写真集を差し出し、これを去年出版し、今年新しい写真集を作る。
その中にはSealやSea Lion、Yellow Eyed Penguinが入る。ここにBlue Penguinを入れられればと思っている、と言うと、ちょっとは気が変わったようで、話を聞いてくれた人はマネージャーらしき人に交渉しに行った。

その間、別のスタッフと雑談。
いつ撮影禁止になったの?って聞くと、3年前とのこと。
3年前は撮影できたのだけれど?って聞くと、その後すぐに撮影禁止になったようだ。
なんでも、観客が全然言うことを聞かず、フラッシュ禁止なのにフラッシュを焚くし、ということで禁止にしたそうだ。

そんな話をしているところへそのスタッフは戻ってきた。

手にはMedia Passの名札を持っていて、You have to take a photo. つまり、OKが出たよ、ということ。
やったね!ここでも写真集の力が働いた。
本当に写真集様様でございます。

で、撮影ポイントに案内してもらったけれど、観客席からしか撮らせてもらえないそうだ。
この距離で体長30cmのペンギンを撮影するのは辛い。

とにかく頑張って撮影するのみ。
めったに使わないISO3200まで上げた。
それでもシャッタースピード、絞りが追いつかない。
やはりF2.8のレンズがほしいなぁ...もちろん、暗すぎてどうしようもないけれど。



とりあえずやるだけやった。

下手したら1羽も見られないかも、と言われていたけれど、結果的に20羽ほど見られた。
夏場に来ていればもっと見られていたんだろうけれど。仕方ない。

撮影禁止だって何度も言っていたのに、とある人種は思いっきりフラッシュを焚いて怒られていた。どうせ撮るならもっとひっそりと、フラッシュを消してから撮れよ、と思うのだけれど。

最後に、スタッフからある情報をもらったので、明日はそれをやってみようと思っている。

宿に戻って食事をし、シャワーを浴び、写真のチェック。

Blue Penguinの写真。
ダメだこりゃ。3年前に運良く至近距離で撮れたものの方がいい。

とこんな風に思っていると、ちょっとおかしな白人のおじさんが話し掛けてきた。
なんか変な人。
話半分にしか聞かなかったけれど。

外は横殴りの雨。
明日の朝はなんとかして雨が止んでくれていればいいんだけれど。

あとはこのバッパーでエクスチェンジしている子に写真集を見せて雑談。

早く寝ようっと。


2006年5月12日(金) Oamaru → Christchurch

全く寝られない。

同部屋の人たちが色んな時間に部屋に戻ってくる。
そういう人が戻ってくるたびに目が覚める。
最後は夜中の3時頃?

もう一つ理由がある。

朝5時に起きなければいけない。
絶対に見逃せないのである。
だから余計に寝られないというのもある。

もちろん、5時にちゃんと起きた。
そして出掛ける。

昨日もらった情報では、日の出の1時間半ほど前にBlue Penguinは海に出るという。
日の出は7時。だから5時半には現場に行っておきたい。

現場は真っ暗。
電灯の明かりだけ。
やはり寒いので厚着をして。

現場に到着した途端、2羽のペンギン発見。
既に海への出立は始まっているようだ。
しかも、三脚を立てる前にちょっと近めのところにペンギン発見。
すばやくセッティングして、と思ったけれど間に合わず残念。

そんなには近くにいけないので、昨日とそれほど距離は変わらない。
向こうから近づいてくれない限りいい撮影はできそうにない。

撮影しながらそれを念ずるが、どうもダメ。

向こうは海へ向かって突き進んでいく。
時々グループになって雑談しているような様子を見せる。

他には2羽がずーっと岩場のところでウロウロしている。数十分はいただろうか?

5時20分過ぎから6時15分くらいまでで10羽くらい見送っただろうか?

もっと明るくなってから海に行ってくれればいいのだけれど、どうもこっちの都合どおりはいかないみたい。

結局昨日とそれほど変わらない写真の出来になってしまった。
うーん、どうやって写真集に使おう?果たして使えるだろうか?組み写真にするか?



その6時15分過ぎにまだ巣の近くにいたペンギンを見かけたのだけれど、一旦引っ込んだ?
とりあえずそれが出てくるまで、そして、日の出になる頃の7時半頃まで待つことに。

その間、ここのスタッフらしき人が来た。
特に何も言われず、ただ挨拶をしただけ。
僕がここにいることは知っていたのか?

結局、日の出になるまで1羽も出てこず。
見かけたペンギンは幻だったのか??
このくらいの明るさならそれなりに撮れたのに。残念。

宿に戻り、朝食を食べ、出発の準備。
他の人はまだ寝ている。

この宿で働いている日本人の女の子に挨拶し、出発。

やり残したことがあるのでそれをしてから出発。
そう、歴史建造物撮影。

が、最後の3つは全て学校の中だったので撮影できず。これまた残念。



うーん、Oamaruでは残念なことばかり?

そのまま車を走らせ、Christchurchへ向かう。

空は曇り空。
Timaruでも曇り空だったので、撮影は諦めてそのまま車を走らせる。

Timaruの西側を見ると雪山がきれいだった。
撮影できる場所を探して撮影。
が、先ほど見ていた景色とちょっと変わってしまった。まぁ、仕方ない。


このTimaruを過ぎたあたりから雨がポツポツと。

そうそう、ダンプカーには参った。
車から泥水が流れ出て、それが車にかかる。
せっかく昨日洗車したのに...(泣)

Christchurchに入る頃には結構な雨。
こりゃ今日は撮影できないかな?

12時過ぎにChristchurch到着。
今日はバッパーではなく、いつもお世話になっているお宅でお世話になる。

なんだろう、CHCHに入ったら帰ってきたっていう感じがする。
AKL以外では滞在日数の一番長い場所がここCHCHだからかな?

荷物を置いて、家の人と一緒にお昼を食べに出掛ける。

なんだ?この車の多さは?
町中はものすごい車の多さ。
曰く、金曜日の午後は車が多いのだそうだ。

お昼を食べて、一旦家に帰り、のんびりする。雨が降っているのでどうしようもない。
この家にある漫画を読みながら時間を潰す。
寝不足もあって、ちょっと昼寝をした。

気付けば夕方。

この家の人とフラットメイトと食事へ出掛ける。

今日は美味しいものを食べている!
やはり日本食最高!!

同じ油ものでも日本食の方は胃にそれほどもたれない。

家に戻り、また漫画を読む。「ヤング 島耕作」
あまり期待していなかったのだけれど、これがまた面白かった。続きを読みたいねぇ...

その後はシャワーを浴びて、写真チェック。

Blue Penguinの写真は、昨日よりましでバラエティーもあるけれど、やはり距離がありすぎる。
どうしようかなぁ...

明日は天気がよければCHCH周辺を撮影し、明後日はAkaroaに行くつもり。
天気がよくなりますように!


2006年5月13日(土) Christchurch

静かなのでかなりグッスリ寝たと思う。
起きたら7時40分頃。
外を見ると太陽光が。
どうやら天気が良さそう。
実際に外を見てみると、雲ひとつない空。
朝焼けは期待できなかっただろうからまぁよしとしよう。
こんなんばっかし。いい加減な。(笑)

朝食を食べ、準備をし、9時頃出発。
今日はChristchurch周辺を周る。

運転をしながらHagley Parkの方を見てみると、朝靄と太陽光がいい感じの雰囲気を出している。
止めて撮影しようと思ったけれど、車を止める場所がない。
なんか公園内に人が一杯いて、何かをしているようだ。
仕方ないのでそのまま目的地へ。

まずはSumner Beach。
CHCHでは有名なビーチ。

ビーチ越しに山々がものすごくキレイに見える。
昨日の雨が空気中の不純物を取り除いたようだ。
以前、冬に来たときも結構キレイに見えていたけれど、今日はそれ以上。
雲がないのは残念だけれど、ものすごく清々しい写真が撮れそう。


ビーチから何枚か撮影し、次の場所へ。

次はMt. Cavendish。
Summit Roadへ行き、CHCHの町を撮影。
そして、キレイに見えている雪を被った山々も撮影。
本当に清々しいわ。


ちょっと歩いてゴンドラのある展望台へ行き、Lyttleton方面も撮影。



最後は有名なSign of Takaheへ行き、ちょっと撮影。


ここまででお昼前になった。
家の人達と一緒に昼食を食べる約束をしているので、一旦家に戻る。

天気がいいからか、車の数も多い。

皆で昼食を食べに出掛ける。
韓国料理。
ちょっと胃に刺激が強いかな?と思うけれど、リハビリを兼ねて食べてみる。

僕らが到着したと同時に、韓国人観光客の団体さんが入ってきた。
話では、韓国人は15分くらいで食べ終わるという。
確かに彼らは席についてからあっという間に食べ終わっていた。驚くほどの速さ。

僕らは焼肉。
大した量はなかったけれど、焼き魚、濃い味噌汁を食べて満足。
キムチはかなり辛く、確かに胃にきた。
でも、美味しく頂きました。

家に戻り、僕はまた撮影に出掛ける。

次の場所は、Godley Head。
車があると必ず行く場所。

到着するまでに何箇所か止まって撮影。
そして気付いた。
なんと、Kaikouraの方の山々も見ることが出来た。今日の空気の透過度はかなり高いみたい。


そして、Godley Headの駐車場に到着。
ここまでに来るまで、ものすごく眠かった。満腹感もあって。
それで、しばらくそこで睡眠。

寝ているとズーッと寝ていそうだったので、20分ほど横になってちょっと歩いて撮影。


時間的に15時を過ぎてしまっているので、これは家に戻らないと。

必要な荷物を家でピックアップし、今度は町へ出掛ける。

もう既に日は落ち始めているので、ドラマチックな様子は撮影できなかったけれど、ライトアップされたものを撮影して18時前まで時間を潰す。



その後はお楽しみのお食事会。
Hayley Westenraの家族とのお食事会!
1月にも企画したけれど、Hayley自身のスケジュールがタイトでその時はできなかった。
そして、今回ようやく実現。
しかし、Hayley抜き。だって、彼女は今はヨーロッパだから。

Kiwi家族4人と日本人1人。
一体どういうお食事会になるかと思ったけれど、結構会話も弾み、というか、お母さんのJillが一杯喋ってくれるのでかなり助かったけれど。

ここでは書けないような話が一杯飛び出し、面白かった。
これで僕の英語がもっとよければ言うことないのだけれど...

ちなみにお母さんのJillは先週誕生日だったそうで、家族からネックレスをプレゼントしてもらったようだ。

そうそう、場所は僕がお世話になっている倉敷レストラン。
僕とお父さんのGerald以外は刺身がダメで、それ以外のものを頼んだ。
味噌汁やら大根サラダやらなにやらをとても喜んで食べていた。
箸の使い方はまだおぼつかなかったけれど、それなりに食べていた。
弟のIsaacは途中で断念し、フォークに変更したけれど。

なんだかんだと21時半近くまで楽しく食事した。
最後に、僕はDunedinで買った青色のHappy HenをJillにプレゼントした。とても喜んでいた。
妹のSophieには、Queenstownで買った、石鹸の中にPaua(アワビ)の殻で出来たネックレスが入っているものをあげた。Sophieも喜んでいた。
残念ながらお父さんのGeraldと弟のIsaacには今回はなにもなかったので申し訳なかった。日本で何か買ってくるねと言っておいた。

すると、お父さんのGeraldが僕へ、ということでプレゼントをくれた!!
今までこの家族からこういうものをもらったことなかったのでとても驚いた。
中を開けてみると、デジタル時計。でも、温度計やらなにやらもついており、一番いいのは、ホログラフで時計が浮かび上がるというもの。
これは旅行にはもってこい!
とても嬉しかった!

明日の朝はSophieやJillが早起きしなければいけなかいので皆帰ることに。

最後にオーナーに挨拶して終わり。

ビルの入り口まで見送る。

最後にJillとhug、Geraldとは握手。
Sophieに握手しようと思ったら、Sophieがhugを希望(?)したので初hug、Isaacとは握手。
そうして別れた。
次いつ会えるのだろうか?しばらく会えなさそうだけれど。
今度はAucklandで会えればいいのだけれど。

とまぁ、こんなお食事会はとても嬉しい。
詳細はこちらでどうぞ。

僕は家に帰り、シャワーを浴び、これを書いている。

明日はAkaroaに行く予定。
いい天気でありますように。


2006年5月14日(日) Christchurch

なんか寒いなぁと思っていたら、布団がはだけていた。どおりで寒いはずだ。
外では雨の音が聞こえたけれど、朝になれば止んでいるだろう、と思っていた。
が、それは違っていた。
ずーっと雨。
昨日あんなに晴れ上がったのに今日は雨。
予想していなかった...

でも、この家のオーナーがAkaroaにいる友達に会いたいということだったので、それでも行くことに。
もちろん、向こうの天気が違っている可能性もあるので。

こんな道だっけ?と6年前の記憶をたどるが全く覚えていない。部分的には覚えているのだけれど...

