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そうなのかなぁ◆            作詞・作曲/川上シュンロー

そうなのかなぁ そうなのかなぁ

うん それは そう思うけど

やっぱり 自信ないし

ぜんぜん ちゃんとしてないし

そんな風に言ってくれるのは

嬉しいんだけど…

おかしくないかなぁ 変じゃないのかなぁ

何度も何度も思おうとしたけど

やっぱり 自信ないし

いつも 夜は 落ち込んでいるよ

そんな風に思ってくれるのは

嬉しいんだけど…

そうなのかなぁ そうなのかなぁ

うん 本当に そう思いたいけど…


私は子供の頃から漫画家になりたかった。漫画家ってのは自分の中では雲の上の人達で、よっぽど普通の人とは違う人種に違い無い…と信じて疑わなかった。なので自分の書くものは勿論のコト、性格や行いに至るまで「普通じゃん…」って思ってしまったら最後、しばらく塞ぎ込む日々が続くのだった。私はその凡庸で無い部分を『個性』と呼び、個性をもった人達が好きである。それは今も、個性的な人から自分も学び取りたいって欲がきっと潜在的に残っているのだ。…が!
ところがドッコイ、そんな個性的な人達とお話をすると意外な悩みを持っているコトに気付くのだ。
私があれ程欲してた『個性』をすでに持っていると言うのに、彼等彼女等は『変わっていると言われる自分』を恥じたり悲しんでいるのである。なんたるコトか?そういう勿体無いコトを言う人には必ず、その個性がどんなに素晴らしく私にとっては貴重なコトなのかを伝えるのだ。しかし、決まって返って来る言葉は『普通』に思われたい…なのである。思い余っていつも私はこう叫んでしまう…。
「ほな、その個性、ワシにくれ〜!」
しかし、未だかつて貰えたコトは一度もない…。