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フォーク・シンガー◆           作詞・作曲/川上シュンロー

彼は盲目のフォーク・シンガー
彼のギターは美しく
人はそれに魅せられた

彼には一人の恋人が居た
彼女は彼に相応しく
素晴らしいイラストレーター

 彼は盲目のフォーク・シンガー
 だから彼女の描いた絵を
 一度も見ることが出来なかった

彼は盲目のフォーク・シンガー
だけどギターはもう鳴らない
彼がある日死んだから

彼女の手にギターは残された
彼女はギターを抱きしめて
彼のギターを抱きしめ泣いた

 彼の唄は素晴らしかった
 だけど彼の歌声を
 彼女は一度も聴けなかった

 彼女は一度も聴けなかった
 それは それは 彼女は耳が
 彼女は耳が聞こえなかったから


筒井康隆さんの短編小説に一頃ハマってた時があったんですが、同タイトルの物語を読んで、唄にしたモノです。なんせ若い時の詩なので無駄な部分が多く歌った後で、歌詞を書き換えるべきだったと反省いたしましたが面倒なのでそのままアップします(笑)。