1時間ちょっとで到着。
期待を裏切り、雨雨雨。

撮影なんて出来ないので、まずはオーナーの友達のお店へ行く。
ガラス細工を作っており、なかなかキレイだった。
その人とお昼を食べることになっているので、それまでの時間、オーナーとCafeで時間を潰す。

外を見ても全く止みそうにない。

結局やることないので、早めの昼食を取ることに。
オーナーのお友達をピックアップし、評判のお店に入る。

僕はチキンサンドを頼んだ。
てっきりサンドイッチのように挟めるものが出てくるのか思ったけれど、そんなの無理じゃない!っていう小さいサイズのバンズ(?)にチキンが挟まっていた。なんだこりゃ?でも美味しかったけれど。

一瞬太陽が顔を出したけれど、雨は止まず。
もう完全に撮影は無理。

長めの朝食を終え、また彼のお店へ。

オーナーが何かを買うというので、僕も買いたいなぁと思ったけれど、値段がちょっと高め。
Maori模様のダブルツイストのネックレスがあったので、それにちょっと惹かれた。

その彼とちょっと交渉。
僕の写真集と交換。もちろん、値段が足りないので現金を付け足して。
結果、写真集+$20で買った。ラッキー!
一応、僕のも芸術品なのでOKでしょ?(笑)

Akaroa滞在時間は短く、ドライブと昼食のために来たみたい。

町の中をちょっとドライブして帰路へ。

この雨は止みそうにないね、って思いながら運転。

家に帰る途中にHayleyのお父さんのお店を見に行く。
以前は町中にあったけれど、今度は郊外のショッピングモールの中にあった。
明日訪れたいと思い、何時に開店するかを確認したかったけれど、それができず。
適当に出向いてみようかな、と思っている。

家に帰る前にレストランのスタッフの家にお邪魔する。

ふと部屋の中を見るとミシンがある!
ミシンのある家なんて今まで見たことなかったので、驚く。
と同時に、あることをその家の奥さんにお願いした。

ズボンのポケットに穴が開いているので、それを縫い付けてもらおうと。
快くそれをしてくれ、これですっきり。
変わりに写真集を置いてきた。

家に戻るが、寒い!
今日は滅茶苦茶寒い!!
やっぱりCHCHは寒い!
こっちに移住をしようかな、なんて思ったけれど、できそうにないかな?(笑)

夕方まで時間を潰し、皆で夕食を食べに行く。
なんと、霙が。どおりで寒いはずだ。

お昼は食べ過ぎたのであまり食べられず。
でも、胃の調子も戻ってきたので嬉しい!

家に戻るが、家の中はかなり寒い!
ストーブの前でちょっと寝てしまった。

やっぱりCHCHでは生活できない?
いや、間違いなくガスストーブを買うだろうな。

今日は撮影していないので、写真チェックなし。

さて、明日はどうするか。
天気は悪そうなので、3つの案がある。

このまままたCHCH滞在。
Kaikouraへとりあえず行く。
予定通り一気にNelsonへ行く。

悩ましい。

とにかく明日の朝起きて考えようと思う。


2006年5月15日(月) Christchurch → Nelson

朝起きると微妙な天気。
起きたときはそれほど雨は降っていなかったけれど、時間とともに激しさを増してきた。

しかし、どうも天気はよくなりそうなので、やはりCHCHを発ち、Nelsonに行くことにする。

出発前に一つしなければいけないことが。
この家の人たちを撮影する。

居候している女の子とオーナー。

女の子はおめかしして、冗談だけれどお見合い写真。オーナーは日本にいるお母さんに写真を送るため。

何かのために、と思ってレフ版だけは持ってきていた。もちろん、外付けフラッシュも。
それがなんとか使えそうだ。
本当なら傘で撮影したかったけれど、そんなものはないので、レフ版を傘に見立ててフラッシュを反射させて撮影する。

出勤前のちょっとした時間なので、あまり考えている暇はない。
正面バストアップ写真をまず撮り、次はちょっとポーズを。
暖炉があるので、そこにもたれかかってちょっとアンニュイ顔をしてもらった。
撮ったときはどうかと思ったけれど、後でチェックしたらなかなかいい出来だと思う。
一般人はこんな風に撮られることなんてないから喜んでくれるかな?
オーナーの方は2枚撮影して終了。なんとも早い。

二人はそのまま出かけるので、挨拶をしてお別れ。

僕は準備をし、9時半前に出発。オーナーの奥さんはシャワーを浴びていたので挨拶できず。

本当ならHayleyのお父さんのお店に行こうかと思ったけれど、Nelsonまでの道のりは長いので、今回は諦めた。

一路Nelsonへ!

時間が経てば止むかな?という感じの空模様。
Kaikouraに入るあたりから晴れ始め、雨も降っていない。

ちょうどお昼前にKaikoura着。CHCHから2時間ほど。
休憩を兼ねて昼食にする。

そう言えばちょうど3週間前にここKaikouraに来たんだよな、と思い返す。
時間の経つのが早い早い。

以前来た時に美味しいと教えてもらったFish & Chips店に行く。
Kaikouraの町の海側の筋のSH1号側。

ちょっと贅沢してフィッシュ・バーガーとチップス半分。
が、チップスを半分にしたけれど、それが僕にとっては多い!
1/4でもよかったと思う。

それを持ってSeal Colonyへ。

まずは飯を。このフィッシュ・バーガーは結構美味しい。Goodです。

食べ終わり、さて、Sealはどうかな?と思って歩き回る。
ちょうど干潮時で、歩こうと思えば岩場を歩ける。
が、あまりいそうになかったので歩くのは止めた。

近場のSealが何かしら動きをしてくれればいいかな、と思ったけれど、その様子もなし。皆寝ている。
これ以上長居は出来ないので出掛ける。
それでもここKaikouraでは1時間近く時間を費やしたようだ。

Kaikouraの町を出たあたりで山を見てみると、なかなかいい感じ。
止まって撮影。
が、風がきつく、三脚を立ててもちょっと撮りづらかった。
風も冷たかったのですぐにやめてしまった。


3週間前はこの辺のグネグネ道で気持ち悪くなったんだよなぁと、今回は大丈夫か?と思っていたけれど、問題ないようだ。
どうやら僕の胃はほぼ元通りになった模様。よかったよかった。

Blenheimではまだブドウが畑でなっている。
そうかぁ、Golden Bayの帰りはここBlenheimに宿泊した方がいいか?ブドウ畑と何かを撮影する。ちょっと考えてみよう。

Nelsonへ行くのは4年ぶり。
前回は冬場に行った。

こんな道だっけ?と思いながら車を走らす。意外とグネッている。
この辺の風景は結構いいなぁ。ちょっと日本を思い起こさせる景色。
止まりたいけれど、先を急がねば。

この辺りからはとてもいい天気!
やはりこの辺は他の地域と違うなぁと改めて思った。
そして、何よりもCHCHより暖かい!こんなに気温が違うなんて本当に驚きだ。

遅い車を追い越しながらなんとか15時半過ぎに到着。
CHCHから6時間。途中で昼食休憩があったので、5時間ちょっとのドライブ。
頑張ってここまで来てよかった。

とりあえず朝食の買い出しを、と思ってスーパーマーケットへ。
パンとジャムを2つ購入。
週刊誌をチェックしていると、見つけた見つけたHayley!
最近のHayleyのもっぱらの話題はストーカー。3人のドイツ人のストーカーに追われ、ボディーガードを雇わないといけなくなった。そういう話題。
その週刊誌も購入。
さて、宿だ。

今回も宿を予約していなかったので、直接あたってみる。

BBHのレートがいいところに行ってみたが、あれ?看板がない。普通の家だけれど?
これはダメか?と思って、結局過去何度も泊まったことのあるバッパーへ。

問題なくチェックイン。

町のほうは結構変わっているけれど、宿の方は特に変わったところはない。

以前、2回宿泊したって言ったら驚いていた。そして、Welcome back!と何度も言ってくれた。こういうのって嬉しいよね。

荷物を運び込み、すぐに出掛ける。
もうすぐ日が沈む。

急いでCentre of NZへ。

頑張って歩いて登る。
下の公園では、女の子がラグビーの練習をしていた。
こういうのも撮影したいんだけれどねぇ...

山を登りきり、息切れを整えていると、いちゃついていた白人カップルの男の方がペンを貸してくれっていう。
何かメモするのかな?と思ったら、なんと、そこにあったベンチに自分達の名前を刻んでいる。
あっちゃー、変なことに加勢してしまった。ニコニコしていたのでそんなことに使うなんて思わなかったから。ガッカリ。

夕暮れ時の様子とCentre of NZとそこにいる人を絡めて撮影。
それなりの雰囲気になったと思う。



雲がほとんどなかったので夕焼けにはならず。
その代わり、空の色がキレイだった。
そんな様子を見ていると、僕と同じくずーっと景色を堪能していた白人のおばさんが声を掛けてきた。
間違いなくKiwiではない。どこの国の人だろう?
ちょっと雑談。
もちろん、僕のことの話も出たので、僕の写真集を見せた。
この場所で撮った写真も見せた。
いいねぇ、とは言ってくれたけれど、どうなんだろう?
このおばちゃんはよくここに散歩に来るそうだ。

先におばちゃんが下り、僕はしばらくそこに滞在。
が、あまり変化がないので宿に戻ることに。


さて、夕食。

確かNelsonには日本食レストランがあったよなぁ、と思って町中を探し回る。
が、そんなのない。
やはり4年の歳月は色々なものを変えるようだ。
Information Centreはかなり大きく立派になっていた。

仕方ないので、またスーパーマーケットへ行き、夕食の買出し。
今からこったものを作る気はないので、いつもと同じようにトマトとキュウリとハム。
なんかこのパターンに慣れてしまったよ。(笑)

宿に戻り、食事の準備と同時に洗濯をした。
ここの宿は高い!お金を払って思い出したよ。
洗濯$3、乾燥機$5。

ご飯を炊き、野菜を切り、お昼に食べきれなかったチップスを温めて終わり。

時間が7時前にも関わらず、そんなに皆作っていなかったので楽に作ることが出来た。

あっという間に食べ終わる。
乾燥機が終わるまでシャワーを浴びることが出来ないので、それまでPCを触る。

が、なかなか乾かない。
結局1時間ほど乾燥機を回し、なんとかほとんどの物が乾いた。ズボンといくつかの服が乾いていなかったのでもう1度回す。

乾いたものをカバンにしまっていると、見知らぬものが紛れていた。
女の人のパンティー。
紐パンとまではいかないけれど、小さかった。
どうやら乾燥機の中に入っていたそうだ。
乾燥機は高い場所にあるので、底にあるものまで気付かない時があるようだ。
こんなに小さければなおさら気付きにくいと思う。

ようやく乾いたのでシャワーを浴びる。
この宿はいいのだけれど、問題はバスルーム。
2つあるけれど、それぞれにトイレも一緒になっている。せめてこれらが別々であればいいのに、と思う。

部屋に戻り、荷物を整理しながら同部屋の白人の女の子とちょっと雑談。
明日6時半に起きてAbel Tasman Nationa Parkに行ってカヤッキングをするそうだ。
彼女はオランダ人。たった4週間で北島と南島を周っているそうだ。

僕はまだ寝ないのでラウンジでPCを触る。

明日からしばらく天気が良さそうとのこと。
一杯写真を撮ろうと思う。
が、カメラのセンサーに一杯ゴミが乗っている。
これを見るとガッカリくるんだよねぇ。
今度日本に帰ったときに絶対にセンサークリーニングキットを買ってこよう。


2006年5月16日(火) Nelson

ボチボチ眠りに落ちそうかな、という時にベッドの上の人が戻ってきた。
ここの宿はそれぞれのベッドにランプがついているのだけれど、彼はそれをつけてなにやら物書きを始めた。
オイオイ、そんなのはラウンジでやってくれ。
結局その明かりと物書きの音で眠りから遠ざかってしまった。

せめて音だけでも遮断しようと思って耳栓をつけるためにカバンをゴソゴソしたら彼は書くのをやめてしまった。
しかし、時既に遅し。
しばらく寝られずにいた。

気がついたら朝。
同部屋の女の子二人は6時半に起きてカヤッキングに行くと言っていたので、その頃に目が覚めた。
僕はそのまままた寝たけれど。

次に気付いたときは7時40分頃。
ボチボチ起きて準備を。

朝焼けしたのかな?
終わった頃に起きたのでわからない。

全ての準備が終わって外に出てみると、いい天気になりそう。

まずはTahunanui Beachへ。

天気がよすぎてちょっとあれかな。
はまっている短焦点レンズで撮影。

たまたま通りかかった飛行機を入れて撮影もしてみた。



これが夏だったらもっと雰囲気が出たんだろうなぁ...

ちょっと撮影して町へ戻り、宿に車を置いて町中へ。

Information Centreに行ったのだけれど、これがとても立派になっている!
ここまで立派なInformation Centreはなかなかないのでは?

