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0002 御免 (2003/10/28)
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| 前回、吉田拓郎…と来たら、やはり次はこの人…井上陽水しか居ないだろってコトで、今回は井上陽水で行きたいと思う。拓郎・陽水と言えばフォークをメジャーにした立て役者の二人であるので、これは避けて通れんのではないか?と思うのである。しかし、人気投票アンケートに吉田拓郎がまだ一票も入って無いのが不思議な私ではあるが…。
陽水と言えば私の中ではポリドール時代に発売されたモノが私の中では陽水そのモノである。アルバムで言うとデビューの『断絶』からはじまり『陽水センチメンタル』『陽水ライヴ・もどり道』と来て、名盤『氷の世界』そして『二色の独楽』の5作品だ。この最後の『二色の独楽』のコマをアホな私は『どくらく』って読むのか?と友人に聞いたのも懐かしい話だ(ルビ打ってくれヨ!)。 とにかく、今までのフォークのもっさいイメージを変えた男と言えよう。透明感のある嫌味な程にハリのある声に何度私は嫉妬したコトだろうか?そんな訳で最初に陽水を聞いた時は自分の範疇では無いと考え、聞いたり歌ったりはしたモノの彼の音楽はまた別物として認識していたのだった。そうだな…ポップスとして聞いていたんだと思う。フォークと呼ぶには余りにも洗練されてたのだ。 井上陽水はまた、捕らえ所の無いイメージがあった。それは井上陽水という名前でデビューする前にアンドレ・カンドレという芸名でデビューしようとしてたコトからも伺える。かりにもフォークシンガーとしてデビューしようって個人名にアンドレ・カンドレってな名前つけるか〜?でも、本人はヒット間違い無しと思いながら『カンドレ・マンドレ』というレコードまで出したってんだからびっくりする。売れんかったそうだが…。 ところで、彼のアルバムを聞いて覚えたミュージシャンも少ない無い。おそらく彼のバックをやってたバンドや同じ事務所か同じレコード会社の人達だろう。最近(でも無いが…)で言えば安全地帯の玉置浩二なんかもそうだ。合作がいっぱいあるわな。また、RCサクセションの忌野狂志郎との合作である『帰れない二人』、小椋佳との合作『白い一日』など名曲もある。タイトル聞いただけで思い出して背筋にゾクゾクっと来た人も居られるコトだろう。書いてる私がゾクゾク来たくらいだし。
陽水の武器はあの声だ。派手で華やかな声である。ふと気付いたんだが、男性歌手の中では華やかな歌声の人は何人か浮かぶんだが、女性歌手の中で華やかな歌声の人って居たっけか?綺麗な声の歌手とか、派手な声の歌手ってのは浮かぶのだが、華やかな声の女性ヴォーカルが浮かばなくは無いだろうか?井上陽水に匹敵するくらい華やかな歌声の女性ヴォーカルをご存知の方は是非ご一報ください。もし見つけられてしまった時、私はきっとこう言うだろう……… 『御免』。 |