◆溺れる者は藁をも掴む◆

 舟が転覆すれば、瓢箪にでもすがりつくだろうし、万策尽きはてた者は悪魔にでも助けを求め、悪魔がそっぽを向けば、その尻尾を掴んででも哀願するだろう。人は危ない時にはどんなに頼り無いものをも頼る。
【類】せつない時は茨(いばら)も掴む。



昔、なぎらけんいちというフォーク歌手が『悲惨な戦い』という唄を出して発売禁止にまでなったが、その唄によると相撲中継の最中にマワシが落ちてしまった若秩父のチンポコを隠そうと、毛布を持って駆け寄った若き日の朝潮は土俵の隅にけっつまずき、よろけた彼はあろうコトか若秩父のチンポコを掴んでしまったとか、しまわなかったとか…。