町中にある大聖堂を撮影。
さて、これから撮影しようかと思ったときに、わざとだろう。僕が撮影しているのを分かっていて大聖堂前の階段のど真ん中に男3人が座った。
これでは撮影できない、と思って裏側に回り撮影。



何かいいものないかなぁと思って歩いていると、黄葉があったので、それと大聖堂を絡めて撮影。
やっぱりこのマクロレンズはいいなぁ。
プレビュー画面だけでもその良さが分かるよ。



結局、そいつらはそのままだったので諦めた。

Information Centre近くに戻って、時計台をちゃんと撮影したかったのだけれど、近くで工事をしているため、ちゃんと撮影できなかった。残念。

次はQueens Gardenへ。
が、まだ日が全て回っておらず、いい感じでは撮影できない。
また、木や花が枯れているので、やはり寂しく感じてしまう。

適当に被写体を見つけて撮影。
水車やらなにやら。



さて、出ようか、と思ったら何かしら違和感のある鳴き声が。
な、なんと、一匹のセミが鳴いた!
ちょっと驚き。
この陽気で孵化してしまった??

お昼前になったので宿に戻り、昼食。
ご飯とうどんと味付け海苔。

食べてすぐに出掛ける。

まずはCentre of NZ。
天気がよすぎて普通の撮影だけをして終わり。


これがNZの「ヘソ」。


町の様子と、その裏側Maitai Valleyの様子。

昨日の夕方に会ったおばちゃんに教えてもらったMaitai Valley方面へ。
この山の裏側。

が、それほどいいとは言えない。
いや、黄葉の頃に来ればかなりいい雰囲気だと思う。
残念ながら今はダメ。
ちょっと歩いてちょっと撮影して終了。


さて、次。
もうさすがにやつらはいないだろうと思って大聖堂に向かう。

よかった、撮影できる。
無難な撮影をして終了。


ちょっとだけ電気屋さんに立ち寄ってみた。もちろん、何も買う気はない。
ある店員さんが声を掛けてきて、日本人?と聞いてくる。
よくわかったね、と僕が言う。
「こんにちは」って言ったので、どのくらい日本語喋られるの?って聞くと、5つくらい、と言う。
てっきり日本語を勉強した人なのかと思ったら違っていた。
それで、「カンシャシテイマス」って言ってきた。
最初はきちんと聞き取れず、聞き返したけれど、やはり「感謝しています」と言っている。
おいおい、なんでそんな言葉を知っているの?と疑問に。
これってどういう風に使うの?って聞いてきたので、一般的な言葉ではない。年上か神に感謝します、という風に使うんだよ、普通は「有難うございます」だって教えてあげると、これからはこの言葉を使わないようにするよ、と彼は言った。
いやいや、こんな言葉を聞くとは思わなかった。しかし、面白かった。

さて、この後どうしようかと考える。

天気が本当によく、心地よい暖かさ。
うーん、Tahunanui Beachへ行って昼寝しようかな。

その前にスーパーマーケットNew Worldに行ってみかんを買おう!と思って出掛ける。
以前から美味しい美味しいと言っていたみかんがあった。
やはりこのみかんはNew Worldにしかないようだ。
それとチョコレートを買った。

車を走らせ、Tahunanui Beachへ。
駐車場前の子供達が遊んでいる場所に車を止める。
ちょうどその場所が日陰になっていたから。

さっき買ったみかんとチョコを食べる。
あ〜、幸せ!

たまたま僕の隣に止まった車から出てきた子供が僕の車にドンドンとぶつかるのが気になったけれど、壊されなければいいや、と思ってそのまま寝る。

グッスリ寝たという感じではなかったけれど、気持ちよかった。
撮影旅行の贅沢ってこういう気持ちいい天候の下、昼寝することかな。(笑)

寝てばかりもいられないので、ビーチへ出かけて撮影。
これといった被写体はなかったけれど、さて帰ろうかと思ったときに遊んでいる子供達が目に入った。
これはいいや、と思って撮影。いいんでないの?



時間も16時頃になっていたので、Centre of NZへ。
このままビーチに残ってもよかったけれど、やはりCentre of NZの方がいいかな、と思ったのでそちらへ。

今日は本当に雲が一つもない。
ちょっとガッカリ。

太陽がある間は結構暖かかったのだけれど、太陽が山の向こうに隠れると途端に寒くなった。

結局状況もそれほど変わりそうにないので、パノラマ写真作成用の写真を撮って終了。



やはり雲がないと燃えない!!

そうそう、この山にマウンテンバイクで登ってくる人がいるけれど、僕がいる間、2度も登ってきたおじさんがいた。
かなり根性あるよなぁ。
僕なんて歩いて登っているだけでヒーヒー言っているのに。

宿に戻り、夕食。
昨日ご飯を炊いておいたので簡単簡単。
なんか淡白すぎるので、明日からはちょっと違ったものにしようかと考え中。
明日スーパーに行って考えよう。

インターネットカフェに行こうと思ったので、Blog用に写真を選択し、出掛ける。

パソコン持ち込み可のところに行ったのだけれど、僕以外誰もいない。閑散としすぎている。
持ち込みは高めのようで、1時間$7。仕方ない。

ただ、タバコの臭いがすごい、
NZでは建物の中は禁煙なのにどうやら吸っているようだ。気分悪い。

とある友達からもらったメールが不謹慎ながらも面白かった。さすがだな、と。

Blogをアップし、いくつかのサイトをチェックして終了。
1時間なんてあっという間だよ。

なんか北島のRuapehu辺りは大雪で、Desert Rdが閉鎖されたりしたそうだ。
うーん、帰りにその辺に行こうと思っているのだけれど、どうなるやら?

その後は大聖堂を撮影しようと思い、そこへ向かう。

さて、撮影しようと思ってスタンバったところへスクーターに乗った若者が3人僕のところへ来た。
その内の一人がえらくまじめな顔をして「僕の写真を撮った?」と聞く。
もしかして昼間の連中か?と思って「いいや。」と答える。
が、この後のやり取りが食い違った。
どうもやつは僕を撮影してくれ、と言ったようだ。
Did you・・・で始まったと思ったのだけれど。
とにかくそういうやつらはいらないので、結構、と言って断った。
が、そいつは「では、こいつはどうだ?」と言って、仲間の一人を指差す。
「今回は人はいらないので。」と言うとやっといなくなった。

なんなんだ、こいつらは?

4年前も近い状況があった。
撮影していると、撮ってー!と声を掛けてくる人がいた。
Nelsonの若者はでしゃばりなのか?
しつこくなければいいのだけれど、しつこかったから余計気分悪い。

やっといなくなったので、気分を持ち直して撮影開始。

本当なら、通り越しに撮影をしたかったのだけれど、木々の葉っぱが邪魔をしてそれができない。
4年前は真冬だったので葉っぱがなかったから撮影できたんだな、と。



とりあえずそれなりのものが撮れたので宿に戻る。

シャワーを浴び、PCで写真チェック。

その時、ちょっと危なかったことが。

まだコピーしていなかったメディアをフォーマットしかけてしまった。
とりあえず、フォーマットする前にチェックしなければ、と思って保留にしていてよかった。
せっかくの写真群が消えてしまうところだった。

日記を書いているところに昨日この宿で会った日本人の男の子が話し掛けてきた。
実は昨日、飯を作るときに少し話をしたのだけれど、どうも気が合いそうにないな、と思ったので距離を置いていた。
が、彼は他にすることがなかったからか僕に話し掛けてきた。

昨日、距離を置いた一つの理由は、僕が写真を撮る仕事をしている、って言うと、いきなりVisaの話をしてきたからだ。
初対面でいきなりそんなことを尋ねる人なんてあんまりないのに、それでこれはおかしいと思って距離をおいた。

話をしているとなんか僕のことを色々と聞いてくる。
見た目もものすごく若かったので年を聞いてみると、23歳。

彼は社会人経験することなくそのままNZに来たそうだ。
別にそれはいいのだけれど、僕は自分の意見として社会人経験も大事だとかなんとか話をした。
それが彼にとって気に食わなかったのか、僕は大学を卒業してすぐにここに来ると決めて来た、とか言って、その後ちょっと言葉を交わしてそのままどこかに言ってしまった。

あかん、こういう子は間違いなく壁にぶつかる。いや、反社会的な考えに染まってしまう。
若い頃にはありがちな考え方かな。僕もそういう時はあったけれど。
でも、それはそれでいい。僕ではないから。
もしくはものすごくでかいことをやってのけるか、かな。
まぁ、自分の信念で頑張ってください。

そういうことはおいておいて、やっぱり50mmマクロで撮影した写真はきれいだなぁ...

明日からはGolden Bay。
たったの2日間しかないけれど、頑張って撮影したい。
もう2日くらいあればよかったのだけれど...

ドイツ人3人がものすごい勢いで会話している。
ここで働いている女の子と中年カップル。
女の子の方は全く止まる気配のない喋り。
まさしく口から生まれた、というのはこれのことだろう。
彼らが起きている限りどうも寝られそうにないので、時間を潰してから部屋に戻る。


2006年5月17日(水) Nelson → Golden Bay

今日は静かに寝られた。バッパー生活をしていると、こういう時って本当に少ないよなぁと思う。

気がつけば7時40分頃だったので起きて支度。
今日泊まっている人たちは早く起きて支度をしているようだ。

出掛ける前に昨日話をした彼とちょっと会話。
昨日から彼は質問ばかり。個人的なことを。一体なんなんだろう??
彼には仕事が決まるといいねと言って別れた。

さて、まずは買出し。

思い切って麻婆豆腐を作ろうかと思った。
豆腐と麻婆豆腐の素を手に持って、ミンチ肉の場所へ行くと考えが変わってしまった。
200gもいらないのに、売っているものは全て400g以上。
そんなに一気に消費できない。
よって断念し、いつもと同じトマト、キュウリ、ハムにしてしまった。なんか楽だからこうしてしまうんだよね。(笑)

ガソリンスタンドに行き、満タンに。今日満タンにしておけば、Golden Bayに行ってもここに戻ってくるまで持つだろう。

今日の空は薄雲がある。ちょっと光が弱い。

とりあえずTahunanui Beachへ行ってちょっとだけ撮影。


そのまま車をKaiteriteri Beachへ走らす。

現場に到着するが、光が弱いため、ここ独特の緑色の海の色が出ていない!
やはり冬場はダメだな。
一度夏場に来てちゃんと撮影しなきゃ。



それでもしばらくそこに滞在し、撮影をした。
また帰りにも立ち寄れるので、そのときはもっと晴れていることを祈るのみ!

そのまま目的地のGolden Bayへ向かう。
途中のTakaka Hillはグネグネ道。数週間前だったら間違いなく酔っただろう。

結局Takakaに到着したのは12時頃。
Nelsonから3時間ほど掛かっている。途中で寄り道しているからこんなものでしょう。

Takakaでお昼を。
やはりFish & Chips店か?と思ってとある1軒に入る。

おばちゃんが寒いねぇ、と一言。
ここは寒いけれど、南はもっと寒かったよ、と僕。

注文は、最近はまっているフィッシュ・バーガーとチップス半分。

他の地域よりここは暖かいよって言ったけれど、朝晩は霜が下りるそうで、また、山からの風で寒くなるそうだ。
なんていう雑談をちょっと。

お願いしていたレシートを渡してくれるのを忘れそうだったけれど、そこはやはりKiwi。お茶目なおばちゃんなので許そう。

このバーガーも美味しい。チップスはやはり多い。1/4でいいような気がする。

食べてすぐに出掛ける。Takakaはまた来るしね。
ほとんど町並みは変わっていなかったけれど、いくつか店が新しくなっていた。

目的地のCollingwood方面へ。

ここからはすぐ。

宿はCollingwoodを過ぎた辺りにある。
僕が思っていた場所と違っていたので、危うく見逃しそうになった。

砂利道を入っていくと、そこには森の中の一軒家っていう建物が現れた。

普通ならオフィスがあるけれど、どうもそれがないようだ。
この宿の電話を使って連絡しないといけないようだ。違う場所に住んでいる?

すると、今は来られないけれど、夕方に行くから、自分の好きな部屋を選んでいいよ、とのこと。

そうなんだ、と思って中に入る。

驚いた。
雰囲気いい!
森の中のコテージみたい。
ただ、ちょっとあれかな、と思ったことが。
昼間は外にあるトイレを使わなければいけないのだけれど、それがなんと便器が木で出来ているぼっとん便所。
これって直に座るのか?あまり考えもしなかったので便座が別にあるのかどうか見るのを忘れたけれど。

部屋にはシングルベッド2つ、2段ベッド1つ。が2段ベッドは木で出来たしっかりしたものなので全く揺れる様子はない。
雰囲気的には今日は僕一人だけ?

