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わかれ道◆              作詞・作曲/川上シュンロー

振り向いてごらん ごく普通の昨日が
何の変わりも無く そこにある
君と出逢った あの日から いつも
僕達の間を暖かい風が

 さぁ そろそろ合図の時間だよ
 あの鐘が鳴ったらスタートさ
 うまくゴールへ行けるかな?
 もう 甘える事は出来ないね

僕の知らない 色んなものを
見て行くんだね これから君は
これは 僕らのバラードさ
うたわないよ 別れの詩は

※さぁ 火蓋は切って落とされた
 行くんだ 君の大空へ
 僕は遠くで見ているよ
 そして いつか また あの日のように

※リフレイン

 そして いつか また あの日のように


18才。私はその頃漫画家になりたくて漫画ばっかり描いてて、バレーボール部のトモちゃんは卒業後の進路に悩んでいたんだ。でも、目標がある私を羨ましいって言ってたトモちゃんの方が先にプロのバレーボールチームの会社に就職が決まってネ。良かったな〜って私はお祝いの電話をかけて、この唄を作ったんだ。ところが、その後トモちゃんは心臓病を抱えているコトが検査で解り、あんなに喜んでいた就職の話も消えてしまったのだった。
最後にトモちゃんと電話で話したのはいつだったろうか?「シュンロー?元気?」って、かけてきてくれたのに、私は酒で潰れたその声の主が誰なのか解らなかった。居酒屋をやってて、駆け落ちして一緒になった旦那さんは刑務所に服役中とか言ってて…。すっかり変わってしまった彼女はもう私の知ってるトモちゃんじゃ無くなっていたのだった。
「歌わないよ別れの詩は…」
それなのに
この唄は、結局あの頃のトモちゃんとの別れの唄になってしまった。