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◆ひとつのドラマ◆ 作詞・作曲/川上シュンロー
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そこにひとつのドラマがあった 男には凄く大きく見えた 彼は感動し人に伝えようとした しかし 他人は口を揃え「くだらない」と言った |
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そこにひとつのドラマがあった 女には凄く悲しく思えた 彼女は人に言わないようにした しかし つい喋ってしまった時 誰も気付かなかった |
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そこにひとつのドラマがあった その子には凄く楽しく見えた 子供はすぐに親に教えようとした しかし 両親は邪魔臭そうに 耳にも入れなかった |
| そこにひとつのドラマがあった
老人には懐かしい事だった 老人は想い出を孫に話した しかし孫は退屈がり そのまま眠ってしまった |
| 19の時につくった唄である。人にはそれぞれ人生の中にドラマがあり、感動したり悲しんだりするのだけれど、その感情を共有するコトは実に難しい。万人にどころか、身近な人間とさえも感情を共有出来ないでいる人のなんと多いコトか…。それでも今日も皆の身にドラマは起きる。誰にも共感されない個人的なドラマが空にフワフワいっぱい浮いているのである。 |