荷物を置いてすぐに出掛ける。

先にFarewell Spitの根元を歩こうかと思ったけれど、13時を過ぎていたのでそれはやめて、目的の場所をまずはこなすことにした。

Pillar Point。
ここからFarewell Spitのうねりを撮影したい。
4年前に来たときには2回とも曇りで撮影はイマイチ。
今日の状態ではまだ満足は出来ないけれど、以前よりはまだマシ。
車を置いて30分ほど歩いて到着。

特に何か変わったものがある訳ではないので、どちらかと言えば記念撮影的なものになった。
一応、パノラマ写真が作れるようにそういうものも撮っておいた。

Farewell Spit向かって左側の景色と右側の景色。


右の写真の中央部ちょっと左側にFarewell Spitの森が写っている。

これは朝来て撮影した方がいいな、と思ったので、朝焼けを撮影しに来たい。

次はCape Farewell。
ここが南島の最北端。

それほど遠い場所にないのですぐに到着。
現場に行くと、以前にはなかった物見台のようなものがあった。
4年の歳月は色んなものを変えてしまうなぁ...

が、最悪。
完全逆光。
とりあえず撮影。観光写真ではないので、そういう用途では使えないだろう。


さっさと次の場所へ。

今日の最終目的地、Wharariki Beach。

結構人がいるみたい。

ビーチに到着すると、向こうの方から歩いて来る人たちがいる。
干潮のようで、向こうのビーチと繋がっている。

しかし、今日は暑い。
ジャケットはいらないくらい。
日差しがきついので、日陰を求めてそこでしばらくたたずむ。

そして、お楽しみのみかんとチョコを食べる。最近はこれが幸せ、かな?(笑)

ここも逆光なのでまともに撮影できない!!
冬場は太陽が低いから余計に撮影できない。



そうやって待っていると、同業者発見。
とは言っても、彼はプロかどうか分からないけれど、とにかく中判カメラを持って撮影していた。
依頼された撮影?
荷物は何もなく、カメラだけを手に持って。なんかカッコいい。

中央ちょい右がその彼。

15時半から滞在し、日の沈んだ後17時半頃まで現場にいた。

日も暮れようとしている頃に女の子が一人で歩いていたり、日が沈んだ後に来る人がいたり、カップルの女の子の方がバレリーナのようにビーチを飛び歩いていたり、色んな人を観察したよ。

本当なら4年前に撮影した岩と岩の間に日の沈む様子を撮影したかったけれど、どうも時期が早すぎるようで、それができそうにない。7月下旬でないと無理なようだ。

適当なポイントを見つけて夕暮れ時を撮影。

お昼にはあった雲は今は全くなし。日の沈む方角に雲はあるけれど。

残念ながら夕日は見られず。
が、太陽光がビーチの水面に反射している様子がキレイだったので、それを撮影。
あとは逆光と岩を絡めて撮影。


今回、ここで撮影した1枚の写真が写真集の表紙になる(ここにはない写真)。さて、どういうものかは、お楽しみに!

ちょっと不本意。
ただ、滞在は1日だけなのでこれだけしか撮られない。うーん、残念。

そういう思いで車を走らせ宿に戻る。

暗いので宿の看板を見逃さないようにしないと。
ゆっくり走り、20分ほどで到着。

やはり宿には誰もいない。
が、ラウンジに入ると暖かい。
どうやらオーナーが先に来て火を入れてくれたようだ。
なんという気の利きよう!こういう心遣いは嬉しい。

さて、飯を作ろう。
ご飯を炊き、あとは野菜を刻むだけ。

と、そんなことをしている時にこの宿に入ってくる人が。
どうやらこの宿のオーナーのようだ。

彼女はアイルランド人で、26年前に結婚してここNZに来たそうだ。それ以来Golden Bay。
雑談をして、僕の写真集を見せて、お金を払って終了。
嬉しかったのが、もしお昼を食べたいならここの施設を使ってもいいわよ、とのこと。
あと、最近まで日本人のカップルが働いていたと言っていた。

いやぁ、ここの宿はまた来てもいいね。

オーナーが帰っていったので、僕は食事。

すると、今度は自動車の音が外で聞こえる。

いきなりアジア系のカップルが入ってきた。
どうやらこの宿に泊まりたいとのこと。
オーナーに電話をさせたら、オーナーは明日の朝に来るとのこと。
韓国人のカップルだった。

ちょっと雑談すると、MotuekaでKiwi fruitピッキングをしていたそうだ。
そこでの仕事が終わったので、そのままここの宿に来たそう。
なんでTakakaに滞在しなかったのだろう?

僕はシャワーを浴び、ラウンジでPCを触っていると、女の子の方がどこに行けばいいか教えて、ということだったので、彼らの食事が終わってから教えてあげた。
が、彼らは既に行きたいところは決まっているようで、ちょっと付け足しで情報をあげた。

その時、彼らの持っている韓国語のガイドブックを見たのだけれど、これがなんと、地球の歩き方にそっくり!
表紙の感じなんて全く同じ。
なんで日本のものをコピーするの?
いや、彼らからすれば僕らの方がコピーしていることになるのだろう。(笑)

彼女からはGolden Kiwi fruitを3個もらった。
ラッキー!

この宿に問題がないわけではない。
シャワールームが一つだけ?これではこれだけの人数をまかなうのは大変だと思う。
それにそのお湯の出方がきわどい。
(後でチェックしたら、他にもシャワールームはある。が、閑散期は使えない。)
一旦シャワーを止めてまたお湯を出そうとすると、水に戻ってしばらくしてからお湯が出る。
夏場ならいいけれど、冬は辛い!
あと、これは大した問題ではないけれど、電器コンロを点けたり湯沸しポットに電源を入れると電圧が下がるのか?キッチンの電球がちょっとずつ暗くなる。
やはり完璧なバッパーってないなぁと思う。

写真には真中辺りに3つの点がある。
ダメもとでブロアーでCMOSセンサーの掃除をしてみた。
そのうちの2個がなくなったようなので、とりあえずそれでよしとするか?

さて、明日は早起きして朝焼けを撮影したい!


2006年5月18日(木) Golden Bay

めちゃくちゃ気持ちよく寝られた。
ベッドのクッションがあまりよくないので寝られるかな、と思ったけれど、静かだったからよく寝られた。

朝5時45分に目覚ましで起こされ、実際には5時過ぎに目が覚めていた、起きて出発。

暗い中歩くの嫌だなぁと思っていたのだけれど、月明かりがあり、懐中電灯がなくても歩けそうなくらい。半月よりちょっと多い感じの月。
これは助かる。

Pillar Pointのトラックの入り口に車を置いて月明かりの下、念のため懐中電灯も、歩いて上がる。
馬のうんこだけには気をつけないと。
これが真っ暗だったら本当に嫌なんだよねぇ。

あと、ここはNZだからあまり気にしないけれど、日本だったら野犬やらおばけやら気にすることがあるので本当に嫌だ。NZでよかった!

現場に到着すると、ちょうど太陽が昇る方面がちょっと明るくなり始めていた。
6時過ぎだとまだ星も明るく、南十字星もキレイに見えていた。
夜の20時にはかなり高い位置にあるけれど、この時間だとかなり低い位置にある。そして、縦になっている。
そうかぁ、冬に南十字星を写したかったら、朝がいいんだな、と納得。

今日はものすごく暖かい。っていうか、Golden Bayだから暖かい?
いつもなら1枚余分に着込むけれど、今日は一切必要なし。こういう撮影は本当に楽でいい。

さっそく撮影。
もちろん、Farewell Spitの森の灯台の明かりをきちんと入れて。


が、昨日予想した通り、太陽の上る位置がちょっと左過ぎる。これだといい感じで絡めて撮影できない。まぁ、仕方ない。
Farewell Spit方面から太陽が昇るのは春先(秋口)かな?今度はその時期に来たい。

とりあえず、撮影を進める。


ちょうど太陽が昇り始めたのが7時過ぎ。
水平線と雲の隙間からほんの少しだけ太陽が見える。
ちょっと面白いシチュエーションだったので望遠レンズで撮影。


その後は雲に隠れてしまったし、あまり状況も変わりそうもなかったので宿に戻る。

8時過ぎに到着したのだけれど、韓国人カップルはまだ寝ているようだ。
朝食を食べ、出発の準備。
ここの宿の中にあるトイレは夜だけ使える。しかし、トイレットペーパーはない。どういうこと??
では、昼間はどこを使うのかというと、外にあるトイレ。
昨日の日記にも書いたとおり、木でできている。最初は座るのに抵抗があったけれど、座ってみるとそんなに心地悪くはない。ただ、清潔かどうかは別だけれど。
こんな便所を試したい方は是非ここへ来るといい。

左にあるバケツのおがくずを、用を足した後に便器の中に2杯ほど入れる。

ちょうど荷物の運び出しをしようと思って出て行くと、オーナーがいた。
今日の朝のことをちょっと話をし、また戻ってくるからね、と言ってお別れ。
(今気付いたのだけれど、もう1つバスルームがあった。ハイシーズンのときしか使えないようだ。)

さて、頑張って撮影だ。

まずは、昨日逆光で全くダメだったCape Farewellへ。

普通だったら戻ってくるようなところではないけれど、フォトライブラリーのためだ。
パッパッと撮影して次の場所へ。


昨日もそうだったけれど、この辺の岩場にはSealがいるようだ。
昨日のWharariki Beachの岩山にもいたし、ここのCape Farewellの岩場にもいた。

次の場所、Farewell SpitのInfomation Centreからのトラックを歩く。

ここも4年ぶりに歩く。
僕の足跡が残っていないかな?
ないない。

そうそう、僕の履いている靴がとうとうボロボロになってしまった。
靴裏はツルツルになっているので、戻ったらすぐに新しいのを買わないと。結構気に入っていたんだけれど残念だ。

西側のビーチに出る。

だーれもいない。
僕一人だけ。
寂しいけれど、この景色は独り占め。

ふと思ったのが、ここにHayleyがいて撮影できたらどれだけいいだろうか?と。
ちょっと寂しげな表情をしてもらって、裸足、そして白系の服を着たHayleyをレフ板やらなにやらもなしでそのまま撮影したい。
実現すると嬉しいのだけれど...


最近、ビーチを歩くといつも頭の中にある曲が浮かぶ。
それは、Hayleyの歌う「Mist of Islay」。
エンドレスで回ってます。

とまぁ、そんなことを思いながら撮影を。

さて、戻るか、と思って帰りのトラックを歩く。
途中で二手に分かれており、一つは駐車場へ、一つはPillar Pointへ。
記憶では、どこかの丘の上からFarewell Spitのうねりを撮影できたのだけれど、と思い返すが、どっちのトラックだったっけ?と考える。
思い出せない。

Pillar Pointには行きたくなかったので、駐車場を選んだ。
が、それが間違い。
これは単に農場を突っ切るトラック。もう一つの方から枝分かれしているのが僕の行きたかったトラック。
仕方ない。次回にしよう。戻る時間も体力もない。

歩いているとFantailがヒラヒラと僕の周りを飛ぶ。
撮りたい!と思ってもすぐに動くのでなかなか難しい。近寄ると逃げるし。


なんだかんだと1時間ちょっと歩いたみたい。
結構疲れた。
もし、Farewell Spitのうねりが見えるところに行っていたらもっと時間が掛かっていただろう。という風に前向きに考える!(笑)

そこから次はDevils Bootsへ。
大したものではないのだけれど、一応撮っておこうと思って。そこまでして行く価値はそれほどないんだけれどねぇ...

現場に到着。
が、1つのブーツのしたには車が。写真撮れない...もっと気を利かせて違う場所に置いてくれればいいのに。

この岩は、まるで悪魔が地下に頭を突っ込んで、足だけ出したような形になっている。
自然に出来たものとしては面白いと思う。


数枚撮影して移動。
ちょうどお昼だったので、Collingwoodで昼食をすることに。
Fish & Chips店とは書いていないけれど、そういうものを売っているお店へ。
いつものようにフィッシュ・バーガーを頼む。
そして、今回はチップスではなく、ポテトと野菜のロール揚げを買った。ちょっとは違ったものを、と思って。合計$8。

それらを持ってビーチへ。
どちらもまずまず。
夜よりお昼の方が贅沢かな?(笑) 一応これでたんぱく質は取れていると思う。

ビーチを見ると、面白いものを発見。
Oystercatcherの群れがビーチにいる。
これを写真に撮らねば。
近寄ると逃げていくので、望遠で撮影。本当ならもっと近づきたいのだけれど。


特に他に何かがある訳ではないので、ここを後にし、近くにあるRosy Glowというここでは有名なチョコレート店に行ってみる。
店の外観の写真を撮ろうかと思ったけれど、普通の家なのでやめた。
以前、そこのチョコレートを食べたことがあるので、食べようとも思わないし。

さて、ここCollingwood周辺は終わり。
次はPupu Springsへ行って、宿探し。

Pupu Springsでは以前はダイビングが出来ていたのだけれど今は出来ないようになってしまったようだ。なにやらという藻(?)が出来ているとか何とか。
見た目はすごくキレイなのにね。

ほとんど人はおらず、とりあえず無難な撮影をして終了。
何度も来ているから新鮮味がないといえばそうなんだけれど...

左側の写真は、泉の底を鏡を経由して潜水鏡のようにして見せているもの。透明度は本当に素晴らしい。
右側の写真は、泉の底の砂が見えている。


さて、Takakaに戻って、明日のパンを買い出し。
以前は町の通りにFour Squareか何かがあったような気がしたけれど、なくなってしまい、Information Centreの近くに大きなFresh Choiceというスーパーが出来ていた。
この程度の町の規模としてはかなり大きい作り。果たしてもとは取れるのだろうか??

