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◆変つちまつた悲しみは◆          作詞・作曲/川上シュンロー

部屋の電気もつけないで
Zライトの光だけ
そんな薄暗いまん中で
君は座って考えている
静かに黙って考えている

そんな君を眺めてる
僕にやがて気がついて
まるで久しぶりに出会ったかのように
君は笑って呼んでくれる
僕の名前を呼んでくれる

 なんだか今も あの頃の君が
 あの部屋のまん中に座っているようで
 今でもきっと僕に気付いて
 微笑み名前を呼んでくれるようで

今 僕が淋しいのは
君は今でも側に居て
話をしたり 笑ったりして
いつも一緒に居る筈なのに
あの頃と変わってない筈なのに

 ひとり黙って座ってる君を
 僕はいつも からかったよね
 でも君は気付いていたんだね
 あの頃のように笑えなくなることを

 今のように変わってしまうことを

部屋の電気もつけないで
Zライトの光だけ
そんな薄暗いまん中で
君は座って考えている
静かに黙って考えている


今年の6月に作った唄です。
ある晩、ふと同棲してた頃の妻の姿が浮んで来た。狭い部屋にいつも二人だけで過ごした、あの頃の何気ないシーンがドンドン蘇って来て…、気がついたら涙がボロボロ流れていた。

親戚の叔父さんが亡くなった後、叔母は叔父さんの夢を見た。いつものように明るい表情で、あの土地にまた一緒に行こうな…って叔父さんが嬉しそうに話した時。叔母はこう答えたそうな。
「それは無理だわ。だって貴方はもう死んでしまったんだから…。」
そこで叔母は目が覚めて、何であんな酷い台詞を言ってしまったのかと後悔したそうな。

時の流れが残酷に感じるコトがある…。