食パンだけを購入し、この近くにあるBBHのレートのいい宿へ向かう。
オフシーズンなのであっけなく泊まることが出来た。

出迎えてくれたのは、ドイツ人の女の子。
ちょっと仕事の話になったので、僕の写真集を見せたら喜んでいた。よかったよかった。

僕は今日の朝から撮影していた写真をパソコンに移し、ちょっと日記を書いて出掛けた。

なんだかんだと14時頃。
ここからは遠出は出来ないので、近くのビーチを撮影して回ることに。

懐かしいねぇ。
4年前は何度もこの道を走り、何日も撮影したっけ。

行ったのはPohara BeachとTata BeachとLigar Bay。

今日はものすごいいい天気。そして暖かい!!風がほとんどないので寒さを感じない。まるで春のようだ。
ジャケットを脱ぎ、長袖のシャツ1枚でOK。

Pohara Beachでは夕焼けを撮影した思い出が。が、今日はただ撮影しただけ。

Tata Beachではこれといったものがなかったので、ただ撮影しただけ。
Ligar Bayではちょっとお散歩。
以前、この辺で印象的な夕焼けというか夕日を撮影したなぁと思い出しながら歩く。


日差しが強いから海の色はキレイ。

が、これまた際立ったものがない...

と思いながら歩いていると見つけた!
カニ!結構大きい!!
が、全く動かないので、死んでいるのかと思った。
だって、水のない場所にいたから。触ってみると動く。

よし、マクロレンズを取り出し、撮影開始!
できたらアングルファインダーがあれば撮影しやすいのだけれど。


しかし、こんなところにいたら危ないだろうに。
僕が引き返してくるまでは生きててね、と思いながらそのまま歩きつづける。

すると、後方でなにやら鳥が騒がしい。
もしや、と思って、前方に飛んできた鳥の口を見てみるとなにやらぶら下がっている。
最初はよくわからなかったけれど、近づくにつれそれが何かわかった。
そう、カニ。
さっきの波打ち際にいたカニだと思う。案の定食べられてしまった。
ほんの数分前には生きていた。そして、僕は写真を撮った。それがそのカニの最後。
なんか悲しい。
いい餌のようで、鳥同士で取り合いが始まった。

そんな様子を見ながら歩いていると、地元のおばちゃんが、声を掛けてきた。
いい日だねぇって。僕は暖かいね、と返事。

端のほうまで来たので引き返す。
先ほどカニを撮った場所に到着するが、食い荒らされた後だけが残っていた。
僕が撮影した辺りには鳥の足跡が。

車に乗り、今日の最終ポイントAbel Tasman Memorialへ。
ここからはFarewell Spitの森が見える。
夕焼けになりそうもないくらい雲が一つもない。


夕焼けにまで時間があるので、お楽しみのみかんとチョコを食べた。美味し!

到着したのが16時頃で、まだまだ夕日が沈むまで時間がある。
ボーッと景色を眺めていると、背後から声が聞こえる。
なんだろう?と思って振り向くとなんとそこには!!

そう、昨日の宿で一緒だった韓国人カップルが!
今日どこに行ったかとかそういう話をし、じゃぁ、二人を撮ってあげると言って、彼らのカメラで写真を撮ってあげた。

今日も泊まる場所を決めていないそうで、僕は心の中ではまた同じ場所かな?と思ったりもした。

しばらく彼らはそこにたたずんだあと出て行った。

あまりにも変わり映えがしないのでかなり時間をもてあそばした。

これが塔。

が、太陽が山の向こうに沈む頃、ちょっと面白い現象を発見。

まず、太陽の真上の薄いとがった雲がものすごくキレイ。
そして、今日の海はとても穏やかで、ほとんど波立っていない。
太陽が沈んだ後の雲の隙間の光が海に反射し、かなり面白い帯状の反射を見ることが出来た。
これは面白い、と思い、それを撮りまくった。
太陽が沈むごとに帯が変わるので面白かった。



特徴がものすごくあるとは言えないけれど、これはこれで面白い写真が撮れたと思う。

これ以上は変化がなさそうなので宿に戻る。

大きな犬が庭にいた。
僕が宿に入りたそうにしていた。が、入れていいのかわからなかったので、その場でstayさせて僕は中に入った。
僕がstayって言っても聞いてくれるのはなかなか頭がよろしい。

入ってすぐにこの宿のオーナーに出くわし、自己紹介と今日泊まっている人たちを紹介。
ここの売りはアットホームらしいけれど、個人的にはそこまでしなくても、と思う。

さて、飯を作ろう、と思って部屋からキッチンへ向かう廊下で面白いことが!
そう、韓国人カップルがいたのである。
もう、これには笑うしかない?!(笑) しかし、予想通りの展開になるとはなんとも面白い。

ちょうど夕食時だったからか、キッチンがちょっとゴチャゴチャしていた。

全く一言も話をしなかったけれど、日本人の女の子がいた。長居しているのかな?

韓国人カップルの方も作り始めた。が、作っているのは彼女の方。彼氏の方は運転手役かな?

何を作るの?って聞いてみると、韓国風カレーだそう。色は黄色なのでちょっとあれかな?という感じだった。
後で少し分けてもらうことに。

僕はご飯を温め、野菜を切るだけなのであっという間に出来上がってしまった。

今日は人は少ない方なのだろうけれど、こうも人がいるとゴミゴミして居心地が悪い。
さて、食器を片付けようと思って食器を洗い場に持っていくと、ちょうど韓国風カレーが出来上がったようでそれをもらって食べた。
肉が入っていない野菜カレー。

味はもっと薄いかと思ったけれど、それは色だけで、味は日本のものと同じだった。
ふーん、そうなんだ。
彼らは日本のカレーも食べたことあるそうで、味が同じというのはわかっていたようだ。

なんか昨日からもらってばかりでとても恐縮。
後でみかんをあげておいた。

シャワーを浴び、そしてPCで写真チェック。

すると、結構大きいゴミが画面下側に。
普段は目立たないのだけれど、海とかが写っているとはっきりしてしまう。
ガックリ。

夕食時に韓国人の彼女の方からあとでビールを飲もうと言われていた。
彼女からの呼び出しがあったので彼らの部屋に行く。彼らはダブルベッドの部屋。
が、入ってみると、そのベッドとは別に二段ベッドがある。なんか不思議なつくりをしている。彼らしかいないからいいけれど、それだとダブルベッドルームとしての意味がないのでは?

ビールを1本もらう。見たことないビール。Tasman Beerとか。見たことないなぁと思ってどこで作っているのかと見てみると、Auckland。安いビールらしいけれど見たことないよ。

僕と韓国人カップルでお話。
が、彼らはそんなに英語が達者ではないので片言に近い感じでの会話。
僕が話をしないと話が続かない。これはこれで結構困る!
でも、なんとか話題を作り出し、お話。

興味深かったのが、韓国ではフィリピンに英語を習いに行くのが流行っているそうだ。安いからだって。
でも先生は現地人だとか?問題はないかもしれないけれど、本当にそれでいいのだろうか?

他にはそつのない話を色々とした。
思い出そうと思っても思い出せない!(笑)
でも、楽しくなかったというわけではないので。

2時間近く会話をし、お開き。

そして、僕は寝る。
部屋は一人でいいのだけれど、隣のリビングではまだテレビを見ているようで、ちとうるさい。


2006年5月19日(金) Golden Bay → Blenheim

今日も朝6時に起き、Abel Tasman Memorialへ。
今日も風がほとんどないので暖かい。

今日は現場までの歩きはほとんどないので楽だ。

現場に到着して様子を見てみると、うーん、雲のないとてもいい天気。これはこれで悩ましい。
特にこれといって目立つものがあるわけではないから余計に困る。

もちろん、色々と考えて撮影。漁船が通りかかったので、とりあえずそれを撮影。
が、日の出頃になっても、太陽は山の向こうなので特に変化なし。
朝焼けでもあればいいのだけれど、残念でした。



宿に戻ると、韓国人の彼女の方が起きていて、朝食を作っていた。
その時、オーナーも起きてきたようで、もう出て行くの?と言われてしまった。
朝日を見に行っていたんだ、これから朝食、と答えた。

この宿の問題点は、洗い場が1つしかないことと、デカイ犬が家の中にいること。僕としてはちょっとなぁという感じ。
ただ、ベッドはいい。二段ベッドだけれど、壁にしっかり打ち込まれているので揺れないと思う。が、上のベッドはかなり高さがあり、柵がないのでちょっと怖いかも。

フリーのパンがあるとのことだったけれど、大した数がないので僕は自分のを食べた。
僕が食べる頃に韓国人カップルも朝食を食べ始めた。
作りすぎたということで、スープをもらってしまった。なんか昨日からもらいっぱなし。

さて、出発の準備。

オーナーに挨拶を、と思って大きめの声で「Thank you」って言ったけれど、オーナーはなにやら険しい顔で電話をしており、全く反応なし。
大き目の声で名前を呼んだけれどそれもダメ。別の人が大声で言ってやっと気付いた。
そこまで気付かないほど深刻な話をしていたのだろうか?

韓国人カップルには名刺を渡し、Aucklandに来たら連絡してね、って言った。
なんかまた会うような気がする。

さて、僕は出発。

ガソリンがかなりギリギリ。Nelsonまで持つくらい。

Takaka Hillの道路は凍っていなかったからよかったけれど、やはり厳しい道だ。

途中でKaiteriteri Beachへ。
日差しは結構いいのだけれど、やはり夏場に比べるとイマイチ。
数枚撮影して終了。



そして、Nelsonへ。
時間は11時半頃。
少し早いけれど昼食を。
面倒なのでMacで済ませる。

なんだかんだとオイル交換の5,000kmを超えてしまった。
オイルはまだあるし、そんなに悪くはなっていないようなのでそのまま走るけれど。
お金を下ろして出発。

Nelsonの町を過ぎて海を見てみると、風がないため、内海が反射していた。
これはキレイ!と思って撮影。
Golden Bayでも思ったのだけれど、風がないときのNZの海の色って本当にキレイな水色をしている。Lake TekapoやLake Pukakiのような氷河の水の色のようだ。
気分いいね。



という気分も吹っ飛ぶようなことが。
なんとなく忘れ物はないかな?と頭の中で思い返した。
あれ?冷蔵庫の中のものを入れたっけ?
と思ったので確認のために車を止め、中身を見る。
いつも入れている発泡スチロールボックスを開ける。
な、ない。やはりない。
忘れてきてしまった。
代わりにいつもジャムやらなにやらがある場所には、お茶パックの入ったコップが転がっていた。
これは昨日の夜に、あとで飲もうと思ってキープしておいたものだ。
ジャム2個とマヨネーズを引き換えにこのコップを持ってきてしまった。
ガーン。
ジャムはまだ8割ほど残っていたし、マヨネーズも半分近く残っていたのに。特にマヨネーズがなくなったのは痛い。また買おうかどうしようか考えてしまう。

残念だと思いながら車を進める。
そして、途中でFrench Passに立ち寄ることに。
ここはものすごくいい景色の場所。最終目的地のFrench Passは特になにもないけれど、その途中の景色がいい。

が、なんか違う。

記憶にないような道をズーッと走っている。
ズーッと走っても走ってもあのキレイな景色が見られない。
あれ?こんなんだったっけ?途中で砂利道になるのではなかったっけ?
なんかおかしい。

ずーっと走ればそういう景色が見られたのだろうけれど、Blenheimに行くことを考えるとそんなに走っていられない。
40分ほど走って諦めて引き返した。
が、これはこれで問題。
グネグネ道をまた戻るのだ。
気分こそ悪くはならなかったけれど、目が回りそうだった。
これは人を乗せて走るような場所ではないし、時間と体力がないと来られない場所。
これでいい景色でも見ていたらまだマシなんだけれど、一体何しにこの道を走っているのだろう?と疑問に思ってしまう。
時間とガソリン代の無駄だった。(泣)

急いでBlenheimへ向かう。
早く行かないと日が暮れてしまう。

行きのNelson方面へ向かう時に見つけたのだけれど、Blenheimのあるブドウ畑前にそれなりに見晴らしのいい場所があった。
ちょうどそこを通りかかった時に面白い光具合だったので撮影。
僕のイメージとしては、上から見下ろすような感じでブドウ畑を見たい。Blenheimは平らな町なのでそういう場所はほとんどない。が、ここはちょっとだけそれに近い。
いつまでもここでは撮影できないので宿に向かう。


宿はBBHで92%という宿。
どういう宿だろう?と楽しみにしてチェックインできるか確認。
幸いにも1つだけベッドが空いていた。

が、中に入ってビックリ。
僕の部屋は10人部屋。整頓されているならまだしも、西洋人が多いのだろう、ものすごいゴミゴミしている。
なんなんだ、この宿は?
この時には気にならなかったことがあとで判明。後述。

パッと見、どう見ても90%を超える宿に見えないのだけれど??
まぁ、いいや、1日だけだし、と思って泊まることに。

荷物を入れてすぐに出発。

どこかいい場所はないかなぁと思って車を走らせるが、やはり平らなためどこもダメ。
結局さっきの場所へ戻ることに。

この時にはいい感じの日の傾きになっていたので撮影。
が、しっくりこない。
いや、悪くはないのだけれど、他に何かないか?という思いが。



また車を走らせる。
が、ない。

太陽が雲に隠れそうだったのでもう諦めた。
その代わり、Cloudy Bayへ行くことに。
時間は16時半だったので、まだ開いていると思って。

よかった、閉まる30分前。

このワインは、NZで結婚した友達にあげようと思って。

安いものをと思って聞いてみると、ソーヴィニョン・ブラン2005を紹介された。
考えてみると、これならどこかのお店で買える。
そこで、次に安いリースリングのワインを試飲。
甘い!が、美味しい!料理と一緒に飲むようなものではないけれど、これはこれでいいのでは?と思って購入。

1本だけにしようと思ったけれど、もったいないので自分用にも購入。

もうこれ以上撮影は出来そうもないので町へ出掛ける。

まずは買出し。
忘れてしまったジャムをまた買い、お楽しみのCharlie'sのみかんを買う。今回のものはかなり大きい!
船の中で食べよう。

せっかくBlenheimにいるのだから、インターネットをしようと思って。
以前行ったことのある場所へ。

メールを見ると、仕事のメールが次から次へと。
一人の人だけれど、何か変更があるたびにメールを送ってきている。
ジャンクメールに紛れているので、どれがどれか確認しないで、結局1通ずつに返事を出してしまう始末。
ジャンクメールの弊害だ。
その人も決定してから、送ってくれればいいのに。
いや、僕はメールをもう見ないと言っていたのにメールを送るなんて。携帯に電話してくれればいいのに。

結局あとで電話することに。

一通りチェックし、今度は夕食の食べられるところを探す。
どう考えてもあの宿では飯を作れるとは思えないので。この予感は正しかった。

が、探してもろくなところがない。いや、レストランがあまりない。
日本食レストランはあったけれど、韓国人らしいし、値段が高い。
中国人のFish & Chips店があったけれど、なぜか人が一杯。
仕方ないので、人の誰もいなかったFish & Chips店へ。
夜にこういうものを食べるのは嫌なんだけれど、仕方ない。

注文するときに、僕の発音が悪かったのだろう、Plain Burgerって言ったのに、店員はおどけもあって、Plane?とか切り替えす。
ええ、僕の発音は悪いですよ、とちょっと気分悪い。

が、僕が入ってからすぐに次から次へとお客が入ってきて忙しくなった。

食べる場所がないので、車を移動して車の中で食べる。
が、忙しかったのが悪かったのか?チップスには塩が掛かっていない。あの店員の嫌がらせか?
塩が掛かっていないと全く美味しくない。
仕方ないのでバーガーだけを食べて、チップスは宿で食べることに。

宿に戻るととんでもないことに。
キッチンには人で一杯。
よかったここで作らなくて。
なんか皆和気藹々しているなぁ。なんで?

僕はさっきのチップスを温めなおす。
その時やたらと愛想のいいやつ(南アメリカ系?)が僕が使おうとしていた電子レンジのある冷蔵庫を開けようとしていた。
先に開けていいよって言ったのに、僕に先にやれという。
が、初めての電子レンジなので使い方が分からない。
彼は親切心でボタンを押そうとするが、僕がチップスを温めようとしていたのを何を勘違いしたか、「Potato」のボタンを押そうとした。
ちょ、ちょっと待て!そんなの押したら干からびてしまう!
変なことにならないようにと思って、触らないで、と言ってしまった。
結局わからなかったので、その電子レンジは使わず、違うものを使うことにした。
ちなみに、これ以降、彼は僕のことを無視していた。

食べる場所もないので外で食べる。

なんなんだ、このバッパーは!

そして、シャワーを浴びようと思ってバスルームへ。
全て使われているようだったのでしばらく待ってから使った。

が、これがなんだ?というもの。
男女共用で2つあるのだけれど、仕切りも何もなく、あるのはカーテン1枚のみ。荷物は外から丸見え。着替える場所なんてない。
こんなバスルームは初めて見た。

僕が使おうとしたシャワーの前にドアがあった。
まさか使われないだろう、と思ってそこにカバンの上に着替えを置いて立てかけておいた。
が、僕がシャワーを浴び始めた途端、誰かがそこを開けた。
なんか「あ!」という感じの声が聞こえたので悪い予感がした。
そう、立てかけておいたカバンを倒してしまったのだ。
気になったのが、メガネ。
っていうか、立てかけているのが分かるんだから、気をつけて開けろよ!というのが僕の言い分。

なんか元に戻していたようなので、その人が出てから確認すると、いい加減ではあったけれど、元に戻していた。
メガネも無事だったようだ。
よかった、が、なんか嫌だ。

なんで、南島最後の夜はこうなの?
今日は完全に厄日だ!
荷物を忘れる、French Passでは骨折り損、夕食は思ったものが食べられず、宿は最悪。
一気に何かが降って沸いたようだ。

全く居場所がないので、ベッドでPCを触る。

その時に同部屋の人たちの様子を伺う。
なんかやたらと仲がいい。
まるで長期滞在しているような荷物の置き方。
そして、今日はいくら儲けた?と僕に聞いてくる。

そうかぁ!
フルーツピッキングの連中だ。
だから仲良くやっていて、賑やかなんだ。

Blenheimはそういう場所だ。そして、今はまさしくフルーツピッキングのオンシーズン。
じゃぁ、どこの宿に行っても同じなんだな。
それを知っていたらこんなところに泊まらなかったのに。
Pictonに行くべきだった...

とにかく今日1日の我慢だ。
寝て朝早く出て行こう。

でも、前向きに考えるなら、厄をここ南島で払って北島へ!


2006年5月20日(土) Blenheim → Wanganui

予想通り全く眠れなかった。

まず、部屋でトランプをやっていた人たちは結構遅くまでやっていたようだ。
そして、バラバラと部屋に戻ってくるので物音で寝られない。耳栓していても。
それにベッドがかなり揺れるので、上で寝ている僕はものすごく寝づらい。
下の人が動くと揺れるし、あまり動くと申し訳ないので動けない。
もう最悪。

昨日、寝る前に隣のベッドにいる白人の女の子とちょっと話をしたのだけれど、彼女が僕はどこかのワイナリーで働いているのか?と聞いてきた。
僕はただ移動のために1泊しているだけだ、って答え、ここで働いている人たちは皆ワイナリーで働いているの?って聞くと、そうだ、と言う。
そして、私は1週間でいなくなるけれど、人によっては8月まで働くのよ、と。
このものすごい状況を差して、crazyだね、って言うと、でも、家族みたいでいいでしょ?と。

確かに仲のいいもの同士であればそれでいいかもしれないけれど、僕のような一時滞在者にとってはものすごくいづらい場所。
そういう人たちが集まっているから、本当に自分の家のように部屋を使っている。
こんなところに何日もいたら間違いなく気が狂う。

思い出したのだけれど、大学のときはよく合宿とかして色んな人と寝ていたけれど、何も問題なかった。
何が違うのだろう?
いつも畳の部屋で寝ていたので、ベッドという問題が一番大きいかなとも思うけれど、なんか違う。

そんな状態だったので、早く寝て起きてすぐに出て行きたいという考えだったけれど、なかなか寝付けず。
気がつけば寝ていたようだけれど、眠りはものすごく浅かったと思う。
誰かの6時の目覚ましで目が覚め、僕は6時半に起き、朝食。
昨日、電子レンジでもめた彼もその場にいて、僕がキッチンに入って「Good morning」と言ったけれど、完全無視された。

なぜかキッチンには荷物が一杯。

日本人の男の子だと思うのだけれど、ものすごい形相で食べ物の片付けや荷物の整理をしている。
間違いなく、バスに乗り遅れそうなんだろう。
昨日、夜遅くまで飲んだりしているからそうなってしまうんだろうね。
気の毒だけれど、いや、朝食を置く場所もないからちょっと邪魔なんだけれど?
彼は荷物を片付けて慌てて出て行った。

ようやく落ち着いて食べられる。

食べ終わったと同時に荷物をまとめる。今日は忘れ物をしないように。

出発の準備をし、さっさと出て行く。

一刻も早く出たかった。これですっきり。

さて、Pictonの町へ向かう。
途中、道が凍っていた。
やはり冬場は凍結するんだね。気をつけて運転。
15分ほどで到着。

まだまだ時間があるのでちょっとだけPictonのビーチを歩く。

最近不思議に思っているのが、干潮。
こんなに潮って引くのか?というくらいどこの場所も潮が引いていた。
ここPictonもかなり潮が引いていた。

やることもないので、車を走らせ、フェリーのチェックインの場所へ。
チェックイン時間よりも30分も早くついた。
全くやることもないので、今日どこに行くか考えた。

Mt. Ruapehuにするか、Mt. Taranakiにするか。

前者は、往路でそれなりの写真を撮ったからいいかな、という思いが出始めた。
今回は間違いなく雪が被っていると思うので、Mt. Taranakiにするか?

一気にどちらにも行けないので、中継点が必要。
前者であればPalmerston North、後者であればWanganui。
前者はあまり面白そうではない。後者はまだ一度も宿泊したことない。

色々と考えた結果、Wanganui → Mt. Taranakiを選択!

Wanganui 1泊、New Plymouth 2泊。
Mt. Taranakiの撮影に専念しようと思う。

予定の10時になっても全くフェリーに乗り込める気配なし。
結局20分遅れでフェリーに乗船。

今回のフェリーは往路と違って小さめの船。
が、作りは悪くはない。
人も多くはないので、ゆったりとくつろげる。

一番上に行き、しばらくPictonやその周りの景色を撮影。
冬のわりには暖かいし、風もあまりないのでなんとか耐えられる。


トレーラーに乗せられたままの牛さんがいた。動物も大変だ。


出発して間もなくの頃、僕の視界に何か動くものが入った。
なんだろう?と思ってそっちの方を向くと、何やら水面上で大きなものが跳ねている。
イルカだ!2頭ほど跳ねていたかな。
さすがに撮影は出来なかったけれど、多分見ていたのは僕だけだと思うので、気分的にラッキー。

が、景色は普通だったので途中で船内に戻り、ちょっと昼寝したり、作っておいたおにぎりを食べた。


到着も30分遅れ。

Wellingtonに入る前に町並みを撮影したけれど、この町は全く特徴がない、っていうか、ランドマークがないので海から撮影してもあまり面白くないね。

これは船の先頭。強風で吹き飛ばされそう!



船から車を出し、Wanganuiに向けて出発。

特に何も変わったことはないけれど、気になるのがオイル。
とうとう5,000kmを超えてしまった。
本当なら交換なんだけれど、よくよく考えたら今日は土曜日。
どこかで交換しようかと思ったけれど、それは無理だ。
ということは、やはりAucklandに戻ってからか?

そうそう、途中で物々しい雰囲気の現場を見た。
モーテルの前にテープが張られ、警察が一杯いた。
何か事件か?と思ったら、4WDの車がペシャンコになっていた。
近くにある木が倒れていたので、何らかの理由でクラッシュしたのだろう。
どこでだか忘れたけれど、道の途中に焼け焦げた車があったのを思い出した。
雰囲気からしてレースをしてクラッシュして燃えてしまったのだろう。

途中の道路でMt. Ruapehuがちょっとだけ見えた。
東側には雲はなかったようだけれど、西側には雲が思いっきり掛かっていた。
うーん、ある意味Mt. Taranakiで正解?

Wanganuiに到着し、まずは夕食の買出し。

そこのショッピングセンターには安売りの靴屋がある。
昨日まで履いていた靴がダメになったので、何かないかなぁと思って覗いてみた。
ここの店は安いのはいいのだけれど、それほど質の良さそうなものはあまりない。
だから、期待しないで入ったのだけれど、手ごろな値段で軽くてよさげなものを見つけたのでそれを買った。$39.95。
よかったよかった、かな?

ガソリンスタンドで洗車。
あ〜、すっきり。
が、牛のウンコちゃんが側面下部にへばりついたまま。
やはり牛のウンコちゃんはしつこい!

そして、夕食。
作るのは面倒なので、コールスローとポテトサラダを購入。これらと残っていた鯖の缶詰、味噌汁で十分でしょう。

宿は予約していなかったので、直接出向き、確認。
問題なく宿泊。

部屋は4人部屋で、2つのシングルベッドと1つの二段ベッド。
空いていたのは二段ベッドの下。
また二段ベッドか...
しかも僕の寝る目の前に荷物を置いている。荷物の場所を変えてほしい。っていうか、なんでそういうことに気付かないのだろう?
寝ている目の前で荷物をゴチャゴチャ触られたくないんだよなぁ。
しかし、その人はいないので交渉のしようがない。

荷物を置いて、すぐに出かける。

チェックインのときに、Whanganui Riverの情報をもらったので、川沿いを走ってみることに。

が、既に夕日は山の向こうに沈みかけ。
撮影はあまり出来そうにない。


出発してしばらくすると、川の向こう側に黒い煙を発見。
なんだろう?と思っていたら、観光用の蒸気機関車だった。
いい被写体だ!と思って引き返して撮影できそうな場所に行ってみたけれど、既に遠い場所に行っており、撮影できず。

そのまま車を走らせるが、ちょっとよくない。
川の西側を走っていたのだけれど、それがどうもダメなようだ。
明日の朝は東側を走ろう。

ちょっとだけ走ってまた宿に戻る。
宿の前の夕焼けがちょっとよかったので撮影。
赤く染まった雲が川に反射している。


そして、夕食の準備。

今日は野菜を切ったりするものもないので、ご飯を炊くだけ。
あ、韓国人カップルからもらったGolden Kiwi Fruitsを1個食べることに。

とうとう最後の贅沢、鯖の缶詰。それなりに美味しかった。
コールスローとポテトサラダは明日用に半分ずつ残す。
こんなのでお腹が一杯になるのだから、本当に自分自身の燃費がよくなったと思う。

シャワーを浴びようと思ったけれど、2つとも既に使われていた。
時間潰しも兼ねて、車を出して町中をちょっと走ってみる。

が、あまり面白いものはない。
Nelsonでは、タイレストランが4軒もあるって言っていたけれど、ここWanganuiにも1軒あった。
今はタイ人の進出が激しいのかな?
レストランの様子は昨日のBlenheimよりはるかにいい。
ただ、日本食レストランはないようだけれど。

面白くないので宿に戻る。

一つのシャワールームが空いたので浴びる。

その後はPCで写真チェック。
今日はそれほどでもなかったなぁ...

家計簿をつけているときにあることに気付いた。
また忘れ物。
ガソリンスタンドで洗車したときのスタンプカード。
確かに、会計を終わらせてその場を離れようとしたときに店員が、「カードを持った?」って聞いてきた。
なんのカードだろう?と思って、あぁ、別のポイントカードだと思って、持ったよ、って答えた。
そしたら店員は、OKっていう感じで返事。
財布の中身を見て思い出した。
そう、洗車のスタンプカードのことを店員は言ったのだ。
その場に残っていたはずなんだから、OKなんて返事せず、これでしょ?って見せてくれればよかったのに。
この店員はものすごいお惚けで、会計のときに$81だったので、$101出したのに、なんかわけわからんお釣りの返し方をしていた。どういう計算したのかさっぱり分からん。
僕がお釣りは$20でしょ?って言ってやっと気付いた。
そんな店員だから僕が忘れたポイントカードにもきちんと対応してくれなかったのだろう。
忘れていた僕も悪いけれど、何も言ってくれない店員はもっと悪い。
あと1つで洗車無料だったのに、今まで集めてきた意味が全くない!!!
最近はなんでこんなに物を忘れてしまうのだろう??????
なんか悔しいなぁ。

とまぁ、こんなことを書いている時に面白い経験をした。

20時前頃、バチン、という音とともに部屋の電気が暗くなった。
へ?ブレーカーが落ちた?と思ったけれど、どうやらそうではないらしい。
Wanganui町全体が真っ暗。
そう、町そのものが停電。
ひえー、こんなのは初めての経験。
Aucklandに住んでいる時に部分的な地域で停電というのはあったけれど、町全体が停電なんて。

町の様子はどうなんだろう?と思って宿の周りを歩いてみる。
本当に真っ暗。
空を見上げると星がキレイ。
街灯がなければこれだけキレイに見えるんだね。

そして面白かったのが、道路を走っている車の多いこと。
間違いなく、町がどういう状況なのか見たくて走り回っているのだろう。
だって、真っ暗だから何もやることないしね。
レストランとかどうしたのだろう?

このまま真っ暗だったら寝るしかないのだろうけれど、30分ほどで回復。
まぁ、これはこれで面白い経験をさせてもらった。

PCの方はバッテリーがあったので、PCの電源を落とすまでは問題なし。
このPCのバッテリーはもうへばっているから使えないのだけれど、数分だけならOK。よかった、ノートPCで。
デスクトップだったらどうしようもないもんね。

もし、このまま明日の朝まで停電が続いたら、間違いなく、10ヶ月のWanganuiの町には赤ちゃんであふれ返ったことであろう。(笑)

本当に色んなことがあるわ。


2006年5月21日(日) Wanganui → New Plymouth

ベッドの上の人がよく寝返りをうっていたので僕自身の寝つきはよくなかったけれど、まぁ、寝られた方かな。

7時半前に起きて朝食。

日曜日なのに早く起きている人が何人か。
西洋系としては珍しい。

ちゃっちゃとパンを食べ、出発の準備。
4人部屋の中の一人はまだぐっすり就寝中。僕のベッドの上の人。

昨日買った靴を出してみた。
靴紐がかなり長く、変な蝶々結びになっているよ。
軽くていいのだけれど、靴底がちょっと自分に合わないようで疲れるかも?

さて、Whanganui Riverでも撮影しようかな。

その前に近くにある博物館に行ってみる。
が、曇っているのでイマイチ。数枚だけ撮影。


次は、Durie Hillにあるタワーに行ってみる。

はっきり言ってあまり景色は期待していなかったのけれど、こ、これがいい雰囲気!
特に何が、っていうものはないのだけれど、川が流れ、その横に町がある。
日差しがよければ結構いい写真になると思う。
曇りなんでどうしようもないけれど。



タワーも上れる。
が、グルグル回る階段なので目が回った。(笑)

ここからの見晴らしもかなりいい!
金網があるので気をつけないとちゃんと写真は撮れないけれど、これはこれでいい。

左側の写真が、Mt. Ruapehu。右側の写真がMt. Taranaki。

なんか得した気分。

そして、川沿いを走る。

時々、あ、と思う雰囲気になるので時々止まって撮影。


うーん、Wanganui、ごめんなさい。_(._.)_
僕は誤解していたよ。
撮り方によってはとても絵になる町だよ。
認識を改めます。
そして、またいつの日か数泊して、ちゃんとした写真を撮りたい!

さて、引き返そうかと思っているところに日差しがちょっとだけ。

これは、と思って、またタワーのところに戻って撮影。



そこへ小さな子供を連れたお父さんが来た。
お父さんが、キレイな景色だねぇ、なんて話し掛けてくる。
右側に見える大きな山を指差して、あれはMt. Egmont?と聞いてくる。
それはMt. Ruapehuだよ、と僕は言い、正面に見えている山を指差して、あれがMt. Egmont(Mt. Taranaki)と教えてあげる。
そういう会話中に、その小さいお嬢ちゃんはお父さんの足にへばりついている。
僕を見ているのだけれど恥ずかしがっている。
Helloって言うけれど、恥ずかしいそぶりだけ。
さて、撮影するか、と思ってちょっとだけ動くと、その子がBye byeと言う。
おいおい、まだ帰らないんだよ、と心の中で思いながらも、まだ僕は撮影するからね、バイバイじゃないよ、と答える。

ここWanganuiはMt. RuapehuやMt. Taranaki両方からすればちょうど中間地点のような場所。
どちらも雲が被っているけれど、見えないわけではない。
とにかく今日はMt. Taranakiだ!
きちんと見えますように!

町を出る前にちょっとだけ買出し。
Pak'n Saveに入ったのだけれど、何やら新しいシステムになっている。
何かカードがあれば更にお得になるクーポンがもらえるようだ。
買ったものは食パンと今日の夜用にハム。
完全に手抜き夕食になっている。(笑)

車を1時間ちょっと走らせると、Mt. Taranakiが正面に見えてきた。
とある町に入って見ると、道路越しにMt. Taranakiが!
こ、これは撮らなければ、ということで、車を止めて撮影。
ちょっとばかし道路にはみ出ないと撮れないので、車が来ていない隙にパッパッと撮影。
これはこれでいいのでは?


なんとか頂上も見えているようなので、今日は撮影いけそう。

さらに車を走らせる。

Mt. Taranakiを見ていると、東側にものすごい雲が掛かっている。
が、南側は晴天で雲はほとんどない。
しばらくは頂上も見えており、車を止めて、状況が変わるごとに撮影。
もう、興奮興奮!!
Mt. Taranakiを選んでよかったと思う瞬間。


で、山の周辺にある雲だから、ちょっと時間が経つと状況が変わる。
だから撮っているとキリがない。
本当に雲って名脇役だと思う。

一旦Haweraの町に入る。
が、頂上が見えているうちに写真を撮りたいと思ったので、一旦この町を通り抜け、撮影できる場所を探して撮影。
とりあえず満足したし、お昼頃だったので、この町で見つけたケンタで昼食。

食べ終わってすぐに出かける。
一旦北上し、Elthemという町に入ってから西へ。
そうすればMt. Taranakiを比較的近くに撮影できる。

しばらく車を走らせていると、今度は縦に円を描くような雲が出来ていた。
これはいい!すぐに撮影ポイントを探し、撮影。
しかし、すぐに壊れてしまった。


近づくにつれ迫力が増す。
撮っていてキリがなくなる。
望遠を基本にし、時々広角レンズに付け替えて撮影。



だんだんと雲に覆われてき始めた。
もう限界かな?と思っていたが、ちょうど雪が太陽光を反射している場面に出くわした。
もうちょっと近づきたいと思って、わき道を見つけ、ちょっと北上し、山に近づく。
やはり山に雪があるほうが見栄えがいいねぇ。
これを最後に、山はどんどん雲に覆われ、西側に行った頃にはもう撮影できる状況ではなかった。

仕方ないので車を走らせるだけ。

New Plymouthの町に入る頃、雨がポツポツと。
これは夕焼けは無理なのかなぁ...
山は完全に雲に覆われているし。

去年泊まった宿に到着し、チェックイン。

オーナーおばさんとお話。
昨日と今日はこんな感じで曇り空。一昨日はキレイにMt. Taranakiが見えていたのだそう。
去年、ここに泊まったんだよ、っていうと、喜んでいた。
そして、写真集を出したっていうことを言うと、興味を持ってくれ、写真集を渡した。
じっくり見たいので借りたいとのこと。もちろん、OK。
そういう感じだったからか、どこの部屋がいい?と希望を聞いてくれ(あまり人も泊まっていないから)、シングルベッドで寝たいと言ったら、そこへ案内してくれた。
去年も泊まった部屋だけれど、まだ誰もおらず、ベッドは選び放題。
今日はゆっくり寝られるかな?

とにかく、ここNew Plymouthが僕にとって最後の撮影地。なんとか納得のいく写真を撮って帰りたい!

部屋でバックアップを取り、写真チェック。

うーん、望遠で撮影したものはなんかピントがゆるい。
風がきつかったからブレたのか?いや、ちょっと違う。
逆光だったので、ピントがゆるくなったのか?
ちょっとガッカリ。でも、悪くはないし、引き伸ばすわけではないので使えると思う。

さて、どうしようかなぁと思う。
外を見ると曇り空。
とりあえず様子を見に行こうと疲れた体を引きずって車で出かける。

丘の上に上り、ちょっと様子見。

南の方に雲の切れ間が見えるのでもしかして今日の午後のようにMt. Taranakiが見られるか?と思って思い切って車を走らせる。

片道約40kmのStratfordという町まで走った。
が、予想以上に雲が厚く、どう考えても山は雲の中。
頑張ってここまで車を走らせたのに...

結局すぐに引き返すことに。

引き返している最中にほんの少しの雲の隙間から太陽光が差し込み、面白いことになっていた。
が、そういう状況がちょっと見られるだけだったので、写真なんて撮れない...
残念。

結局くたびれ損であった。が、見に行かないことにはわからないから仕方ないのだけれど。

途中でパラパラ雨が。
で、気付いた。
昨日洗車したときにどうやらワックスが入っていたようで、窓ガラスが以前のように撥水するようになった。
ちょっぴり嬉しい。

宿に戻り夕食。

今日の朝に買ったハムと昨日の残り物とご飯。既に準備は出来ているので温めるだけ。
こういうものは本当に楽だ。
次の旅行もこんな感じのスタイルにしようかな。

食べ終わり、ラウンジを見てみるとニュースを見ていたので僕も見てみた。

LottoのPower Ballでとうとう$18ミリオンの当選が出たようだ。
そんなお金は要らないけれどね。人生が狂うとかそういう次元の問題じゃないような気がする。
でも、$2ミリオンくらいはほしい!(笑)

もうすこしで天気予報、というところでドラマFriendsに変えられてしまった。ガッカリ...
せっかくここまで頑張ってニュースを見ていたのに。
そんなもの今は見たくないのでシャワーを浴びる。

その後はPCを触って早めに寝る。
今日はゆっくり寝られそうだ。


2006年5月22日(月) New Plymouth

目が覚めた。
もう朝方かな?と思って時計を見ると1時半。
こんなにいい状態なのになぜこんな時間に目が覚めるの?と思ったけれど、とりあえずトイレに行った。

こういう撮影旅行中って、撮影後は運転の疲れもあってグッタリするけれど、PCを触っていたりして時間が経つと結構それが和らぐ。
普通だったらグッスリ寝ているのに案外寝ていないことが多い。
今回も3時間ほどの睡眠でそれなりに疲れは取れたようだ。
まだまだ僕も若い??(笑)

トイレに行ってからは寝付けず、多分2時間ほどベッドでゴロゴロしていたと思う。

気がつけば目覚ましに起こされ6時。

多分、Mt. Taranakiは雲の中なんだろうなぁ、と思いながら出かける。

とにかくわかりやすい撮影ポイント、Lake Mangamahoeへ。
こんな時間だけれど、結構車が走っている。

現場に到着。

月が見えたり、星がチョコチョコと見えていたりするけれど、肝心のMt. Taranakiは雲の中。
もし見えていたら、南十字星と一緒に撮影できたのに。

もしかしたら、ということもあるので、日が昇るまで現場で待機。

が、一向に雲は晴れそうにない。
30分ほど待ったけれど、諦めて宿に戻ることに。

日の出の方を見ると、ちょっと朝焼け気味。
せっかくだから、と思ってWind Wandの方へ行ってみる。

それほどドラマチックではなかったけれど、雲の隙間から漏れる光がやけに赤くなっていてそれが印象的だった。
Wind Wandを絡めて撮影したり、海の雰囲気を撮影したりして宿に戻る。



朝食を食べ、とりあえず出発の支度。

が、外を見てもなにも変わりそうにないので、とりあえず時間潰しも兼ねてMt. Taranakiが見える丘まで歩いて出向く。

やはりダメっぽい。
南の方はなんか雲が切れているっぽいのだけれど。

しばらく町の景色を見ながら時間を潰す。
なんか雲が晴れそうなのだけれど、晴れない。

このままここにいても仕方ないので、とりあえず、また南の方まで行ってみようと思い、車を取りに宿に戻る。

その前に、オイルの交換をしたい。
もう1,000kmを超えているので、やはりまずいと思って。

車を適当に走らせ、ちょっと町のはずれにあるガレージへ行ってみる。

すぐにやってもらえそうだったけれど、値段はオイル交換のみで$40。
ちょっと高いけれど、仕方ない。こういう場所だから。

オイル交換を済ませ、ガソリンを追加し、南の方へ出かける。

Stratfordの町まで走り、そこから右折し、Mt. Taranakiの南側に回る道に入る。

するとどうだろう、10kmほど走ると昨日と同じように雲が切れてMt. Taranakiが見えた。
が、頂上は見えそうで見えない感じ。



これまた昨日と同じく車を走らせては止まって撮影、を繰り返した。

この南側からの撮影だと逆光になるので難しい。
うまく撮影できればドラマチックになるのだけれどね。

そして、昨日と同様、風がきつい。
この辺はいつもこんな感じなのかなぁ。
三脚を使っていても、風のせいでブレてしまう。

ある程度満足の行くものになったので、昼食のためにStratfordの町へ戻る。

確か去年も入った中国人経営のFish & Chips店に入る。

注文は、フィッシュ・バーガーとソーセージ。
レシートをもらおうとお願いしたけれど、おばちゃんはレジの使い方が分からず、もらうことができなかった。

フィッシュ・バーガーは溢れんばかりの量。嬉しいけれど、何もそこまでっていう位。味はよかったよ。
ソーセージは、普通のソーセージをちょっと揚げて、塩をまぶしているだけ。しょっぱい!

さて、また同じ場所に出かけるか、ということで車を走らせる。

ちょっとした時間の変化で雲の表情が変わるので撮影を止められない!


この南側はとにかく風が強い。
が、南西側に行くとほとんど風がなく、穏やかで暖かい。
一体何が違うの??

いちいちレンズをカバンにしまうのが面倒だったので、1度望遠レンズをポケットに入れておいた。
ボソッって言ったのでなにか?と思って足元を見ると、落としてしまった!
幸いにも草むらだったので、それがショックをやわらげてくれた。壊れなくてよかった。本当にラッキー。

ここまでくると、頂上が見えている。
その反対側は雲で完全に覆われており、この部分だけがキレイに見えている。
普段見る、つまり、北側から見るMt. Taranakiとは違う形だけれど、やはりきちんと見えているほうがいいし、太陽の当たり具合もいい感じなのでしばらくここに滞在。

時間は13時頃。
適当に撮影して、一旦町に戻ってから夕方戻ってこようかな、と考えた。
が、その労力も大変だし、このままここに滞在して夕焼けを待つのもいいかな、と。
4時間も時間潰すのは大変だけれど。

とある民家の近くで撮影していると、大きなシェパードが出てきた。
僕の周りをグルグル回り、匂いをかぐ。それだけならいいのだけれど、最後には僕の車の右側後輪にしょうべんをかけていきやがった!
僕は彼以下の存在になってしまったのだろうか??

光のあたりが変わると外に出て撮影。そして車の中で山の様子を見る、を繰り返し。
途中でちょっとだけうたた寝したけれど、すぐに起きて山の様子を見る。

ちょっと時間が経つだけで雲が変わるし、光の当たり具合で見え方が変わる。
今日は雲が多いのだけれど、幸いにも、スポットのように頂上あたりを光が照らしてくれている。
その辺を中心に撮影をした。



話は変わって、今回の旅行中に気に入ったのは、Kelly ClarksonとSavage Garden。
特にSavage Gardenの最後から2曲目のバラード「I Don't Know You Anymore」がとても気に入った。
この寂しげな景色にこの曲を聴いていると余計に寂しさが。あぁ、今日で撮影旅行も終わりだ、と。
気がつけば本当にあっという間の1ヶ月間。
いろいろと思い出されるなぁとちょっとしんみりモード。

そんな状況の僕だったのだけれど、Kiwiのおばさんが歩いてきて僕の車の横に来た。
なんだろう?と思ってドアを開けると、何か問題でもあるの?と聞いてくる。
家から見て僕がこんなところに車を止めているからトラブルでもあったのかと思って様子を見に来てくれたようだ。

そういう心遣いはとても嬉しい。が、何も問題ないし、夕焼けを待っているのだよ、っていうと、納得してくれたようなしてくれていないような顔で戻っていった。

田舎だから、僕のような変な行動をする人がいると気になるんだろうね。

16時半前頃になると光がとても柔らかくなり、いい雰囲気になってきた。
このまま夕焼けに突入してくれたらいいのに、と思っていたのだけれど、このときの撮影を最後に、急に向こう側にあった雲が頂上付近を覆い始めた。


悔しいけれど、それは我慢しよう、夕焼けを見られれば。
が、残念ながら日の沈む方角は雲だらけのようで、どうも夕焼けにはなりそうにない。

頑張って待ってみたが、山は完全に雲で覆われ、夕焼けもなし。

これはどう考えればいいのだろう?
あなたにはそういう景色を見せないよ、っていうことなのか、とりあえず限界まで撮れたからもういいでしょ?ということなのか。
前向きに考えれば後者なのだけれど。

このMt. Taranakiも今後の課題だな。

車を走らせ、宿に戻る。

今回の道は細い道。
そんな道を暗い中走るのだから怖い!走ったことないから余計に。

撮影ポイントはやはり僕がズーッと4時間待っていたところが一番よかったみたい。

途中で曲がるポイントを間違えたのか、Okatoの国道の方へ出てしまった。
まぁいいや、そのまま走らせる。
なんだかんだと40分ほど掛かって町に到着。

時間も時間だし、今日は最終日ということで、外食をしようと考えた。

町を歩き、なにかいいものはないかな、と思ったけれど、1軒日本食レストランを発見。しかし、中華や韓国レストランはない。中華は1軒休み。

その日本食レストランも値段が高く、日本人経営ではなさそう。
が、グルーッと歩いてみた結果、他に食べたいものはないので、そこに入る。

案の定、日本人ではなく、中国人経営?

ご飯($1.5)と豚肉($16)の生姜焼きを頼む。味噌汁はいいや。

なんかあっという間に出てきた。

見ると、これで$16?っていう量。
完全にぼったくり。
味は悪くはなかったのだけれど、かなりしょっぱく、喉がすごく渇いてしまった。
この店はまだマシな方だと思うけれど、こんなのを日本食だって思われたくない!
ここに住んでいる人はここしか選択肢がないからねぇ。

宿に戻り、すぐにお茶を飲む。
そして、韓国人カップルからもらっていたGolden Kiwi Fruitsと宿にあるFeijoaを食べる。
満足満足!

ちょうどテレビで天気予報をやっていたので観た。
どうやら明日から天気が崩れるよう。
これは本当に今日が最終日だな。
明日Aucklandに戻ろう。
帰りにHamiltonで撮影を、と考えていたけれど、雨だったら無理だな。

そして、シャワーを浴び、写真チェック。

今日のはピントがちゃんとしている。
ということは、昨日の写真は、白の反射がきつすぎ、オートフォーカスがまともに機能しなかったということか。
そうかな、と思って今日は気をつけて撮影したので問題はなかったようだ。

夕焼け前の写真は雰囲気があって個人的にはいいかな。別に変わった写真ではないけれど。

風景を写した写真を見ていて思うのだけれど、本当に僕は雲を意識して撮影しているのがよくわかる。
New Zealand Land of Clouds Uが出せそうだ。
が、これを出すにはまだまだ時間をかけてもっといいものを撮り集めないとね。
今回のMt. Taranakiでも捨てがたい写真が何枚もある。
試しに気に入ったものをレタッチしてみる。
今回は逆光がほとんどなので色が出ていない。
よって、白黒にしてみた。
すると、これがカッコいい!
自分で言うのもなんだけれど、これら写真をボツにするなんて勿体無い!!!
引き伸ばせばものすごい迫力が出るんだろうなぁ...
選ぶのも大変だ。

明日の朝は晴れてくれるかなぁ。雲はなくなってくれているかなぁ...


2006年5月23日(火) New Plymouth → Auckland

朝起きると雨雨雨。

もうこれではどうしようもないので、朝食を食べ、出発の準備。

この間チェックインの時に渡した本は返してもらえるのかな?と思ったけれど、その渡した人がいなかったので結局返してもらえず。
彼女は僕があげたと勘違いしたのだろうか?まぁ、いいや。
感想くらい聞きたかったけれど。

さて、もうここからはずーっとドライブ。
お昼頃にHamiltonに到着。3時間ほど。
お昼をフードコートで食べる。

食べていると、前のテーブルの島で食べていた2才くらいの男の子が僕の顔をジーッと見ている。
そして、僕の近くに来て物欲しそうに見ている。
もちろん、あげるわけにはいかないので、愛想良く相手をしてあげた。
最初の方は無表情だったけれど、しばらくすると笑い出した。
さすが、自分だな、と。子供を手なづけるのが上手い!(笑)

晴れていればHamiltonでも撮影、と思っていたけれどこれではどうしようもない。

そのまま車を走らせ、一気にAucklandへ。

Aucklandに行く途中で晴れ間が見えたけれど、Aucklandに近づくにつれ曇り。

最後の最後だから気を許してはいけない、と思って運転していたけれど、Manukauというところで標識に気を取られ、信号を思いっきり無視してしまった。
幸いだったのが、そこは三叉路。
僕の進行方向左側には道はない状態。
右側からは車が来ていたけれど、なんとかすり抜けることが出来た。

いやぁ、本当に危なかった。そして、ごめんなさい。
気を許していはいけない...

そして、途中で夜飯を買い出しし、到着。

なんだろう、家に戻ってきたということもあってか、一気に疲れが出てきてしまった。
旅行中よりもかなり疲れている。

フラフラの状態で荷物を運び入れる。
少し寝ようと横になるが、体が興奮しているのか、頭の中が興奮しているのかわからないけれど、眠れなかった。

最終日はあっけなく終了。

この日あたりから天気が悪くなったので、この日に旅行を終えてある意味良かったのかも。
滞在費や時間が勿体ないからね。

とにかく無事に戻ってこられて良かった。

最初は胃の調子も悪かったのでどうなるかと思ったけれど、とりあえず終了。

さて、これから写真の整理をしなければ。


 

ということで、1ヶ月の撮影旅行は終了。
この日誌を完全に書き終えたのが9月2日。えらく時間が掛かってしまった。
その間に、既に次の写真集は仕上がり、印刷の上がりを待つのみとなった。
11月頃には発売されるだろう。

今回の撮影を通じての収穫は、目的意識を持って撮影すると写真そのものが変わるということ。
ただ撮っているだけではイマイチ身が入っていない。いや、入っているだろうけれど、こういうものを撮りたい!という思いを持って撮影しているのとしていないのとではやはり絵作りが変わってくる、ということ。
4年前の写真に比べれば、全然違っている。
これからもこんな感じで、何かしらテーマを持って撮影していきたいと思っている。

今回旅行中に気付いたどうでもいいこと。

日本人が持っているデジカメって液晶の大きな最新のものが多かったけれど、開国人が持っているものは旧型、液晶画面が小さいものが多かった。

やはり日本は恵まれた国だ。